• ベストアンサー

希硫酸,濃硫酸,反応の違い?

1. 塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱→硫酸水素ナトリウム 発生 2. 硝酸ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱→硫酸水素ナトリウム 発生 3. 亜硫酸ナトリウムに希硫酸を作用させる→硫酸ナトリウム 発生 これらの反応式を書くとき, 硫酸水素ナトリウムが発生するのが硫酸ナトリウムが発生するのか,いつも迷ってしまいます。 硫酸は酸化脱水吸湿などの作用があると習ったのですが,上の反応はそれによるものなのでしょうか。 また,これらは濃硫酸とナトリウムがあるときに,硫酸水素ナトリウム発生,希硫酸と...と覚えて差し支えないでしょうか。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.1

酸化脱水吸湿どれも間違いです。 反応条件が違いを考えてください。 3だけは水溶液中(希硫酸だから水溶液)の反応だと言うことです。 硫酸はH+とSO4^2-にすでに電離している状態からの反応です。 1,2はいずれも分子H2SO4の反応で、H2SO4は蒸発しにくいが、HClやHNO3は蒸発しやすいことを用いた反応です。 NaCl(NaNO3)とH2SO4の混合物を加熱したとき、H2SO4がそのまま蒸発するのでは無しに、沸点が低く気化しやすいHCl(HNO3)が発生します。この反応では比較的低い温度ではNaHSO4までで反応が止まり、500℃以上ではNa2SO4まで反応が進みます。一般にそんなに加熱することはないのでNaHSO4で止まっています。

関連するQ&A

  • 濃硫酸と希硫酸について

    こんにちは。よろしくお願いします。 濃硫酸と希硫酸の違いとして、 (1)酸としての性質 (2)酸化作用 (3)脱水作用 (4)吸湿性 が挙げられると思いますが、よく分かりません。 というのも、(1)と(2)、(3)と(4)は同じことを指しているように思えるからです。 それぞれの違いを、(私のような初心者でも分かるように、なるべく噛み砕いて)お教えいただけませんでしょうか? お手数かと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

  • 塩酸と硫酸の反応の違い

    炭酸水素ナトリウムを塩酸・硫酸とで反応させたのですが、塩化ナトリウムと硫酸ナトリウムができる違いのほかに何か違いがあるのでしょうか。 発生する二酸化炭素の量に関しても何か違いがあるのでしょうか。 また、同様に、炭酸カルシウムを塩酸・硫酸とで反応させたのですが、塩化カルシウムと硫酸カルシウムができる違いのほかに何か違いがあるのでしょうか。こちらも二酸化炭素の量に違いが生じるのでしょうか。 そもそも、塩酸で反応させた場合と硫酸で反応させた場合とでどんな違いが生じるのですか。また、その原因は塩酸と硫酸のどんな性質に起因するのでしょうか。宜しくお願いします。

  • 希硫酸

    希硫酸は硫酸を水で薄めたものですか?また薄めたものであるなら希硫酸を加熱して水分を蒸発させれば硫酸に戻るのでしょうか?硫酸を加熱していけば濃硫酸になるのでしょうか?砂糖に硫酸をかけて脱水作用?ってやつをやってみたいです。車のバッテリの希硫酸でも可能ですか?

  • 硫酸の性質と反応について

    硫酸の性質と反応について 硫酸の不揮発性という性質と、塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて熱し、 塩化水素を発生させる反応とどのように関係しているか教えて下さい。

  • 化学反応について。

    化学反応の実験で、色の変化や臭い、発生する気体や反応式がよく分からないので教えて下さい。 分からない反応は、次の10個です。 (1) 亜鉛+塩化水素 (2) 銅+塩化水素 (3) 銅+硝酸 (4) 炭酸ナトリウム+塩化水素 (5) 硫酸ナトリウム+塩化水素 (6) 硫化亜鉛+塩化水素 (7) 硝酸鉛+塩化水素 (8) 塩化バリウム+クロム酸バリウム (9) 塩化バリウム+炭酸アンモニウム (10) (9)で発生する沈殿物+塩化水素  たくさんあるけれど、回答お願いします。

