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農薬の使用時期について

同じ農薬でも農作物の種類によって使用時期が異なるのはなぜでしょう。 例えば、同じ希釈倍数・使用液量なのに、 なし・もも・ネクタリンでは収穫7日前まで おうとう・うめ・ぶどうでは収穫21日前まで というようなものがあります。 同じ希釈倍数で、なす・きゅうりは収穫前日までです(使用液量は半分ですが、これは野菜なので大きな果樹と違ってかける量が少なくて済むためだと思います。) ぶどうは皮をむいて食べたりするので分かりますが、梅と桃では果実に残留するのがそれほど違うようには思えません(感覚的にですが…)。 果実表皮からの吸収力に違いがあったりして残留する量が違ってくるのでしょうか?

  • koba0
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  • 農学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.3

日光で分解される物 酸素と化合する物 植物体から蒸発する水と反応する物 水で流れる物 などいろいろですが残留性が強くて毒性のある物は食用には禁止されている物もあります

koba0
質問者

お礼

たいへん良く分かりました。 ありがとうございました。m(__)m

その他の回答 (3)

  • Oxalis
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回答No.4

基本は安全性の確認されている日数と考えてよいと思います。 農業ネットは閉鎖されていません。 http://nouyaku.net/ ここの「ADIとは?」をお読みいただければ理解が進むかと思います。 「毎日農薬を一生涯とり続けても慢性毒性が出ないであろう農薬の量」を登録を考えている 作物に割り振ってそれぞれの摂取量を決めています。 (採算性とかが加味されます。) >雨が全く降らなかったとしても日にちが経てば減るものでしょうか? >減るとしたらその分はどこへ行くのでしょうか? 基本的に自然分解と考えてよいです。(このため、雨が当たる露地栽培と雨が当たらない 施設栽培で日数や登録が異なるものもあります。)

koba0
質問者

お礼

たいへん良くわかりました。 後で農薬ネットに行ってみます。 ありがとうございましたm(__)m

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

植物体が吸収して可食部に残留する期間が異なるからです なぜかというのではなくて実地試験によって得られた結果に基づいて決められているのです 残念ながら農薬ネットが閉鎖されていました http://www.sc-engei.com/ 農薬メーカーのサイトです ここの質問箱に投稿すると詳しいことを教えてくれると思います

koba0
質問者

お礼

実地試験の結果で決められるということ、納得いたしました。 農薬の性質と植物の性質で違ってくるということですね。 メーカーのサイトのご案内ありがとうございます。 拝見しましたが質問箱が分からなかったので、続けて質問させて下さい。 よく、「農薬は日にちが経てば雨などで流されることもあり残留する量は減っていく」という説明を聞きますが、雨が全く降らなかったとしても日にちが経てば減るものでしょうか?減るとしたらその分はどこへ行くのでしょうか?果樹の場合だと可食部の果実から茎や根などへ移動していくと考えていいのでしょうか?

回答No.1

各農薬の登録に当たっては、実際の使用試験・残留試験を経て使用時期が決定されます。これはあくまで事後の話であり、作目によって日数が異なる理由は一概に言えません。 ただし、上記の果実の比較だけで言えば、収穫前日数が長いものは比較的果実1粒の大きさが小さいため、相対的に重量あたりの表面積が大きくなります。 同重量の果実を摂取する場合、仮に果実表面に農薬が残留している場合、粒の小さい果実ほど農薬摂取リスクが高まりますから、粒の小さい果実の収穫前期間が相対的に長くなる可能性はあります。

koba0
質問者

お礼

事後に決まるということ、また表面積のお話はなるほどと納得いたしました。大変参考になりました。ありがとうございました。m(__)m

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