HPLCの収率計算に関して困っています

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  • HPLCの収率計算に関して困っています
  • 触媒Xでアセトニトリルと水を使い、基質のフルクトースをHMFに変換する反応を行っています。計算にはアセトニトリルとHMFの質量比の検量線を使用し、濃度で計算しています。
  • しかし、2層の反応系であり、水を添加していることや脱水反応であることから、計算結果に疑問を感じています。通常は標準物質で収率計算を行うべきだと考えています。
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HPLCの収率計算に関して

質問失礼します。 現在私は有機の実験をしているのですが HPLCの収率計算に関して困っています。 HPCLは水を移動相としています。 触媒Xで溶媒をアセトニトリル、基質がフルクトースでHMFに変換します。 また、水も少量添加します。 ここで、反応系は2相になり、上層と下層にわかれます。 下層はかなり小さいです。 そしてHPLCで反応後の上層を分析しているのですが 計算法としては、アセトニトリルとHMFの質量比の検量線を作製し そこから濃度で計算スルというものなのです。 上司に言われ、このように計算されて 悪くない計算結果となっているのですが どうしても (1)2層であること (2)系に水を入れていること (3)脱水反応であること などから、この計算結果に関して納得が行きません。 本来なら標準物質で収率計算を行うと思うのですが これは正しい計算方法なのでしょうか。

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回答No.1

1) 計算結果は悪くないとアナタは書いていますので、分析、計算方法に関して納得いかないのでは? 2) 計算方法に関して納得いかなれれば、計算方法を上司に聞くか、オリジナル(報文)を参考にするしか 3) Google --> HMF --> Wikipedia ( English, Deutsch ) を 見ると、合成方法がうまくゆけば、収率は 77% になり、その半分( 38%) は 有機層に溶融している事が知られています。 そのような分析値 より、アナタの使用しているシステムによく似た分析、計算方法をあてはめたのでしょう。 Wikipedia の日本語の説明には、上記の説明なしです。 4) 通常は全て層の分析からのHMFの値を得るのでしょうが、合成方法が確立し、 分析値も確立すれ ば、時間と費用節約のためコントロールの分析だけになるかもしれません。 5) Applied Analysis A 361 p 117 をみるとアナタの疑問を解決できるかも、この報文は有償です。

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