プラスチック製品への塗装不具合『はじき現象』につ…
プラスチック製品への塗装不具合『はじき現象』について
現在、プラスチック製品への塗装を行っておりますが、
塗装すると『はじき』現象が発生します。
プラスチック製品の材料はエンプラ、射出成形により作製しております。
射出成形の際に離型材などのスプレーは一切使用しておりません。
また、塗装前の製品形状を確認しましたが、表面形状が粗いわけ
でもなく、何か付着している様子もありませんでした。
塗料は、フッ素系のワンコート塗料、塗装ガンにより塗装しております。
今までは問題なく塗装出来ていたのですが・・・
ちなみに下記内容を検討しましたが、はじき現象は解消されませんでした。
1.金型洗浄
2.製品洗浄
3.塗装ガンの清掃
4.塗料ロットの変更
現状、はじき現象が解消されないため、基材を暖めて(結構な高温)塗装しているため、はじき現象はかなりマシにはなっています。
しかし、今まで問題なく塗装出来ていたにも関わらず、このような現象が発生する要因が分かりません。。。
基材を暖めるのも工数がかかりますし、何とか要因がつかみたいと思っています。
ちなみに、基材を暖めるとなぜ塗料がのりやすいのでしょう?
製品に付着した水分(湿気)が除去出来ると聞いたことがありますが、それだけとは思えないのですが。。。
と言うのも、100℃×30分にて基材を暖め、その後数分後に塗装しましたが、はじき現象は解消されませんでした。しかし、もう少し高めの温度で暖め、基材が熱い内(軍手で持てる限界)に塗装するとそれなりに塗料がのりました。
水分除去ならば100℃×30分で十分に蒸発すると思うのですが・・・
長々と申し訳ありませんが、非常に困っています。
解決策やアドバイスを頂けると幸いです。
よろしくお願い致します。
お礼
ご解答ありがとうございます。 無駄な光を浴びない、ということですね。 しかし確かにデジカメは紫外線よりも、機能の時代遅れが敵ですね(笑) 最近のデジカメは、画素数がもう充分なところまで来ているので、 長く使ってみようと(いまのところは)思っています。