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「間違えました。」 「間違いました。」
よろしくお願いします。 「間違えました。」 「間違いました。」 について、 どちらが正しいのでしょうか。 私は、「間違えました。」 だと思います。 理由は、「間違い」 は名詞だから、なんとなくです。 Web上を検索すると、「間違えました。」 のほうが多く、 「間違いました。」 のほうも少ないながら確かに使う人はいるようです。 このことについて、なんらかの情報・アドバイスがあれば、 ご教授ください。 どうぞよろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
お邪魔します。屋上に屋を重ねに来ました。 漢文教師ですので、専門家(端くれであっても)のつもりです。 7番さんが(つまりは4番さんが)正しいです。 質問者さんは「間違いは名詞だから」と仰有ってます。その通りですが、動詞の連用形は名詞を作ることがあります。「喜ぶ」の連用形は「喜び(ます)」、ここから「喜び」という名詞が作られます。同様に「話す」から「話」、「違う」から「違い」が作られます。 「イ」音で終われば形容詞、という考えに取り憑かれて、「違い」から「違かった」なんて変な日本語を作る人が最近あるそうですが、「違い」は形容詞ではなく(活用しませんから)、動詞から作られた名詞です。 という訳で、「間違い」は名詞ですが、もともと「間違う」という動詞から作られていますので、「間違いました」と言えない証拠にはなりません。 7番さんの引かれた国語辞典は『日本国語大辞典』のようですが、この辞書には「間違え」という名詞も載っています。
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- beat118
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No.1再びです。訂正と結論。 「間違う」という動詞は確かにある。だから 「間違いました」と言える。 「間違える」という動詞もある。だから 「間違えました」も言える。 では「間違う」と「間違える」の違いは、 No.4の参考URLで。
お礼
beat118さん、訂正と結論をありがとうございます!
こんにちは。いちおう新聞記者をやっていました。 専門家のつもりです。 No.4のmomongeさんが正解だと思います。 まず辞書を引くと両方の動詞があります。 「間違う」は五段活用なので連用形は「i」音。よって「間違いました」。 「間違える」は下一段活用なので連用形は「e」音。よって「間違えました」。 どっちも正しいです。 問題は、どちらのことばとして使っているかです。 おかしいと思われる方には逆に質問します。 【間違う】という五段活用動詞を「~しました」の形にするとどうなりますか? 【間違える】という下一段活用動詞を「~しました」の形にするとどうなりますか? ただし、【間違う】はもともとは自動詞なので(現在は他動詞的にも使う) 「答えを」とくれば他動詞の「間違えました」のほうが好ましいです。
お礼
kazemaru さん、ご回答ありがとうございます! もと新聞記者のかたからのご回答、とても心強いです。 説得力のある根拠を示してくださってありがとうございます! ポイントをどなたに付加するか少し悩みました。 悩んだ結果、#4 と #8 のかたに決めさせて頂きました。 # 4 のかたは、より早い情報で 尚且つ NHK へのリンクを貼ってくださいました。 # 8 のかたに関しては、kazemaru さんの引用源を示す書き込みと、 少ないながら新たな情報がありました。 私は、kazemaru さんの書き込みを見たときに、 これはどの辞書からの引用なのかな?と興味をもっていたので、 #8 さんの書き込みは私にとっては多少なりとも嬉しいものでした。 こんなにもたくさんの書き込みをしてくださったのに ポイントを付加できなくて申し訳ありません。 呪うべきは、OKWeb Community のシステムだと思います。 以前に、ポイントに関する提案をしたのですが、 いっこうに改善されません。 kazemaru さん、今後とも宜しくお願い致します。 今回は、本当にありがとうございました!
