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地球温暖化のうそ

jun1038の回答

  • jun1038
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回答No.7

おはようございます。 私は、地球温暖化に対するCO2原因説は、まだまだ精査しなければならないとは考えていますが、基本的には正しいと思っています。 私は地球科学系の大学院修士を(だいぶ昔ですが)修了しています。あまりまじめな学生では無かった上に、固体地球を対象にしていましたので、地球温暖化問題に関する知識はそれほど持ってはいません。しかし、無責任な言い方ですが、大気物理学を専攻している友人やその教授方に聞いても、「研究する余地がある」という人はいても、「CO2犯人説はでたらめだ」という人は皆無でした。世間ではいろいろ言われているかも知れませんが、少なくとも世界中・日本中の学者の多くはその可能性の大きいことを認めているのではないでしょうか。CO2原因説を主張する人が皆、自分で何も研究や思考をせずアメリカに騙されているというのは逆に考えづらいと思います。 確かに、CO2以外にも地球の気温変化をもたらす要因はいろいろあるでしょうが、もし「CO2が関係ない」としてどんどん排出して、後で「やっぱり関係がありました」となったときにどうしますか。人類社会に対する影響が大きすぎると思います。地球の生態系はそれほどヤワではありませんから、急に温暖化しても生物が絶滅することは無いでしょう。が、気候の変化の割合が大きすぎて、農業をはじめとする人類の産業構造や防災対策などがそれについていけず、多くの人が死ぬでしょう。そのときに「ごめんね。やっぱりCO2が原因だったかもぉ~」だけではすまされないような気がしますが。 大気中のCO2の絶対量が少ないのは承知しています。ただ、重要なのはその温室効果ガスとしてのキキメで、すごく強力なガスが、0.03%から0.04%になれば、その効果は33%増しだと思いませんか。これから専門家になろうという方にはそういった定量的な計算も是非していただければと思いますが。0.004度といった値も、たぶん研究報告によっては大きめの見積もりや小さめの見積もりもあって、とてもこんな断定的な言い方は出来ないと思いますが。 黒点が多いと雲が増えるのか減るのか、私の日本語力では良く分かりませんでした。黒点活動が活発だと太陽からの宇宙線は多くなるような気がしますが。ところで、雲が多いと、地表に到達する日射が減り、気温が下がると、水の蒸発量が減るので、雲は減る。つまり、このフィードバックで雲の量と気温とは安定化する傾向にあるのではと思います。でも、CO2の場合は、(何が原因だか分からなくても)温かくなる、海水の温度上昇、海水中の(温室効果ガスである)CO2が大気へ、さらに温かくなる、といった逆の(暴走するほうの)フィードバックがあり、だから深刻なのです。 太陽の黒点は、確かここ数年は11年周期の極小期にあたっていて、数が少なく従って太陽活動も不活発だったハズ。でも確か地球の平均気温は上昇しているという報告があったような。 確かに、太陽活動と地球の平均気温は密接な関係があります。17世紀(だったかな)頃のマウンダー極小期はおそらく太陽活動が弱かったことに原因があるのでしょう。逆に縄文時代の海進は太陽活動が強かったのかも知れません。中生代の温暖化も、CO2濃度や大陸と海洋の配置だけでなく太陽とも関係があったかも。でもこれらの変化はゆっくとしたものだったと聞いています。しかし、ここ数年の平均気温の上昇はかなり(未曾有の?)急で、これは人類活動に基本的な原因があるのだろうというのが私の考えてす。

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