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養護施設で育った人が抱える悩みとは?
- 養護施設で育った人が普通の人と友達やパートナーを作ることに困難を抱えています。
- 同じ境遇で育った人とは心のつながりを感じることができますが、それ以外の人とは上手く関わることができません。
- 自分自身を変えようと思っても、心の壁が存在し治療にも困難を感じています。
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両親が離婚している者です。 質問者さまとは境遇が違いますが、似ているところを感じたのでコメントさせていただきます。 不快に感じたら申し訳ありません。 >心にやまい又は普通の一般の人と友達ができない又は合わない >何かが心と体が自然的に拒否している為、普通の友達ができません >(彼女もできません。) >同じ境遇で育った人ならなんとなく心が開きます。 私も「子どもは両親のもとで育つのが当たり前だし幸せ」と当然のように思っている人とは、どうしても友人関係を結べません。 なんだか、「幸せのにおい」とでもいうか、「お父さんとお母さんが大好きで、経済的にも困ったことがなくて、そうじゃない人のことは想像もしたことがない」というオーラのある人とは、プライベートな話をしていると、根本的な感覚が違っていて、げっそりと疲れてしまいます(そしてそういう人はとっても多いです)。 両親が離婚する前から、友人は片親だったり家族の仲に問題がある人ばかりでした。 >一度精神科医にも相談しましたが全然でした、たよりになりませんでした 私もカウンセラーのところに通っていました。 私の場合、カウンセラーさんは「私の話を聞いてまとめて返してくれる人」と割り切って、自分の考えをまとめるために定期的に通っていました(私は、ある程度心理学の知識もあるので、かしこく利用していたと思います)。 カウンセラーさんと半年ほどお話を続けた結果、私が気付いたのは「仲良くなりにくい人とは、仲良くなろうとしても無理」ということです。 そして「仲良くなりにくい人と無理に仲良くしなくても、私には数は多くないけど、境遇の近い友達がいるんだからいいじゃないか」と素直に思えるようになりました。 そう思ったら逆に、肩の力が抜けて、自分と境遇が異なる人の中にも、「自分はたまたま両親がそろっていて経済的に苦労しなかったけど、それはとてもラッキーなことだ」ということを分かっている人たちもいて、そういう人たちとは話していても傷つけられない、ということがわかってきました(ものすごく数は少ないですが)。 また、今いる友達のことを以前よりとても大切に思えるようになり、そうなると心に余裕がでてきて、価値観の違う人とも、仲良くはなれませんが日常生活を楽しむことはできるようになりました。 それでも、こちらががまんしなければいけないことはたくさんありますが、「自分には受け入れてくれる人がいる」ということが分かっていると、ずいぶん心の持ちようが変わりました。 精神科医だとちょっとジャンル違いな気がしますね。 あの人たちは精神的な病気(うつ、統合失調症など)を薬で治すのが職業なので、悩みや困っていること、というのは扱う対象から外れてきます。 自分について考えたり悩みを整理したいのなら、カウンセラーのほうがいいと思います。 ただ、カウンセラーさんも自分とは違う境遇の人間なので、「完全に自分のことをわかってもらいたい」という気持ちでいくより、「お金を出して心理学の専門知識に基づいたサービスを利用する」という気持ちで行った方が効果があるような気がしました。 もし学生さんなら、学生相談室が無料で利用できると思いますし、社会人の方なら会社が民間のカウンセラーさんと契約していて決められた回数はただで利用できると思います。 私はこのような感じなのですが、参考になるでしょうか? 質問者さまは私ともまた境遇の違った方なので、うまく伝わるかわかりませんが…。 とっても真剣に悩まれていて、まじめな方だと思いました。
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別に無理に直す必要も無いでしょう、自然体で良いんですよ 世の中には色々な人が色々な事で苦労しています、参考まで
お礼
丁寧な解答ありがとうございます。 退寮してからは社会人になって色々と苦労はしました。 社会にでると生活感が変わるし、もう一度施設に戻りたいとかあったけど、いろんな思いと考えでなんとかくじけずに今にいたります。 (最終的にはすごくつらかった施設生活から脱出できたので気持ちは楽に・・・) でも精神面が非常に弱いです。 今後自分はどうなるんだろうとか・・・・