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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アクチュアリについて)

アクチュアリとは?求められる仕事と将来性について

このQ&Aのポイント
  • アクチュアリとは、保険や年金の計算を専門とする職業です。最短で2年かかる厳しい試験に合格する必要がありますが、それに見合った収入が得られます。
  • アクチュアリの需要は増え続けており、将来的にも需要が高まると予測されています。そのため、安定した収入を得ることができる職業と言えます。
  • アクチュアリの仕事は忙しいと言われており、他の業種や職種と比べると労働量が多い傾向にあります。ただし、多くの専門知識を持つことで高い評価を受けることができ、やりがいも感じられます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • actuary1
  • ベストアンサー率100% (8/8)
回答No.3

社団法人日本アクチュアリー会正会員で保険の仕事をしているものです。 以下特に断らない限りアクチュアリーとは社団法人日本アクチュアリー会正会員を指すこととします。また基本的には保険の話をメインにします。 まずアクチュアリーの需要は間違いなく増加しているしこれからも増加すると考えられます。 (1)保険者の増加(「保険会社」に限らないことに注意)とそれにともなう保険(共済)計理人の増加 「根拠法のない共済」(いわゆる「無認可共済」)の取締のために2005年に保険業法が改正され、それらの共済が「少額短期保険業者」として登録を受けなければならないことになりました。 各少額短期保険業者には保険計理人(アクチュアリー会正会員+実務経験3年または準会員+実務経験5年)が必要なので、その分だけアクチュアリーのニーズが高まっていることになります。 2008年12月末現在で60社弱が少額短期保険業者登録されています。 また、各種の制度共済(消費生活協同組合法や中小企業等協同組合法等の法律に基づく共済)についても、それぞれの法律の改正で共済計理人を設置しなければならなくなりました。 さらには2008年12月にはじまった公益法人制度改革により、これまで保険業法の適用除外であった財団法人・社団法人で共済を行っているところは、廃業したくなければ、今後5年以内に「少額短期保険業者登録」「保険業免許取得」「制度共済の設立認可」のいずれかを選択しなければなりません。 (2)損害保険会社の保険計理人の対象と業務範囲の拡大 2006年度から、それまでは一部の損害保険会社(満期時に満期返戻金を支払う積立保険か長期の医療・介護保険)にしか適用のなかった保険計理人制度が事実上全部の損害保険会社に拡大され(生保はそれ以外全部)ました。日本の損害保険会社は、積立保険や長期の医療・介護保険(これを「第三分野保険」といいます)を販売していたので保険計理人を設置していましたが、外資系の損害保険会社はそうでない会社が多く急遽設置の必要性に迫られることになりました。 また保険計理人の業務範囲が積立保険・長期第三分野保険の責任準備金(将来発生するであろう事故による保険金支払を担保する負債)から支払備金(過去に発生した事故に対して将来支払う保険金を担保ための負債;損害保険では自動車の賠償事故を考えていただくと分かるように事故発生から保険金の支払まで数年をかかるケースもざらにあり生命保険とは違い支払備金の予測が決定的に重要になってきます)の予測にまで拡大しています。 (3)国際化 国際会計基準(IAS)または国際財務報告基準(IFRS)、欧州のソルベンシーIIなどが日本の保険会社の負債評価・リスク管理などに影響を与えるとされています。これらの負債評価・リスク管理において保険数理の知識・経験が求められることになります。 (4)上記(1)~(3)に伴う人材の流動化 これらのことにともなって、アクチュアリーの転職が活発になってきています。(これは正会員だけではなく、若手の準会員なども含めて) 収入については、日本の保険会社にいる限りは他の総合職と同じレールに乗せられることが多いです。 ただし、日本興亜損保 http://employment.en-japan.com/search/past_214_131221 のようにアクチュアリーの待遇に差をつけている会社も存在するのは事実ですし、ここまでいかなくても資格手当を出している会社はいくつかあると聞いています) となると、出世がどうなるかということですが、残念ながら、例えばアクチュアリーで社長になっている例は極めて少ないです。どうしても会社への貢献度が収入保険料という形でダイレクトに計測できる営業部門出身者のほうが重宝されてきたのは事実です。ただ、これはこれまでそうだったというお話であり、将来的にはどうなるかはまったく分かりません。 なお、アクチュアリーでない総合職の場合は極論全世界が勤務先になりますが、アクチュアリーの場合は勤務先が限定されてきます。(これは考え方によって長所にも短所にもなりうると思います) 外資系の保険会社や(日本社系・外資系の)コンサルティング会社に転職したり、あるいは自分でコンサル会社を興したりした場合は、まさしく、実績次第ということになると考えられます。 (私はまだ読んでいないのですが、 「アクチュアリー・桑山啓介の転職」 http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E6%A1%91%E5%B1%B1%E5%95%93%E4%BB%8B%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%81%B7-%E9%B7%B9%E5%B7%A3-%E6%80%9C/dp/443412370X と言う本が最近評判を呼んでいるようです。) 忙しさという点では所属する会社・部署・時期によって違いが大きく何ともいえません。(これはアクチュアリー以外の職種を選んでも同じだとおもいます) ちなみに「アクチュアリー」と最後を「ー」(長音)で伸ばすのが普通です。 他の掲示板等で質問される場合には「アクチュアリー」としたほうがより多くの方に見てもらえる可能性が集まる可能性が高まると考えます。 (教えてgooで「アクチュアリー」と検索するとヒットしませんでした。もっともこの回答で「アクチュアリー」と書いたことよってヒットするとは思いますが)

その他の回答 (2)

  • mat983
  • ベストアンサー率39% (10264/25669)
回答No.2

少子高齢化の社会がどんどん進行するのです。 その意味で競争は厳しくなります。 保険離れ、見直しが行われる中、 昨今の保険会社の厳しい現状を考えると、ばら色とは とても思えません。

noname#77348
noname#77348
回答No.1

保険・年金のことは今という時代だから、誰かが代わりに面倒を見てあげているようなものです。 これからは何でも自分でできるようになるのでしょう。 そのための様々なツールが用意されて当然ですし。 つまりはいずれ衰退する業種なんですよ。 以上

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