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HPLC 移動相 イオンペア試薬
新年おめでとうございます。私は、生命環境科学専攻の大学院生です。 HPLCの移動相調製において、イオンペア試薬(低波長用)を使用して、 イオンペア試薬を含む移動相におけるpH調製についての質問です。 測定物質が酸性物質なので、現在使用しているイオンペア試薬は、主成分がテトラブチルアンモニウムのもので、この試薬中にはすでにリン酸でpH調製されています。 〔このイオンペア試薬を混合した水〕/〔アセトニトリル〕=50/50 (イオンペア試薬濃度:0.0025M、取説に記載されていた濃度です)を移動相として作製しました。 今まで、これをpH調製せずにそのまま移動相として測定をしていたのですが、カラムの対応pHをみるとpH2~8と記載されてあり、作製した移動相のpHを計ると、pH8.5でした。 今後、移動相のpH調整をしたほうが良いのでしょうか? イオンペア試薬を含む移動相をpH調整する際、どのような試薬(リン酸?酢酸?)で、pH値どれくらいに調整すれば良いのでしょうか。具体的には、どのような調製をすれば良いのか、教えてください。
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pH調整が必要かどうかは、 カラムのpH範囲もありますし、それより、 分析対象物をHPLCで定量、分離させるためにpHを合わせる必要があります。 >イオンペア試薬を含む移動相をpH調整する際、どのような試薬(リン酸?酢酸?)で、pH値どれくらいに調整すれば良いのでしょうか 分析に適した方法でとして回答できないです。
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- bunsekiya
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書いて頂いた情報では、分析対象物の先行文献などで調べましょうとしか書きようが・・・。 それがなくて、分離もそこそこうまくいっているなら、ODSカラムではなくODP(充填剤の単体がシリカではなく樹脂製)というアルカリにも強いカラムを使う手もあります。 (微妙に分離が変わってしまう可能性はあります)
お礼
ご回答有難うございました。 カラムを購入するのは、今はできなさそうなので、とりあえずは、色々な酸でpH調製して、分析できるかみてみます。 ODPというカラム買う機会があれば、試してみようと思います。
お礼
ご回答有難うございます。 pHを測定で、8.5と書いていましたが、有機溶媒と混合後してから、pHを測定していました。有機溶媒と混合前にpHを測定しなければ駄目だったみたいです。(なぜでしょうか? ) 混合前のpHは、カラム適pH内でしたが、ご指摘どおりpH調製をしていこうと思います。 とりあえずは、色々な酸でpH調製して、分析できるかみてみます。