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火打の省略
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北国の設計屋さんです。 木造の剛床構造の場合、火打ち梁は省略できます。 剛床構造の床剛性倍率を計算(品確法性能表示計算)する際、床板の構造用合板厚24mm以上と火打ち梁には、それぞれ係数が定められているため省略できます。 火打ち梁と床板の構造用合板厚24mm以上を併用するか各々単独で計算するかは、設計者の考え方にかかっています。 木造二階建ての場合は、構造計算が建築基準法では求められていません。 一応建物の安全確認の書類としては、建築基準法第46条の「構造耐力上必要な軸組計算」と品確法の「床倍率の検討計算」です。 質問文から察すると、上記の二つの計算書の提示を求められては如何ですか。 この二つの計算書で大よその安全確認ができます。 ご参考まで
その他の回答 (1)
- fuji812
- ベストアンサー率36% (40/110)
簡単に言います。 壁で柱に直接合板を張った場合、筋交(すじかい)がいらなくなります。 これは外力を合板が持つからです。 同様に、これを丸々床に置き換えると、火打梁がいらなくなりますよね。 火打梁の本数は、床倍率の計算などで出てきます。 火打ち梁を入れるより剛床(床梁直打ち合板)の方が強い外力に耐えられるようになります。
お礼
回答ありがとうございます。 私は構造に興味があり学習しています。(普段は積算しています) 合板張り(剛床)のほうが外力に耐えられる。しかし床倍率を使った計算が必要。(書類の提出は不要)ということですね。
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お礼
回答ありがとうございます。 床倍率(係数)があるということは実際は計算しているんですね。 仕様規定では火打材の本数まではうたっていないのでとりあえず入っていればOKで構造用合板を使用する場合は軸組計算をしておく。(火打材の省略は可) ということですね。