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国語力と情緒性を身につけるには
20代後半女性です。 昔から国語力がなくて困っております。 評論文、論理的文章の読み書きはほぼ問題ないのですが、 文学作品や物語の読みとりができません。 登場人物の心理描写を理解したり、 行間読みができません。 なぜ私が国語力や感性、情緒性がないと困るかといいますと、 仕事で仲間やお客様と話しているときに、 相手の心理がわからず誤解や勘違いがあったりして、 最終的にお互いの言いたい事を理解しあうのに時間がかかるからです。 このような感性を育むには読書が一番いいといわれていますが、 小学校の教科書で取り上げるような作品があまり好きでない私は、 文学というと渡辺淳一氏の作品ばかり読んでおりまして、 芥川龍之介や志賀直哉などあまり難しい作品を読んでもそもそも理解できないと思います。 中学受験や大学受験の国語の問題を解いてなれるのも一つの手かもしれませんが、 一般的な解釈ができず自己流の読み方しかできない私は、 この選択肢が正解だといわれても納得できません。 このような私が情緒性を身につけるにはどのような方法がいいのでしょうか。 中高年の日本人のかたで国語力はあまりいないと思いますので、私もそうなりたいです。
- 6280marmaid
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質問者が選んだベストアンサー
動物を相手に国語力はいりません。ネコと遊んでください。 絵本の読み聞かせ、自分に自分で読んであげてください。 ジャンプコミック「花の慶次・・・雲のかなたに」を読んでください。 文字やことばではありません。共感能力、感じることです。人を好きになったら、自然に身につきます。 渡辺淳一氏の作品で十分です。頭で考えないで、心で感じてください。 暖かくもなります。冷たくも。のどもかわくし、どきどきします。とりはだもたちます。 春の夜に花見をしたり、星をながめてください。色、におい、風のかおり、潮のかおり、気温、湿度、天候の変化をお楽しみください。音楽を楽しんでください。 フォレストカーター「リトルトリー」を読んでください。もし感動したら、だれかに伝えてください。
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- heathenfox
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文章から情緒性を読み取るのが苦手とのことですが 今から情緒ある文章や作品をいくら注意して読んでも 20数年わからなかったものが自然と分かるようにはなりません。 なぜなら、情緒性は文章ではなく、それを読み取る人間のほうに存在するからです。 そして非言語情報である情緒を受け取る技能は芸事に近いものがあります。 したがって、情緒は作品などの物よりも、情緒に長けた「人」から学ぶことをお勧めします。 訓練を受けずとも自然に情緒がわかる人もいますが、一方でそうでない人も多くいます。 そういう人があえて情緒を感じられるようになりたいのなら、 師匠につき従って盲従と単調な繰り返しを積み重ねる茶道・書道といった芸事のような、 もしくは、京町家に住み始めた西洋人が数十年後に初めて坪庭の美に心から気づくような、 「人」と「暮らし」を師とする気の長い訓練が必要だと思います。 さしあたっては質問者様は書物の代わりに、情緒の感受と表現が豊かな人を見つけて親しくなり その人が情緒を想起するプロセスや、その人がどのように情緒を表現するかに興味をもち ひたすらになぞることが一番の近道ではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は情緒が豊かではないので、 どういった方が情緒が豊かな方であるか、 正確には分かりかねますが、 おそらく豊かなのであろうと思われる方は周囲にいらっしゃいます。 ですので、日ごろから、 もっと人に興味を持って、接するようにしたいと思います。
こんにちは。 私は塾の講師をしています。 国語力が乏しい場合に無理に難しい文章を読む必要はないと思います。 むしろ映画やアニメを見ることをお勧めしています。無理に理解しようとせず雰囲気を楽しむことから始めます。 そのとき どんな内容だったか後で○○に説明しよう、と誰でもいいので決めてから見てください。 自分が普段使わないような、いいと思ったセリフをメモしてみましょう。 その後に原作本など読めれば最高です。 焦らず楽しむ、を目標にしてください。 参考になれば良いのですが…
お礼
ご回答ありがとうございます。 映画やアニメは最近は見ておりませんが、 テレビドラマを見ておりまして、 毎回の感想をメモしたりはしていました。 途中でメモするのは止めてしまいましたが。 あまり難しく考える必要はないようなので、 気楽に楽しんでみたいと思います。
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