• ベストアンサー

ワイヤロープの強度について

こんにちは。よろしくお願いします。 ワイヤロープについて。 例えば12mm径の一本吊り安全荷重が1.24tとされているかと思います。 荷がそれより重い場合、ワイヤロープを半分に折って2本状にして使えば、2倍の重さが吊れるという人がいまして、私は納得が行かないのです。 このような理論は正しいのでしょうか? 命に関わる事なので、どうしても気になって質問させて頂きました。 宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bakuto11
  • ベストアンサー率38% (259/671)
回答No.4

文面だと勘違いも有るかもしれないので参考程度にしてください。 吊り方 確かに(1)よりは(2)の方が望ましいですね。(チョット安全) (2)の場合の折った部分に負担がと言う話ですが、吊り方、ワイヤー のかけ方で変わるのですが、吊り荷重がすべて折った部分に掛かる訳 では無いので、荷重に関しては心配しないで下さい。 それよりも劣化状態を確実に把握してください。 使用に関しては 安全荷重を超えない範囲の使用でワイヤーの使用前点検をするならOK だと思います。 (2)の安全加重は 安全荷重(12mm・1本)×本数×係数(吊り方の) 1.2×2×0.75=1.8tまでですね。 ただ注意して欲しいのは、1t程度の物しか扱わないとワイヤーの点検 はおざなりになりがちなんですよね。 これが10t、20tとかだと真剣にやるんですけどね。(笑) 普通ならばワイヤーの径を上げるのですが、恐らく二つ折りにして吊 っている所を見ると、安定させて吊りたいから二つ折りにしている様で すね。 ワイヤーの保護にはこの様な物も有ります 「シンブル」 http://www.mizumoto-mm.co.jp/parts119_j.html 私はこの商品に関しては素人に毛が生えたほどの知識しか持っていま せんので、採用される場合は販売元に聞いて下さい。 以上、参考になれば幸いです。

winehoric
質問者

補足

>(2)の安全加重は 安全荷重(12mm・1本)×本数×係数(吊り方の) 1.2×2×0.75=1.8tまでですね。  半分に折ったワイヤを「2本」として扱っていいというのが目からウロコです。 >普通ならばワイヤーの径を上げるのですが、恐らく二つ折りにして吊 っている所を見ると、安定させて吊りたいから二つ折りにしている様で すね。  私の環境では、荷が重い時に半分に折っています。 安定させたいのであれば、ワイヤとワイヤの間隔を空けると思うんですが、ぴったり束ねてますからね、強度が増すという考えからだと思います。 シンブルの情報もありがとうございました。 これが最初からアイ内側に装着されているワイヤを見た事があります。

その他の回答 (3)

  • bakuto11
  • ベストアンサー率38% (259/671)
回答No.3

「玉がけ」の免許を持っていれば講習等で習うはずですが。 回答を言えば2倍にはなりません。 この様な使用方法はイレギュラーな使用方法です。 理屈的には2倍なんですが実際は色々な問題が有り、ダメです。 2本状にする(折り返す)と折り返したワイヤーの部分が痛み、 その部分から切れやすくなります。(キンクしたり癖がつく) 下記のURLのかご手吊り(イ)の様にすれば2倍OKですが。 http://homepage3.nifty.com/sling/tamakake/anzen/kakudo.htm 実際には1t程度だと、質問者さんの疑問に思っている方法を取る方 が多いです。 破断荷重が6倍なので、吊り方が間違っても今すぐどうのこうのは無い のですが、やはり長い目で見ると危険です。 私が作業指揮者ならばすぐに注意しますね。

winehoric
質問者

補足

ありがとうございます。 私が目にしているのは、教えて頂いた下記URLの記述によれば「くくり吊り」というものなのです。 http://homepage3.nifty.com/sling/tamakake/anzen/kakudo.htm そうすると、(1)ロープが半分に折り曲げられた部分を、二つのアイに通し、フックに掛ける。 (2)二つのアイを束ね、半分に折り曲げられた部分に通し、二つのアイをフックに掛ける--のいずれかという事になり、私の環境では、(2)の方が安全だという指導になっています。 一方が一方に通された部分を「首」とでも言いましょうか。 (1)の場合、首の部分は2本同士が引っ張り合ってますが、フックに掛かっているのはただの一本のワイヤーを使用している状態に過ぎないのでは。。?(荷の周りだけ2本のワイヤーで覆われているに過ぎない?) (2)の場合、2つのアイが、半分に折られた部分を引きちぎろうとしている形になってますよね? 以上の2点で心配です。 取り越し苦労でしょうか? >2本状にする(折り返す)と折り返したワイヤーの部分が痛み、 その部分から切れやすくなります。(キンクしたり癖がつく)  仰るとおり、中の布がすぐ出てきてしまい、鉄線もぺったんこになります。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.2

