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自治会館の建替えのための基金について

我が自治会には築20年ほどの自治会館があり10年ほど前から自治会費の20%を建替え基金として特定の定期口座に積み立てることを会則に規定されております。その基金の一部取り崩しをしてそろそろ外壁の塗り替えの時期になりました。ところがとんでもないことが発覚しました。 本来なら1000万円近くあるべき基金が実質半分以下しかない、10年間で基金を含む純資産額が400万円ほどしか増えてません。過去の純資産を取り崩して基金に回している構図になってしまっているようです。各世帯に配布される定期総会用の資料にはその年の決算と純資産額が表示されてますがほとんどの家庭では捨ててしまうため10年間で資産額の推移がわからないのが現状です。原因は決算書の収入の部・支出の部にそれぞれ基金の金額が表記されていることかもしれません。本来なら収支で残った金額のうち会費の20%に相当する金額が基金になるのですが、それが20%に達しない場合結果的に実質赤字決算になるということを経理を熟知した人でないとわからないような表記になっているのです。私自身も決算書をみても気づきませんでしたし、知り合いから説明を受けてやっと理解できたしだいです。 さらにひどいことにいつの間にか予算案自体が実質赤字になるものになってしまいずっと総会で承認されていたということです。過去の総会で基金はどうなっているのか特に報告されてないと思います。 わたしは会計知識も法律の知識もないので事の深刻さがわかりません。 自治会内・役員会のなかで解決できる問題なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.1

本来会費の20%を基金積立とするべきところを、会費収入減(または 支出増)で収支が合わなくなり、基金から借り入れるかたちで収支を 合わせ、決算していたということでしょうか? 最低限、現預金の監査は毎年複数人でやっているでしょうから、横領や 使い込みがなければ、上のようなことなのでしょう。 (過去の決算資料が自治会で保管引き継ぎされていないのはちょっと気になりますが) 法人の会計であれば、粉飾ですが、自治会の会計ですから違法とか犯罪 とかの問題ではないかと思います。 過去の経緯をできるだけ正確に把握して、善後策を講じることが大切です。 1.バランスシートをきれいにする。   総資産1000万 現預金400万 貸出金600万 借入金600万   →総資産400万 現預金400万 貸借勘定0 2.積立不足分の手当、慢性的収入不足の対処、今後の積立金規則の変更是非を総会で決議する。   個人的には不足分(の一部でも)一括徴収は難しいと思います   自治会費の値上げも難しいと思いますので支出事業費を削るしかないと思います。   積立金は、決めた額をきちんと積み立てる  ですね。 3.自治会館の建て替え、補修は自治体によっては補助しているケース   がありますから、窓口(または議員さん)に相談してください。   

outofrange
質問者

補足

風邪をこじらせ 返答が遅れてしまったことをお詫びします。 現在 自治会の経理では借入金等の負債はありません。 決算表を ごく簡略化すると こんな感じになってました。 項目が多かったので一目で赤字予算になっているとは気づかなかったようです 収入    前期繰越金      ¥10,000,000.-        自治会費          \4,500.000.-   駐車場会計から繰り入れ      \900,000.-    雑収入(寄付・補助金など)    \510,000.-    積立基金(自治会費の20%)   \900,000.-      -------------------------------------------- 収入合計                 \16,810,000.- 支出     会議費           \180,000.-         事務費               \600,000.-    :        (中略)     : :     :     行事費              \1,300,000.-   :       (中略) :    積み立て基金            \900,000.-    予備費                \200,000.- ------------------------------------------------------- 支出合計               \6,500,000.- (a) 翌期繰越金             ¥10,310,000.- (b) 合計 (a)+(b)             \16,810,000.- 翌期繰越金が 繰越金より90万円以上増えてないと規定の積立が出来ない仕組みにいままで気づいていなかったことになります。 以前の役員が気がつかなかったこととはいえ、違法とか犯罪とかの問題ではないことにとりあえず一安心しております。           

その他の回答 (3)

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.4

>>翌期繰越金が 繰越金より90万円以上増えてないと規定の積立が出来ない仕組みにいままで気づいていなかったことになります。 基金に積み立てた場合、繰越金が増えることにはなりません。 「自治会館改修基金会計」というのを設け、積み立て基金はその会計で、通帳も別に作成し処理します。 予算執行するのに証拠書類を添付し調書を作成しますが、積立金については「基金会計」のために設けた預金通帳に預け入れすることで支出扱いしていないのですか。

outofrange
質問者

補足

毎年 会費の20%を定期預金するということだけで特別な『基金会計』は設けてませんでした。本来はそうするべきだと思いますし、今度の総会で提案してみます。

  • issaku
  • ベストアンサー率47% (244/509)
回答No.3

単式簿記であっても決算報告に貸借対照表をつけるべきだと思います。 自分の自治会ではそうさせています。 固定資産・動産についてはすぐには難しいかもしれませんが、とりあえず現金預金等についてだけはいつからでも作成できるはずです。

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.2

これは会計や法律の知識だけではありません。 自治会の役員を皆がいやがり、多くは順番制にしておられるところに見られます。 自分の役員の時は総会が荒れずに何事も無く済んでほしいため、 他の人の役員のときは疑問があっても追及しない事なかれ主義が蔓延し、不都合なことが先送りされています。 解決には総会を開いて (1)10年前に会費を値上げか、事業の大幅削減の必要があったこと (2)従来の役員が問題を先送りして必要な財源が積み立てられていない (3)本来の計画から600万円不足している (4)これは総会で見過ごしてきたすべての人の責任であること。 (5)対策として施設改修は当分見送るか不足分を臨時徴収が必要 これを明らかにし理解を求める必要があります。 こんな面倒なこと自分の役員のとき誰もしたくありません。 ということで積立金残高のことには触れず、いまある積立金の一部取り崩しで修理すると、問題は次期以降の役員に先送りされます。

outofrange
質問者

お礼

風邪をこじらせお礼が遅れてしまって済みませんでした。 定期総会が4月に行われますのでそこで報告をしたいと思います。 現在 自治会の資産は1000万円以上あるので不足分を徴収しなければならないことはありませんがこの状態を続けていけば明らかに破綻します。 過去の役員・監査が法的責任が追求されるのかどうかを懸念してしておりましたがすこしだけ安心しました。

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