  • 化学反応式を教えてください

    次の反応の化学反応式を教えてください。  1.炭酸ナトリウムに希塩酸を注ぐと、二酸化炭素が発生する。 2.アルミニウムに希塩酸を注ぐと、水素を発生して溶ける。 3.塩化バリウム水溶液に硫酸を加えると、硫酸バリウムの白色沈殿を生じる。 4.硝酸銀水溶液に塩化カルシウ水溶液を加えると、塩化銀の白色沈殿が生じる。

  • 化学式について(係数や、希、濃のちがいなど)

    化学式を覚える時にほとんどのものは生成物さえ分かればなんとかなるんですが、例えば銅に希硝酸を加える時など、係数が8とかになると自力で導き出すにはかなりきついです・・・。そこである程度難しいのは暗記しようとすると、こんどは銅に希硝酸を加える場合と濃硝酸を加える場合が似ていて、生成物はNOとNO2くらいの違いしかなく混乱してしまいます・・・。複雑なやつに関しては暗記しといたほうがいいならそれでもいいのですが、なにかうまい導き方があれば教えていただけたらと思います。 以前にここで、塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱するとHClが発生し、硫酸水素ナトリウムを生じますが、加熱温度が高い場合は、さらに塩化水素を発生するなど、温度によって変わるというのは聞いたことがあるのですが、希と濃のちがいなども式から見てもよく分かりません。なにか考え方やいい方法があったらお願いします。

  • 化学の問題です。

    次の問題を解いていただきたいのです。 1、 湿ったヨウ化カリウムデンプン紙は、塩素に触れると青くなる。この理由を説明してください。 2、 塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱すると、塩化水素が発生する。塩化ナトリウムと二酸化マンガンの混合物に濃硫酸を加えて加熱すると、塩素が発生する。それぞれの化学反応式を解いてください。 3、 フッ化水素の性質が、ほかのハロゲン化水素の性質と異なる点を説明してください。

  • 濃硫酸と希硫酸の違いへの追加質問

    とても分かりやすい説明でためになりました! 追加で質問ですが、 希硫酸:電離度が小さい 濃硫酸:電離度が大きい 又、 水素イオン、硫酸イオン、濃硫酸(硫酸)自体のどれかが反応にか関わると言うことでした。 それぞれが銅に対しては、イオンの酸化力が負けて反応しませんが、濃硫酸はそれより強く反応ができます。 しかし、亜鉛に対しては酸化力が弱いイオンでも反応ができるのに、力が強いはずの濃硫酸は反応しません。どうしてでしょうか? きっと自分の定義が間違ってこんがらがってるんだと思うのですが、、わかる方がいたら回答お願いします。

  • 電気分解の反応

    高校化学からの質問です。 1.“電気分解の陽極の反応で、陽極版が炭素、白金、金以外の場合、陽極自身が溶ける。例:Cu→Cu(プラス)+2e”とあるのですが、これはどういった理由で銅が溶けるのでしょうか。イオン化傾向かなにかが関係しているのでしょうか? 2.塩化水素の製法のところで、「濃硫酸に塩化ナトリウムを加えて加熱する」というものがあり、これは濃硫酸が不揮発性であることを利用したものである、とありました。しかし、続けて、濃硫酸の沸点(300℃)、塩化水素の沸点(-80℃)とあり、ここで疑問に思いました。塩化水素の沸点がこれだけ低いのであれば、特に加熱する必要はなく、常温で塩化水素が追い出されるのではないでしょうか? 3.酸の強さは水素イオンの多さ(濃度)で決まると思うのですが、酸化力の強い弱いは何できまるのでしょうか? 4.Znが希硫酸に溶けるのはイオン化傾向の差によってであり、Cuが濃硫酸に溶けるのは濃硫酸の酸化力によってである、という理解の仕方で大丈夫でしょうか?また、Znが濃硫酸に溶けるのはどういった理由からなのでしょうか? 以上、宜しくお願いします。