2本で吊れば1本あたりの荷重は半分ですから、2倍の重さが吊れる、というのは間違いではないと思います。 ただ、実際にはバランスが悪いと一方にのみ荷重がかかることがありえますから、2倍か、というと難しい点もありますね。

winehoric
質問者

補足

ありがとうございます。 私が目にしているのは、下記URLの記述によれば「くくり吊り」というものなのです。 http://homepage3.nifty.com/sling/tamakake/anzen/kakudo.htm そうすると、(1)ロープが半分に折り曲げられた部分を、二つのアイに通し、フックに掛ける。 (2)二つのアイを束ね、半分に折り曲げられた部分に通し、二つのアイをフックに掛ける--のいずれかという事になり、私の環境では、(2)の方が安全だという指導になっています。 一方が一方に通された部分を「首」とでも言いましょうか。 (1)の場合、首の部分は2本同士が引っ張り合ってますが、フックに掛かっているのはただの一本のワイヤーを使用している状態に過ぎないのでは。。?(荷の周りだけ2本のワイヤーで覆われているに過ぎない?) (2)の場合、2つのアイが、半分に折られた部分を引きちぎろうとしている形になってますよね? 以上の2点で心配です。 取り越し苦労でしょうか?

  • saru1234
  • ベストアンサー率37% (223/593)
回答No.1

> 2倍の重さが吊れる 正しいと思います。 http://www.e-kyozai.jp/cgi-bin/suguru/semi/r3_19/tangen/r3_19_2.html 解答が書いてませんが、図1でAのオモリは50gですよね。 つまり、左のオモリは 100g ですが、ロープの強度は 50g あれば 支えられる、ということでもあります。

winehoric
質問者

補足

ありがとうございます。 私が目にしているのは、下記URLの記述によれば「くくり吊り」というものなのです。 http://homepage3.nifty.com/sling/tamakake/anzen/kakudo.htm そうすると、(1)ロープが半分に折り曲げられた部分を、二つのアイに通し、フックに掛ける。 (2)二つのアイを束ね、半分に折り曲げられた部分に通し、二つのアイをフックに掛ける--のいずれかという事になり、私の環境では、(2)の方が安全だという指導になっています。 一方が一方に通された部分を「首」とでも言いましょうか。 (1)の場合、首の部分は2本同士が引っ張り合ってますが、フックに掛かっているのはただの一本のワイヤーを使用している状態に過ぎないのでは。。?(荷の周りだけ2本のワイヤーで覆われているに過ぎない?) (2)の場合、2つのアイが、半分に折られた部分を引きちぎろうとしている形になってますよね? 以上の2点で心配です。 取り越し苦労でしょうか?

関連するQ&A

  • ワイヤーロープについて 大変困ってます。

    ワイヤーロープ4本吊り Φ10mm長さ1500mm (シャクル付0.63t) 1.ワイヤーロープ(シャックル付)を4本吊りする為には、均一な張力が働くとは、限らない為3本で計算しますよね。 例えば0.63t吊れるシャックルが4本吊りの場合は、0.63t×4本=2.5t  2.5に安全率を考慮し2.5÷1.6=1.5tまでしかつれないってことですかね?? 2.ワイヤーロープ(シャックル付)2本吊り30°60°の時、4本吊りの30°60°の時は、シャックル(一番弱い部分で荷重計算しないといけないはずなんですが、その計算式が判りません。 (ワイヤーロープの荷重で考えてしまうとシャックルの荷重を超えてしまい。本来の吊り荷重が判りません) 教えていただけませんか。

  • ロープ2点間の引張強度 同じ?2倍?

    工作の計算でどうしても知りたいことがありましたので質問いたします。 画像の通り、ロープが通してある棒を左右に離して引っ張った時いつか ロープが切れると思いますが、その切れる瞬間の強度がしりたいです。 Aのロープの引張強度が1とした場合、Bも1ですか? それとも2本だから単純に2倍の2ですか? もし2倍になる場合、Cの部分に2カ所から引っ張られて2倍の引張荷重がかかる事となりますが、どうして2倍に耐えられるのかご説明ください。 よろしくお願いいたします。

  • 鋼製ローラーの強度について

    約13tを四個のローラーで軟鋼板の上を毎分5mで移動します。 ローラー径218mm幅45mm ローラー表面が加重により ローラーが変形するまでの安全率そしてその計算数値を知りたいです ローラーの材質はS25C時とS45C時でお願いいたします。 一個のローラーには約3.25tの荷重がかかります。

