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住宅に関する税制がわからず困ってます
夫の父親名義のマンションをリフォームし、夫と二人で住もうということで話が進んでいます。リフォーム費用は私(妻)名義で借り入れしようかとなっていますが、 (1)義父名義のマンションに息子夫婦がリフォームし住むこと (2)義父名義のマンションのリフォーム費用を嫁の私が負担すること (3)もしマンションの名義を義父から夫に変えた場合 以上の点が気になっています。贈与、譲渡税等発生するのでしょうか。 尚、夫の両親は健在で新しいマンションを購入し別のところに住んでいます。また現在共働きで、ローンの返済は夫婦2人でしていこうと思っています。 お力添えを頂けたらと思っています。よろしくお願いします。
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(1)義父名義のマンションに息子夫婦がリフォームし住むこと 特に問題ありません。実家の離れに住むと考えれば問題あるとは思えないですよね? (2)義父名義のマンションのリフォーム費用を嫁の私が負担すること 心配されているのは義父に対する贈与が発生するのか?といったところでしょうか?それは実態をとらえていないですし、もし義父にすら何もことわらずにリフォームしたとしたら夫婦と銀行以外の誰も知りようのない事実です。特に心配毎はないと思われますよ。 (3)もしマンションの名義を義父から夫に変えた場合 これは親子間での贈与となります。贈与の評価金額は相続税評価額を用います。通常、建物は固定資産税評価額、土地は路線価方式という計算をして算出します。贈与の場合、翌年の確定申告時期に贈与税の申告が必要となりますが、評価額から110万円の基礎控除を差し引いて税率をかけるという計算で税額を出します。非常に税額が大きくなります。理想的には「相続時精算課税」という2,500万円までの贈与であれば税額発生しない(正確には相続時まで課税を繰り延べる)制度を利用する事が望ましいです。相続税は贈与税より基礎控除も大きく税率も低いので税金を抑えられます。申告が必要です。※相続とは義父が亡くなった場合に財産を受け継ぐ事です。 ちなみに売買ではないので譲渡ではありません。