- nabayosh
- ベストアンサー率23% (256/1092)
随分昔なんですがね、同じような質問をしましたよ。 教えて!gooとOKWebの違いについてはまたどこかで書かれているので、ここでは述べませんが、回答の確認の時も「間違い」「間違え」と2種類出てくるので座りが悪いというところから出た質問です。 参考までに。
お礼
nabayosh さん、ご回答ありがとうございます! 参考URL、とても興味深く拝見させて頂きました。 言葉って面白いですね。
- old98best
- ベストアンサー率36% (1050/2908)
「間違え」は動詞の一部です。 「間違い」は形容詞です。 「間違えました」が正しく、「間違いました」は誤りでしょう。 「間違い探し」とか「人間違い」のように、あなたの行動そのものではなくて、客観的に見た状態である場合には「間違い」となるようです。
お礼
old98best さん、ご回答ありがとうございます! 自分では思いつかないような視点を知ることができました。
間違う(五段活用)→間違いました 間違える(下一段活用)→間違えました ということではないかと。 「間違う」と「間違える」については参考URLを。 http://www.nhk.or.jp/bunken/yougo/b3301-j.html
お礼
momonge さん、ご回答ありがとうございます! また、NHK へのリンク、とても感謝しております。 このような情報が掲載されているサイトに出会えて、 とても嬉しいです。 今回は、本当にありがとうございました!
補足
momonge さんと #8 のかた、どちらにポイントを多く付加するかとても悩みました。 根拠をより多く示してくださった点、専門家である点、 「自信」の点、次への勉強への手がかりを示してくださった点、 などを考慮し、#8 のかたへ多くポイントを付加することに決めさせて頂きました。 momonge さんには、とても感謝しております。 今後ともどうか宜しくお願い致します。
- paulken
- ベストアンサー率33% (3/9)
間違えるという動詞はありますが、間違いるというものはありません。 方言も含めて発音が変化するということはあります。 あるいは、「間違いをしました」という所からの省略も考えられます。 しかし、書く上ではおそらく「間違えました」と書くのが「正しい」のでしょう。 ここで言葉の「正しさ」という問題も出てきます。 我々は江戸時代の人と同じようにはおそらく言葉を使っていないわけですよね? 江戸弁でもなく、架空の「標準語」というものとも、NHKが決めた「共通語」というのとも違う「大阪弁」を使うからその言葉が間違っているとは言えないわけです。あるいはそれまで使われていない言葉だから「間違っている」といえるでしょうか。 明治期の翻訳語はほぼすべてがそれまでにない言葉でした。 一体誰が言葉を「間違っている」などと決めるのでしょう? クイーンズイングリッシュは「正しく」て、アメリカンイングリッシュは「間違っている」のでしょうか? しかしながら、ご質問の違いは、単に「訛っている」だけのような気もします・・・。
お礼
paulken さん、ご回答ありがとうございます! 「標準語」「共通語」 という違いがあるのですね。 また、「訛っている」日本語という考えかたを提供して くださってありがとうございます! paulken さんが教えてくださらなかったら、 この視点をもつことはできなかったと思います。
- Hageoyadi
- ベストアンサー率40% (3145/7860)
同意します。 国語は苦手なので、断言はできませんけど。
お礼
Hageoyadi さん、アドバイスありがとうございます! この種類の質問では、 ランキング上位に入っているかたからのアドバイスなので、 例え国語が苦手でも、正しいか否かを別として、 広く使われているのがどちらかを知る意味では 情報として成り立つと思っています。 本当にありがとうございました!
- beat118
- ベストアンサー率31% (86/273)
あなたのおっしゃる通りですよ。 「間違える」は動詞。過去形は「間違えました」。 「間違い」は名詞。そのあとに「ました」はつきません。 「間違えました」が正しい。 「間違いました」は正しくありません。
お礼
beat118 さん、ご回答ありがとうございます!
お礼
aschenbach さん、ご回答ありがとうございます! 端くれとは言え、専門家さんからの書き込みとても心強いです。 >動詞の連用形は名詞を作ることがあります。 >「違い」から「違かった」なんて変な日本語を作る人が最近あるそうですが >番さんの引かれた国語辞典は『日本国語大辞典』のよう 以上 3点 の情報、私にとってはとても嬉しいものです。 今回のご回答、本当にありがとうございました!