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繰戻し還付の仕訳 マイナス金額の場合

 弊社は中小企業で前期は黒字、当期(21年3月決算)は赤字となります。よって、繰戻し還付請求をする予定でおります。  そして、当期は以下の仕訳を起票する予定です。    未収還付法人税 / 法人税、住民税及び事業税 そうしますと、損益計算書の法人税、住民税及び事業税の金額がマイナス数字になってしまいます。  今まで、他社の損益計算書を見ても、当科目のマイナス数字は、見たことがないとおもいます。  当科目のマイナス数字の表記は正しいのかまたは、マイナスの場合は違う科目で記載しているのか、教えてくださるようお願いいたします。 

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  • ctaka88
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回答No.2

従来は 未収還付法人税 / 法人税、住民税及び事業税 という仕訳で、法人税等の金額がマイナスになるということは考えられませんでした。 これは、繰戻還付制度が停止されており、このような処理の生ずる余地が無かったことと、 繰戻還付ができた時代(20年以上前)は、還付されてから雑収入処理か特別利益として受入処理をする慣行であったため、法人税等の金額がマイナスになることは無かったためだろうと思います。 現在、普通に法人税等の金額がマイナス表示されているのは、 連結納税を行っている会社の子会社で赤字の場合です。 この場合、その会社の赤字をグループ全体の黒字と通算しますので、(赤字額×法人税率)の金額を親会社から受け取ることができます。 これを 未収入金 / 法人税等  の仕訳で処理します。 この場合、法人税等の金額はマイナス金額になります。 ということで、法人税等の金額がマイナスになることはなんの問題もありません。正しい税務処理と会計処理の結果であることをご確認ください。

mitakahach
質問者

お礼

ctaka88様  現在の処理理由もさることながら、以前の処理方法も ご丁寧に、ご回答して頂きありがとうございました。 回答を見させていただいたのが、憂鬱な月曜日だったのですが 元気がでました。  また、お礼の返事を申すのが送れて申し訳ありませんでした。

その他の回答 (1)

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.1

>今まで、他社の損益計算書を見ても、当科目のマイナス数字は、見たことがないとおもいます。 そうでもないですよ。 >当科目のマイナス数字の表記は正しいのか。または、マイナスの場合は違う科目で記載しているのか  マイナス表示は正しいです。 前期以前の法人税、住民税及び事業税の金額が繰戻されるわけですから、勘定科目として「過年度法人税等」を用いる会社もありますが、この場合でもマイナス表示になります。

mitakahach
質問者

お礼

hinode11様  質問、全てにご回答頂きまして、ありがとうございました。 回答の理由を述べて頂き、そして最初にご回答頂きまして感謝です。  お礼を述べるのが遅くなりまして、申し訳ありませんでした。

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