  • ウィンチドラムを軸方向に移動させる方法について、

    過去の質問で、 >No.17520 ウィンチドラムの溝切り設計+加工 >ドラム巻取り部の部材に一般構造用鋼管(φ190.7 t5.3)を使用して、φ3のワイヤを巻付けようと考えております。負荷荷重は70kg程度 というのを見つけました。私も同じようなウィンチドラムが必要です。 その答えとして、 >負荷荷重が70kg限定と言うことであれば安全率10倍見て11号φ4(素線径0.3)でどうでしょう・・・ >ドラム径:素線径=1000倍としてドラム径φ300は欲しいですが・・・ >フリートアングル(巻き取りによって生じるロープ最大振れ角度)が1.5゜未満なら溝が無くてもスムーズに巻き取れると言うことですし・・・ 私の場合、問題はフリートアングルが大きくなってしまうことです。ですからドラムを軸方向に移動させる必要が生じます。あるいは巻き取られるワイヤーをドラムの軸方向に移動させるか? ドラムの軸は、すぐばかさ歯車で回す予定で、ドラム径はφ200、ワイヤー径φ4、巻き取り量6mの予定ですから、一層巻きで10回転で巻き取れると思います。 巻き取り時のワイヤーの軸方向の移動量は40mmくらいの計算になると思います。 ですからドラムの軸にピッチ4の固定ネジを使ってドラムを移動させようと考えています。他にどんな方法が良いでしょうか?あるいは市販品で要求を満たすものがあるでしょうか?

  • ワイヤーにかかる荷重計算

    体育館の体育器具落下防止として、ワイヤーを設置し、シャックル等でつなぐ予定ですが、ワイヤーやシャックルの太さなどを決めるに当たり、どんな構造的計算が必要でしょうか? 単純にワイヤーメーカーが出しているワイヤーの標準破断荷重やアルミロック加工金具保持力だけで決めてはまずいのでしょうか? 一応、体育器具が仮に200kgの場合は、上記荷重および保持力は10倍の安全率を見て、2000kgf以上のものを使用するつもりでいたのですが、衝撃荷重なども含めて、必要な破断荷重や保持力は計算で出てきますでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • 吊板強度

    いつもお世話になっております。 初歩的な事で申し訳ありませんが、みなさんの考え方について教えて下さい。 機械などに設ける吊板を設計する際、どの様な考え方で行っていますか? 1)せん断応力の安全率 →5倍(降伏点)ぐらいで見ていますがどうでしょうか? 2)多点吊り時の吊り角度 →製品の形状にもよりますが、邪魔するものが無ければ45度で考えれば宜しいですか? (現場で使うワイヤーロープ長によって角度がかわるので、一般的に、どれぐらいを見込めばよいのかが良く分かりません。) 3)多点吊り時における強度計算 →吊り点を多く設ける場合、1ヶが負担する荷重は全荷重÷吊り点としますか? それとも、 安全をみて、1ヶで許容出来るようにしますか? これは、たとえば、円筒縦型タンクの天蓋などに吊り板を設ける場合、 吊り板を2ヶ or 4ヶ程度設けるのですが、4ヶにした場合、作業者によっては 1点で吊る可能性がある為です。 上記以外でも、こんな考えで設計している等のアドバイスが頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。

  • ウインチのシフターの設計

    ウインチのロープを巻き取る際に、ロープ径の寸法をシフトさせるシフターの設計を教えて下さい。 反転させる部分の詳細が分かりません。因みにワイヤロープ径は16mmです。 takiyosi

  • 玉掛の安全係数。荷付け用の安全係数で教えて!

    玉掛の技能講習を修了しました。 実務で考えているのが、荷付け用ワイヤーロープの選定方法です。 安全係数として、玉掛用は6、荷付け用は4と習いました。 しかし、荷付け用の4は何に対しての4ですかね? 荷付け用は固定物に取り付けたり、荷を締めたりするものと書かれています。 この場合、やはり加重に対して安全係数4ですかね?どの加重ですか? 積荷が全部、荷崩れを起した時の加重だとすれば、玉掛加重より重たくなります。 当然、ワーイヤーの公称径は太くなるでしょう。 実際、どのように考えるのか玉掛のテキストにも記載されてないのです。 けど、荷崩れ事故の際には当然、大問題になるでしょう。 ハッキリと考え方を聞きたいです。 クレーン協会に連絡しても女性しかいなくて解決しません。 どなたか、正式な考え方ご存知の方はおられないでしょうか? 宜しく願います。

  • 固定用ボルトの強度計算について

    以下の条件にて固定用ボルトの強度計算を行うとします。 形状.1を形状.2でM6のボルトで固定。 軸方向には 荷重P=6500Nの動荷重。 ボルトの強度区分3.6(引張強さ300N/mm^2) 安全率は5とし、許容引張応力 300/5=60N/mm^2 M6ボルトの谷底径は4.9mm よって σ=P/A=6500/π/4(4.9)^2=344.7N/mm^2 ← ボルトが受ける応力 344.7/60(許容応力) =5.74 でボルトが6本あれば耐えれることはわかるのですが ここで問題なのが軸方向に加わる荷重の算出方法です。 ここの数値が正しくなければ、ボルトの本当に必要な本数は 算出できないと思いますが、製品に加わる荷重は 繰り返し荷重・衝撃荷重であったりと様々あるなかで 手計算での算出方法はあるのでしょうか?

  • ウインチのシフターの設計

    ウインチのロープをドラムに整列して巻き取るシフターの設計について教えて下さい。 シフター反転部の詳細が分かりません。因みにワイヤロープ径は16mmです。

専門家に質問してみよう