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結晶分化作用
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マグマの結晶分化作用の最終段階で、冷えて花こう岩をつくる流紋岩質マグマの量はマグマ全体の5%ぐらいのごく少ない量です。 地球上の大陸地殻の花こう岩質層を形成する花こう岩は、結晶分化作用の初期に多量に存在する玄武岩質や安山岩質のマグマがもとになってできたものと推定されています。 大陸地殻の花こう岩の成因は次の2つの説があります。 1.山脈の下などの温度や圧力が高いところで、砂岩や泥岩などの堆積岩が溶解して花こう岩ができる。 ※このような作用を花こう岩化作用といい、造山帯の地向斜地域でよくおこるものです。 2.玄武岩質や安山岩質のマグマが、地下で堆積岩を大量に溶かし込み、それらが冷え固まって花こう岩できる。 大陸地殻の花こう岩の成因については、現在のところなぞの部分が多く、今後の研究により解明が期待されるところが多いものです。
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