• ベストアンサー

火打の省略

最近疑問に思っているのですが 火打材について、”国土交通大臣が定める基準に従った構造計算によって構造耐力上安全であることが確かめられた場合”のみ省略できるのですよね。 大工さんや地元の工務店さんが「床下地に厚合板を使用しているので火打はいらない」とよく言っているのですが、構造計算はしていないようです。 これってOKなのですか?又、床下地を厚合板にして床組みの四方のみ火打材を入れておけば計算しなくてもOKなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.1

北国の設計屋さんです。 木造の剛床構造の場合、火打ち梁は省略できます。 剛床構造の床剛性倍率を計算(品確法性能表示計算)する際、床板の構造用合板厚24mm以上と火打ち梁には、それぞれ係数が定められているため省略できます。 火打ち梁と床板の構造用合板厚24mm以上を併用するか各々単独で計算するかは、設計者の考え方にかかっています。 木造二階建ての場合は、構造計算が建築基準法では求められていません。 一応建物の安全確認の書類としては、建築基準法第46条の「構造耐力上必要な軸組計算」と品確法の「床倍率の検討計算」です。 質問文から察すると、上記の二つの計算書の提示を求められては如何ですか。 この二つの計算書で大よその安全確認ができます。 ご参考まで

--chico--
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 床倍率(係数)があるということは実際は計算しているんですね。 仕様規定では火打材の本数まではうたっていないのでとりあえず入っていればOKで構造用合板を使用する場合は軸組計算をしておく。(火打材の省略は可) ということですね。

その他の回答 (1)

  • fuji812
  • ベストアンサー率36% (40/110)
回答No.2

簡単に言います。 壁で柱に直接合板を張った場合、筋交(すじかい)がいらなくなります。 これは外力を合板が持つからです。 同様に、これを丸々床に置き換えると、火打梁がいらなくなりますよね。 火打梁の本数は、床倍率の計算などで出てきます。 火打ち梁を入れるより剛床(床梁直打ち合板)の方が強い外力に耐えられるようになります。

--chico--
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は構造に興味があり学習しています。(普段は積算しています) 合板張り(剛床)のほうが外力に耐えられる。しかし床倍率を使った計算が必要。(書類の提出は不要)ということですね。

関連するQ&A

  • 剛床工法のデメリット対策

     木造では耐震等級3を求めると、耐力壁としての外壁用構造用合板が必要になります。さらに、地震時に家の捩れに強い剛床工法は床用構造用合板を2階床に張るので1階と2階を遮断してしまう。換気扇を使わないと、1階の空間は自然に湿気を抜けさせるところがありません。冬場は換気扇を使うと寒いので切ってしまう危険性があり、結露が問題です。根太工法には隙間がありますが、剛床の代わりの火打ち施工だけでは、耐震性能が不安です。 大手HMは特許技術で各種工夫をしていますが、一般工務店の建物ではどのようしているのですか。

  • 木造軸組み計算

    木造軸組み工法の耐力壁計算をしています。 大屋根の小屋の部分を使って2階としていますが、外壁面に構造用合板を張り耐力壁にしたいのですが、構造用合板が台形や三角形に小さくなってしまう部分も耐力壁の計算に含んでも良いのでしょうか?

  • 木造住宅の設計で、筋交いと合板どちらが多い?

    木造住宅の設計に関わる実務者の方や、大工さんにご回答頂ければ幸いです。 在来軸組工法の耐力壁として、「筋交い」と「構造用合板を釘打ちした壁」 が主なものであると思います。 近年の木造住宅では、どちらを使うことが多いでしょうか? 住宅の規模や構造計算法(壁量計算法?許容応力度計算法?)は 問いません。 宜しくお願い致します。

  • 住宅の基礎と構造について教えてください。

    このたび検討中の工務店さんの標準仕様をもらいましたが、基礎や土台の部分の数字がどう判断してよいのか良くわかりません。 聞いてもあまり都合の悪いことはあえて言わない気がしてこちらに質問させていただきます。以下のような基礎と構造は耐震性などを考えて問題はないのでしょうか? 建築条件付の土地で建物にかける予算がそれほどないため大手ハウスメーカーのような豪華な仕様を期待しているわけではありませんが、最低限、大地震がきても耐えられるような基礎にしておきたいのですが。。。 他にも注意すべきことがありましたらアドバイスよろしくお願いいたします。 構造: 鉄筋コンクリート造ベタ基礎(防湿シート) 配筋: D13 200mmピッチ(主筋、ベース筋) 耐圧盤: 厚み150mm 立ち上がり: 巾120mm 高さGL+400 床下換気: 樹脂製基礎パッキン(Joto)  蟻害賠償責任補償10年付 土台: 米栂(防腐注入材)105mm角 通し柱: ホワイトウッド集成材 120mm角 管柱(一般): ホワイトウッド集成材 105mm角 管柱(角柱): ホワイトウッド集成材 120mm角 2階梁: 米松KD(一部集成材) 巾105mm 小屋梁: 米松KD 巾105mm 外部耐力壁: 構造用パネル 厚9mm 内部耐力壁: 米栂筋交い 90mm×45mm 野地板: 構造用合板 厚12mm 1階床下地:根太工法(45×45) 下地合板 厚12mm 2階床下地:剛床工法(根太なし) 下地合板 厚24mm

  • 石膏ボードの耐力壁

    いつもお世話になります。  木造在来工法での建築ですが  壁紙の下地として  石膏ボードT=12を使用しています。  工務店よりもらった図面では   筋交いがはいった壁しか   W20等の記号がついていませんでした。    ネットで調べると   軸組壁工法で石膏ボードを張った場合耐力壁として   0.9~1.5(HPやグレード)と異なるみたいです。    そこで、質問ですが   地震の耐力壁や構造計算する際に   これらの値を用いて計算しているのでしょうか?   それとも、石膏ボードを耐力壁として使用するには   特殊な石膏ボードなのでしょうか?   あるいは特殊な取り付け方をしているのでしょうか? 以上、よろしくお願いします。

  • 耐震補強

    先日、木造住宅のリフォームに伴い耐震補強の物件を担当しました。しかし大工の手があまり良くなく、金物が正しく取り付いているか、疑問に感じ、正しい取付方法を調べている所です。教えて頂きたい事は、柱・横架材に新たに筋交いを入れましたが、少しすいている状態(2mm~10mmまで)で筋交い金物(2倍)を取り付けているのですが、それでも正規の耐力は期待できるのでしょうか?あと構造用合板で耐力を出す壁がありますが、その壁に給水・給湯配管の穴を2箇所あけてあるのですが、それでも正規の耐力が出るのか疑問に感じています。色々と調べましたが、筋交いの隙間・構造用合板の欠損について書いてある資料がなく、何か資料があれば教えていただけますでしょうか?細かいことですが宜しくお願いいたします。

  • 耐震補強

    先日から、木造住宅のリフォームに伴い耐震補強の物件を担当しています。しかし大工の手があまり良くなく、金物が正しく取り付いているか、疑問に感じ、正しい取付方法を調べている所です。教えて頂きたい事は、柱・横架材に新たに筋交いを入れましたが、少しすいている状態(2mm~10mmまで)で筋交い金物(2倍)を取り付けているのですが、それでも正規の耐力は期待できるのでしょうか?あと構造用合板で耐力を出す壁がありますが、その壁に給水・給湯配管の穴を2箇所あけてあるのですが、それでも正規の耐力が出るのか疑問に感じています。色々と調べましたが、筋交いの隙間・構造用合板の欠損について書いてある資料がなく、何か資料があれば教えていただけますでしょうか?細かいことですが宜しくお願いいたします。

  • 床鳴りについて

    新築の建売を購入して一年です。工法は「根太レス」とか言う床になっています。 あちらこちらでフローリングの床鳴りがしてきました。工務店が言うには、床の構造合板とフローリングの隙間です。って言うのですが、和室は、構造合板の上にうすだたみが乗っているだけで、ここも床鳴りがします。「根太レス」工法って構造合板まで床鳴りがするのか良くわかりません。誰か、わかる方、教えてください。 フローリングの隙間は接着剤を入れればなおりますって言うのですが、本当ですか?

  • 建築基準法 第46条第3項但し書き

    建築基準法第46条第3項の但し書きにある「国土交通大臣が定める基準」はどこに記載されてますか? もし、この但し書き基準の計算法が定められていないとすれば、火打ち剤を使用しないとか、小屋組みの振れ止めを設けない場合は、どうすればいいのでしょうか。設計者判断での構造計算は、条文に違反するものと思いますが、基準が定まっていないのであるから、条文自体の効力がないので、この規定は守らなくてもよいと考えていいのでしょうか。 黄色本を見ても何ら記載がありませんでした。 ご存じの方からの回答をお待ちしています。 (余談) 国土交通省に訊こうと思いましたが、以前別件で質問した時には、随分待たされたあげく、結局帰ってきた構造担当者の答えは、とてつもなく独善に満ちた回答にであったし、彼らは構造基準の法律構成に無知であったので、アテにできないなとおもいました。

  • 建築中の壁パネル(構造用合板)の雨濡れについて教えてください

    木造在来軸組工法で、耐力壁として外周に構造用合板9ミリを貼っています。 現在その外周の合板を貼って、サッシ&ガラスは入った状態です。 透湿防水シートはまだです。(建て方の第3者機関のチェックがあるので) そこに結構な雨が降り、外周の合板がかなり濡れてしまいました。 1日あれば乾くと大工さんは言われるのですが、中まできちんと乾くのか心配です。強度的には問題はないのでしょうか? 一般的には養生はしないものですか? お話を聞かせてください。