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読み方

「斎家上策忍而和」と書かれた掛け軸の読み方がわかりません。 読み方と意味が分かる方があれば教えて頂けませんか。

みんなの回答

回答No.2

 「斎家」:修身斎家(せいけ)治国平天下  修身:自分の身を、生活と行動をきちんとさせる。そうしてこそ  斎家:家の中をしっかり斎える(ととのえる、おさめる)となり  そうなれば、  国を治め、天下を平和にさせられる。  の斎家(せいけ)ですね。  意味:  家の中をしっかり収めて争いや問題が無いようにするための、  一番素晴らしいやり方は、忍(我侭を通そうとしないこと)と  和(お互いにあわせ、気持ちに為りあい、同情し合い、斟み取りあうようにする)ことだ。  読み:  せいけ の じょうさく は にん にして わ なり (読みは自分でわかりやすいように、家をおさむるはと始めてもいいでしょうし、 にんにてっし わすることなり でもいいでしょう)

umahin
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ございません。 皆さんよく勉強されていて、自分が恥ずかしいです。 とても参考になりました。 ありがとうございました。

回答No.1

「斎家」は「斉家」の間違いではないでしょうか。 『墨場必携』の中に「忍而和齊家上策」が出てきますから、それの語順を少し変えたものだと思います。 専門家ではないので自信はないのですが、読み方は「せいかのじょうさくは、にんにしてわす(しのんでわす)」だと思います。 意味もあまり自信はありませんが、「斉家」は「家庭を整え治める」こと、「上策」は「よい手段、はかりごと」、「忍」は「しのぶ」こと、「和」は「なかよくする」こと。 ということで、 「家を整え治めるためのよい手段は、堪え忍んで皆が仲良くすること」 くらいの意味だと思います。 あんまり自信がないので、専門家の回答があればと思います。

umahin
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 単語的には何となく意味も分かるのですが、通してとなると しっかり読めませんでしたので助かりました。 参考にさせて頂きたいと思います。

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