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書道教室 創作書道

馬鹿 禿(@baka-hage)の回答

回答No.1

>>札幌で創作書道の教室を紹介してほしいのです。  これは私の個人的な意見ですが、そのような書道教室はないと思います。しかし、逆の言い方をすれば全ての書道教室で教わることが出来ます。 >>相田みつおさんのような文字や迫力のある書道の枠を超えたものを書いてみたいと思ってるのですがなかなかみつからない状態です。お願いします(*μ_μ)  創作書道とも言いますが、「前衛書」の方が正しいように思います。しかし、基礎的なことを無視してやろうとしても書けるものではないでしょう。運筆がめちゃくちゃであれば、書にもそれが現われます。    最近書道界では三輪田米山という神主さんの書が脚光を浴びています。この方は「酒を飲まぬと、筆をとる事難し」二升、三升と浴びるほど酒を飲み、倒れる寸前で書いたとき、生涯の傑作が生まれたといわれます。しかし、この米山とて初めからそのような境地に達していたわけではありません。当時の方ですから、古典の臨書を気の遠くなるような時間繰り返したことでしょう。けれどもそれを超えたときに、上手に書きたいという気持ちを捨てたとき、良い字が生まれると米山考えたのでしょう。そのうまく書きたいという思いを捨てるために酒を何升も飲んでいたそうです。  つまり、米山はきれいな字が「書けない」のではなく、「書かない」のです。これは、相田みつを氏や前衛書の書道家の方とて同じことです。書かないけれども膨大な基礎があるからこそ、前衛的な書であっても作品になるのです。  ですから、質問者さんが望むような創作書道の書道教室はないと思います。しかし、普通の書道教室は質問者さんの望む書道教室になることが出来ます。問題は質問者さんがどの程度のお気持ちで書道に取り組むか、だけのことです。  さて、最後に「前衛書」の世界では欠くことのできない方を何人か紹介して終わりたいと思います。上田桑鳩、井上有一、手島右卿、松井如流、宇野雪村、金子鴎亭、比田井南谷という方々が挙げられるでしょう。(こういった方の流れを汲む先生が教える書道教室を探されると、前衛的な書も教えてもらえるかもしれません。参考にしてみてください。)  質問のなかに >>書道の枠を超えたものを書いてみたい とありましたが、先に挙げたお一人手島右卿氏は、戦争のときに空襲で焼かれる町の記憶をもとに「崩壊」という作品を書きます。これを見た当時の国際美術家連盟会長ペトローザは「物が壊れていくようだ」と感想を述べ、文字の意味も「崩壊」であったと知り驚嘆したということがあったそうです。  確かに、書は「読める」「読めない」を超えた境地があるようです。しかし、そこまでたどり着くには大変な時間がかかるということは心しておいてください。  長々書きましたが、お答えにはなっていませんかね。ごめんなさい。  参考になれば、幸いです。

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