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若山牧水の短歌の解釈について

若山牧水の、 「海底に 眼のなき魚の 棲むといふ 眼の無き魚の 恋しかりけり」 と言う短歌ですが、 「海の底には目がない魚がすんでいるという。自分にも目がなければどれだけ気楽な生活を送っているだろうか。目がない魚が恋しい。」 という解釈で正しいのでしょうか。 どなたかご存知の方、いらっしゃいましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.2

私は次のように感じ取りました。正しい解釈というわけではありません。 深い海の底には光が射し込まないから、そこには眼が退化してしまった何もものが見えない魚が棲んでいるそうだ。その魚は、外見でものごとを判断せず、心で真実を感じ取るのだろう。ああ、眼の無い魚のように、外見でものごとを判断せず、心で真実を感じ取る人に出会いたいものだ。

kaiser-of2
質問者

お礼

詳しい回答をありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • suunan
  • ベストアンサー率14% (224/1569)
回答No.1

海底は世間と隔絶された静かな世界の象徴です。 人間関係がぜんぶいやになっちまったという意味も 大きいですね。

kaiser-of2
質問者

お礼

素早いご回答をどうもありがとうございました。 参考にさせていただきます。

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