• ベストアンサー

自由貿易と保護貿易

自由貿易と保護貿易について質問です。 保護貿易は、国外から入ってくる製品に税をかけ、国内生産を守るということですよね?自由貿易はその反対?? かなり漠然としていますが、しかし詳しくはわかりません 得に、この両者それぞれ利点、不利点は何でしょうか? 最近の新聞で、日本は保護主義者を無くさせるとかかれていますが、なぜでしょうか? 詳しく教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DDRSDRAM
  • ベストアンサー率36% (115/314)
回答No.3

No.2です。  自由貿易の基本は、競争を促進し、性能の悪い製品やそれを作ってる会社を淘汰、改変させるのが目的です。但し、アメリカのビッグ3のように努力を怠るとアメリカの自動車産業自体が衰退してしまうという問題も起こります。自動車産業の場合はアメリカでの問題ですが、農業については、日本の農家がいなくなってしまいかねないという問題があってなかなか自由化に踏み切れません。自由貿易は海外、国内とも諸刃の剣なのです。  保護貿易は本来、産業育成時や不況時に一時的に行われるのが普通です。ところが、これが長期化すると独占企業の利益が大きくなりすぎ企業が新規技術開発や企業努力をしなくなります。  基本的には、自由貿易で輸出と輸入のバランスを取るのが基本でしょう。関税はあくまでも税金なので極端に高ければ市場を歪ませます。日本の米価が世界平均より極端に高かったりしてます。一般には、輸入超過なら関税を上げ、輸出超過なら関税を下げるのが基本だと思います。

その他の回答 (2)

  • DDRSDRAM
  • ベストアンサー率36% (115/314)
回答No.2

>保護貿易 関税だけでなく輸入制限なども含めて「国内」あるいは「域内」の生産を保護するものです。日本では農業がこれにあたります。おかげで米などは小売価格が非常に高くなっています。 >保護主義 世界恐慌のあと、列強各国が貿易を自国植民地と本国間に限り外国製品を締め出した「保護貿易域」をを作りました。これを「ブロック経済」といいます。結果として競争を排除することになり不景気は克服できても独占や製品価格の値上げが起こってあまりいい結果になりませんでした。更に日本、ドイツ、イタリアなど植民地を持たない国が締め出され、新たな市場を求めて戦争を起こしたので、保護貿易を標榜する保護主義は、経済問題の解決手段としてはよろしくないという話になりました。その趣旨で創設されたのがGATT(現在のWTO)です。 アメリカの場合は民主党が基本的に保護主義志向ですが、全世界的に早めに財政出動をして、議会などの保護主義的動きを封じ込めようという話を日本が支持している話を新聞が「保護主義排除」といっているのでしょう。

suns
質問者

補足

ん~少し難しいですね。 つまり保護貿易は自国の製品の関税をかけすぎて、外国で自国製品が売れないのは困る、最近の車産業のように、ということでしょうか?経済を回復するためには、自国の製品を外国でうり、自国で自国製品をうることで、外国と自国のお金が両方入ってきて経済的に良いということですか? 逆に自由貿易というのは外国製品が入ってきすぎる恐れがある?という欠点がありますか? また、保護主義の人はなぜそのように固執して自国製品に関税をかけたり、輸入を制限したりと、するのでしょうか?

  • akik
  • ベストアンサー率33% (93/277)
回答No.1

自由貿易は自由に交易によって物品やサービスを国内外で行うことが できる状態を指します。ただし国内に持ち込むことが法律で禁止されて いる製品を除きます。(公序良俗に反するモノ、麻薬、ポルノ、偽ブランド 商品、ワシントン条約で禁止されているモノ) 保護貿易は国内製品を国内法で保護する状態をさします。輸入の禁止、 不当な高関税率、国内製品の排他的販売推進が該当します。 自由貿易の利点は、世界中から最安値で調達が出来るようになる。 該当する国内産業が停滞する可能性はある。雇用の問題も併発し、 産業の空洞化という不利な点を生みます。 保護貿易は、該当する国内産業の育成を目指すものであるが、 これが達成できた国は数少ないです。具体的には、戦後の日本だけ となります。だから、20年ほど前「日本を見習え」がブームとなった。 目的を達成することが非常に難しいのです。 自由貿易のもうひとつの弊害はカネを持つ者が経済的にさらに 強くなってしまうことです。これが金融市場を暴走させて、今の 金融危機で世界経済が大混乱に陥っています。 保護主義者はどの世界にも存在します。日本だけが特殊な存在 ではありません。だから、マスコミが言っていることは、勉強不足に よる考えです。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう