35才でアート系の大学に入学できますか?

質問

こんにちは。
ドイツにきて1年以上が経ちます。
そのあいだいくつかの大学受験（学士）をこころみてダメだったのですが、
昨日ショッキングなことを聞きました。
それは、「ボクの年齢では入学は不可能」ということです。
※これはアート系の大学についてです、ほかの学科は知りません。。。
ドイツにもアート系の予備校はあって、ボクが訪れたのはたくさんの合格者をだしている
実績のある予備校です。
なんでも、いままで合格したなかで31才はいたと。
でもそれが限度だと。

１度、ボクと同じように35才で受験した人がいたそうです。
入試では、作品資料集を提出するのですが、その人のは完ぺきだったそうです。
でも、どの大学も受け入れなかったそうです。
つまり、絵がすばらしいかどうかはもう問題ではなく、
ただ年齢が問題なのだと。

ヤケになって、他のヨーロッパの国についてもきいてみました。
学校の意見では、31才を受け入れるドイツはまだ寛容なほうだと。
他のヨーロッパの国では、もっと低いのではないかということでした。
アメリカは知らないとのことでした。

ボクは、今まで働きながら独学で絵を描いてきました。
本格的に絵画を勉強したいと思い、お金をためて、
授業料のあまりかからないドイツにやってきました。
このまま何も得ないまま、大学の夢をあきらめるべきなのでしょうか？
はたして、35才以上で入学した人の例はあるのでしょうか？
いままで日本もふくめて他の国は視野に入れてなかったのですが、
例えばアメリカはどうなのでしょうか？日本は？
成功例があればぜひ知りたいし、それがひとつの励みになります。
どの国でもいいので、「知り合いで知ってる」とか「ほかのクラスにいる」とか、
そのような情報お待ちしております。
どうかよろしくお願いします。

※いちおう書いておくと、公式にはドイツのほとんどの大学で
年齢の上限についてはふれていません。
１度直接大学側にも質問しましたが、「問題ない」とのことでした。
でも実際には、大問題ということで。。。

回答No.1

--ash-- · ベストアンサー

こんにちは。

ドイツだったかイタリアだったか、テキスタイルで有名な学校で年齢制限(25才まで)のあるところは聞いた事がありますが、そこは国から補助が出ていて学費も無料、受け入れ人数もごく少人数という、かなり特殊なところでした。それ以外に大学入学に年齢制限があるなんて話は聞いた事がありません。

私も独学で絵を学び、34で英国の大学に入学しました。
ヨーロッパではマチュアステューデントは珍しくなく（もちろん20代の学生が殆どですが）、50代60代になってから大学で勉強をはじめる方もいらっしゃいます。

たまたま話をされた方に知識が無かったとか、意地悪な方だったとかいう事ではないですか？
ヨーロッパ（たぶん米も）は日本よりも年齢による差別や偏見はかなり少ないと思いますが………。

ドイツに関しての具体的な情報が無いのが残念ですが、もうちょっと色々な方と話されるとかリサーチをされると良いかと………。
実際に受験して×だったという事は（失礼ですが）実力の問題もあるのかも知れません。実技の評価はどうでしょうか？　語学は大学レベルでついていける程あるのでしょうか？
もしドイツにファウンデーションコースがあるのであれば、そこから始めた方が良いのかもしれませんね。

いずれにせよ、色々現地で調べて相談をなさってください。
今から国を留学先の国を変える、というのは特にヨーロッパでは言語までも変わってしまう可能性が大なので…。

がんばってくださいね。。。

補足

貴重なご意見ありがとうございました！
もしかしたらドイツはちょっと違うのかもしれないので、いちおう補足を。
ドイツはほとんどの大学は、国からの補助を受けて無料です。
（維持費とかで１ゼメスター６万円くらいとられますが。安いザクセン州だと１万円強）
学生枠もかなり少ないのがふつうです。
例：ベルリン（UdK）　造形芸術科：申請者約６００名中、合格者３０名
　ライプツィヒ（HGB）　絵画科：申請者約４００名中、合格者１８名
大学それぞれの人気度によってちがいますが、一般的な合格率は５～１０パーセントです。

質問の主旨とはちがいますが、費用とかイギリスはどんな感じかぜひ知りたいです！
ファウンデンションコースって何ですか？？大学いくまえの基礎科ってことですか？

ライプツィヒで受験にくわしい絵画教室の先生にお会いしましたが、ここは（旧東ドイツって意味かな？）保守的なので２７才くらいまで、ほかの都市はもう少しマシなんじゃないかしらと言ってました。もっと下がってどうするって感じですよね。

語学は問題ないです。DSHという大学用の試験に受かってます。芸大によっては別の試験が必要なのですがなんとかなるように思います。今思うと、ちょっとやりすぎたかなってくらい時間と費用をかけました。

実力は、先日はじめて訪れたその予備校で、もっとみがきをかけようと思ってたのですが。。。その予備校いわく、教授がみたいのは完成された絵画でもなく、独自のスタイルでもない、とかいろいろ複雑そう。

ドイツの質問サイトにも、いま質問してます（しかも２サイト）。今のところ、経験者ではない人がああでもないこうでもないと推測しあっている状況です。。。でも返事ゼロよりうれしいです。

回答No.2

--ash--

No.1です。
お話をうかがう限り、かなり難しい状況のようですね。
ドイツに関しての知識が無いのでこれ以上助言できないのが残念です。

英大学についてですが、はい、お察しの通りファンデーションコースは大学の予備コース（１年）です。ほぼ全ての学生がファンデーションを経て大学に入学します。ただ作品によってはファンデーションをスキップできたりもします。
費用は10年前でだいたいBA（学士）で7～8000ポンド(年)でした。EUの学生は1000ポンドくらいだったと思いますが。

あまり参考になる回答ができなくてごめんなさい。
ドイツ語圏の他の国への留学は考えられていますか？

私も日本では高卒で、30過ぎて独学で絵をはじめ、働いてお金を貯めて留学をし、頑張ったおかげで奨学生として大学院まで出させていただいた経験があるので質問者さんには頑張ってほしいです。

それとこのサイトでも、『美術』で質問するよりも『留学』のカテゴリーで質問される方が少しでも多くの回答が寄せられるのでは、とも思いました。
もうちょっと参考になる回答が寄せられるといいですね。。。

お礼

アドバイスありがとうございました!
『留学』でもう一度質問しました。