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K上のテンソル積P_2(×)RとP'_2:={a_0+a_1x+a_2x^2;a_i∈R}とは同型である事を示せ

ringohatimituの回答

回答No.4

この意味で「線型拡張」と最初の回答で言ったつもりでした。 これは今の特殊な場合に限ったことではなく一般論なので記号の簡潔さのためV(×)K、VはF上のベクトル空間、KはFを含む係数体(すなわち拡大体)としておきます。 f(v(×)r)=rv と定義しました。 それで「一般の元」はv(×)r+u(×)sなどと書けるのでそれに対しては f(v(×)r+u(×)s)=rv+su と定義するわけです。ここで問題になるのはこれがwell-definedであるかどうかです。すなわちある元をとってきたときその元の表現の仕方によらないでfによる行き先が決まることを見なければなりません。 何を言ってるかというと、、、たとえばテンソルの意味で v(×)r+u(×)s=w(×)t としますね。 このとき「両辺のfによる像は等しいか?」ということです。 質問の状況においては片方の空間は有限次元ですから簡単に示せると思います。「u,vが線型独立のとき、u(×)r+v(×)s=0⇒r=s=0」を使うとよいでしょう(一般のn個の線型独立なベクトルについても成り立ちます)。

BBeckyy
質問者

お礼

遅くなってしまいまして誠に申し訳ありません。 > この意味で「線型拡張」と最初の回答で言ったつもりでした。 ちょっと線形拡張の意味が良く分かりませんでした。 > これは今の特殊な場合に限ったことではなく一般論なので記号の簡潔さのためV(×)K、 > VはF上のベクトル空間、KはFを含む係数体(すなわち拡大体)としておきます。 > f(v(×)r)=rv > と定義しました。 はい、そうですね。 > それで「一般の元」はv(×)r+u(×)sなどと書けるのでそれに対しては > f(v(×)r+u(×)s)=rv+su > と定義するわけです。ここで問題になるのはこれがwell-definedであるかどうかです。すなわちある元をとってきたときその元の表現の仕方によらないでfによる行き先が決まることを見なければなりません。 > 何を言ってるかというと、、、たとえばテンソルの意味で > v(×)r+u(×)s=w(×)t > としますね。 > このとき「両辺のfによる像は等しいか?」ということです。 > 質問の状況においては片方の空間は有限次元ですから簡単に示せると思います。「u,vが線型独立のとき、u(×)r+v(×)s=0⇒r=s=0」を使うとよいでしょう(一般のn個の線型独立なベクトルについても成り立ちます)。 簡単ですか!? すいません。ちょっとよく分かりません。 f(v(×)r+u(×)s)=rv+su f(w(×)t)=tw ですよね。 v(×)r+u(×)sとw(×)tとでは代表元が異なりますよね。 v(×)r+u(×)s=(v,r)modT+(r,s)modT=((v,r)+(r,s))modT(∵シンプルテンソルの和の定義)なので v(×)r+u(×)sの代表元は(v,r)+(r,s)でw(×)tの代表元は(w,t)ですよね。 うーん,すいません。どのようにしてrv+su=twが示せますでしょうか?

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