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規定度について

0.1NのNa2CO3(分子量106.004)は、 5.300gを1リットルの純水に溶解すれば出来るとあるのですが、わかりません。 Na2CO3は2価の塩基だから 上記では0.1MのNa2CO3溶液になると思うのですが、0.1M=0.1Nと考えて良いのでしょうか。

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回答No.3

>>2価の塩基だと思ったのですが、違うのでしょうか?? >>5.300(g)×2(価)/105.99=(約)0.1で0.1『M』と計算しました。                              ↑  規定度(N)=価数×モル濃度(M)         =2×0.05(M)=0.1(N)   なので、ここでもとめているのは規定度です。   モル濃度は0.05M,規定度はそれに価数をかけた0.1Nです。 分子量M,物質の量w(g)として モル濃度関係        規定濃度関係    ↓                 ↓ 1モルの質量=M(g/mol)   1グラム当量=分子量/価数(g/グラム当量) モル数=w/M(mol)       (グラム)当量数=w/(M/価数)=価数×(w/M)                         =価数×モル数 モル濃度=モル数/体積    規定度=当量数/体積=(価数×モル数)/体積                         =価数×(モル数/体積)                         =価数×モル濃度 (mol/L) 具体的に規定度を用いて計算するなら、 1)1グラム当量=分子量/価数(g/グラム当量)=106/2=53(g/グラム当量) 2)グラム当量数=5.3(g)/53(g/グラム当量)=0.1(グラム当量) 3)規定度=0..1(グラム当量)/1(L)=0.1(グラム当量/L)=0.1(N) (規定度は分析化学以外の分野ではあまり使われなくなりかけてますね。)

kitanohigh
質問者

お礼

ご丁寧に回答して頂きありがとうございます。 よくわかりました。

その他の回答 (2)

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.2

2価で反応する場合は、 0.1M=0.2Nとなりますので、 5.300gであっていますよ。

kitanohigh
質問者

お礼

回答ありがとうございます

noname#160321
noname#160321
回答No.1

どこかで誤解しているようですが炭酸ナトリウムの式量(FW)=105.99。 だから、5.300gは(5.300/105.99≒1/20)で0.05 mol/Lです。

kitanohigh
質問者

補足

炭酸ナトリウムは Na2CO3+H2O→NaHCO3+NaOH NaHCO3+H2O→H2CO3+NaOH で2価の塩基だと思ったのですが、違うのでしょうか?? 5.300(g)×2(価)/105.99=(約)0.1で0.1Mと計算しました。 式量の方はすみません。知りませんでした。105.66なんですね ありがとうございます。

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