公務員を巻き込むもの

質問

本省の局長は、無論、本省の係長だって、優秀・有能で、いい人であり、しかも普通の判断と生活をしている人です。
　実務で一番責任があり、本省での各課の所管の日常業務の重荷がどっと肩にめり込んでいる方々。報われることも多くはない。
　そういう方が何かをもらって独自の事をするなんて事は、ありえない。
　大きな政治のうねりの中のことでしょう。
　村木厚子氏自身も利権とは全く関係がないと思われる。将来も完全に約束されている、特等席の券の人です。
　公明党も何も発言はしていないが、大きな利権と政治のうねりの中に翻弄されてしまった方々は、優秀で有能、そして常識と良識のある、いい人たちです。
　そういう苦労している、第一線の公務員が、何かに巻き込まれている。それは日本の、いえ人類の歴史の中でうごめいてきている怪物ではないでしょうか？
　今回のことははっきりいえば、優勢民営化に伴う、大きな食い物、利権に繋がっています。日本の怪物。どなたも発言を気をつけないと、身が持たないのではないでしょうか。
　鳩山さんはそれを見ていて、敢えて更迭される道を進んだのかなと思えます。
　国鉄そして専売公社、更に郵政。下山（事件）さんのときは運輸省鉄道から国有鉄道にかわったときでしたろうか。
　これら以外に、国が持っている民営化のうまみのものは、後なにがあるのでしょう。

回答No.4

cse_ri2 · ベストアンサー

＞国が持っている民営化のうまみのものは、後なにがあるのでしょう

一番おいしいのは、民営化した会社の株を売却して得られる利益。
今は世界的に株価が安いので、郵政の株を売るべきではありませんが、株価が回復してから売りに出せば、天文学的な金を国が得られます。

ＮＴＴ民営化の時は、バブル最盛期だったので国（＝当時の大蔵省。現在の財務省）は相当おいしい思いをしたはずです。

そして、そのうまみは国だけが得られるのではありません。
国民も間接的に得られるのです。
税金納めなくても国庫に金が入るのですから、その金の分だけ赤字国債が減ります。
将来、子孫が払う税金がいくばくかは安くなるのです。

そういう視点で考えると、今の西川社長をめぐる騒動は馬鹿馬鹿しいの一言です。
優秀な経営者が奮闘して赤字だった郵便事業を黒字化したのに、瑣末時でもって騒ぎ立て、経営の座から追い落とそうとしています。

郵便局が国民の財産だとしたら、その最大の財産は株です。
株価を上げてくれて、国の赤字を減らしてくれる人を追い払おうという世論を盛り上げてるのが、大馬鹿な鳩山（弟）のしてることです。
そして、本当のうまみを少しも国民に伝えない、マスゴミの悪どさなのです。

お礼

あぁ本当のところは実はそういうことだったのですか。
　やはりマスコミや、革新の新聞の論調に洗脳されていては本当のことが見えてこないのですね。
　きちんと理解させてくださり、ありがとう御座いました。