くも膜下出血の生存率

質問

今日知り合いの方のお嬢さんが２７歳ですが、くも膜下出血と診断され
今手術の最中ですが、原因として、出産時に出血が多く分娩に時間がかかり輸血をしたそうです。これが直接の原因かは不明ですが、手術をしての生存率は何％でしょうか？

回答No.2

corolin

「専門家」と言っても脳外科医ではないですが・・・。

くも膜下出血（以下SAHと略します）の原因は一般的には脳動脈瘤破裂な訳で、輸血は関係ありません。手術としては破裂した動脈瘤の根元をクリップで挟んでしまうというものです。が、27歳という年齢からすると脳動脈瘤破裂ではなく脳動静脈奇形が原因ということもあり得ます。

SAHはおおまかに言えば、1/3が死亡、1/3が後遺症が残る（手術後の後遺症として麻痺等が出ます）、1/3が完全に社会復帰可能という感じです。もちろんこれはその人のSAH発症時の状態によります。例えば「家族が外出から帰ってきたら本人が倒れていて意識不明」な状態で救急車で搬送されたとかならば、適切な治療がなされても完全な社会復帰はまず無理です。「なんとなく頭痛がするので病院に行ったらSAH」だったなら術後合併症（主に脳血管攣縮）を乗り切ればお若いですし社会復帰可能となるでしょう。

お礼

有難うございました。大変参考になりました。出血の量が凄かったそうです。取り敢えずクリッピングを何箇所か致しまして、此処い１週間がヤマ場だと言われたそうです。出血は止まったそうですが、若いだけに脳が大きく手術をするのに大変困難だと言われたそうです。

回答No.1

stkc

くも膜下出血。とても厳しいと思います。
私の母は５０％と言われ、亡くなりました。
ただ母の場合手術が難しいところに血管のコブが出来ていたそうです。
コブの場所やその他色々な条件に左右されると思います。

このサイトで回答を求めるには難しすぎる案件だと思います。