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代名詞の上手な説明の仕方
中一の娘に家で英語を教えている親です。 今現在、娘は教科書でこのような会話文を習っています。 A: Is this a cafeteria? B: Yes,it is. この中で、Bが話した「it」というのは、代名詞(詳しくは人称代名詞)ですが、「this」のほうも、代名詞(詳しくは指示代名詞)と私が理解しているのは、果たして正しいのでしょうか? 以前子供には「代名詞というのは、その前に出てきた名詞の代わりをする詞だから、代名詞っていうんだよ!」と教えてきたものが、私がこの会話を解読してみると、Bの「it」はAの「this」をさすのであれば、代名詞が代名詞をさしている・・・となって、子供に教えてきた「名詞の代わり=代名詞」という教えが、くつがえって混乱させてしまうような気がするのです。 代名詞が代名詞をさす・・・という文法はありえるんでしょうか? それとも私の読解間違いで、Bの「it」(代名詞)は、Aの「the cafeteria」(名詞)をさすのでしょうか? そのほうがむしろ、説明がつけやすくも感じたのですが、どちらの解釈が正しいのでしょうか? Yes,it is. についても、 Yes, thi is the cafeteria. と表現されるべきものなのか、それとも Yes, the cafeteria is this. と表現されるべきものなのでしょうか? テストではよく、会話文や長文が出て、途中に出てくる代名詞に下線がひいてあり、「下線(1)の代名詞が何をさすか、文中の中の単語で答えなさい」という問題が出てくるので、(そしてこれが子どもは不得意で・・・)これをあいまいにしたりするといけないと思って、こだわってしまっています。 それから子どもは、そういった代名詞が何をさすか、理解があいまいなのが悩みです。 私は「代名詞が出てくる手前の名詞が、代名詞がさしているものだよ!」と教えているのですが、それでいいのでしょうか? テスト対策的に、”代名詞がさす単語をさがす回答方法のコツ・・・”みたいなものがあれば教えてください。 (代名詞は、単語ではなくて、まとまった文章全体をさすこともあるので、いちがいに「手前にある名詞だよ!」と教えるのも正解ではないような気がするのですが、とりあえず今の段階では英語の授業レベルがそこまで行っていないので、代名詞がさす単語をさがしあてるコツがあれば、どう子どもにその解き方を上手に説明してあげたらよいか、子どもにも分かりやすいやさしい伝え方を教えていただければ、本当に助かります!! どうぞよろしくお願いいたします・・・。
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A: Is this a cafeteria? B: Yes, it is. 例えば、 Yes, it is. = Yes, it is the cafeteria. と仮定する。そして、itがcafeteriaを指すとして変換をすると、下記の文は不自然になりますよね。 Yes, a cafeteria is the cafeteria. もしitがthisを指しているとしたのならば、 Yes, this is the cafeteria. Mnnnn….前文よりスマートになりましたね。 > この中で、Bが話した「it」というのは、代名詞(詳しくは人称代名詞)ですが、「this」のほうも、代名詞(詳しくは指示代名詞)と私が理解しているのは、果たして正しいのでしょうか? たぶん、指示代名詞でよいと思います。(日本語での文法は門外ですので悪しからず) > 代名詞が代名詞をさす・・・という文法はありえるんでしょうか? 有り得そうですね。例えば、下記の例文を読んでもらえば、相違は無くなると思いますが 如何ですか? Is this a boy?Yes, he is the boy. No, she is not the boy. Is this very nice? Yes, it is. Does that smell nice? Yes, it does. > 以前子供には「代名詞というのは、その前に出てきた名詞の代わりをする詞だから、代名詞っていうんだよ!」と教えてきたものが、私がこの会話を解読してみると、Bの「it」はAの「this」をさすのであれば、代名詞が代名詞をさしている・・・となって、子供に教えてきた「名詞の代わり=代名詞」という教えが、くつがえって混乱させてしまうような気がするのです。 会話の中でのthis/thatとitの使用を掲載している文法書の一節です。 文章の中に複数の名詞が含んでいる時、通常、“it”は話(議題)の主題(subject)を指し、this/thatは文章の最後にある名詞を指す。例題、 - We keep the ice-cream machine in the space room. It is mainly used by the children, incidentally. (The machine is used by the children) - We keep the ice-cream machine in the space room. This/that is mainly used by the children, incidentally. (The spare room is used by the children.) This is a cafeteria. It is a place where we meet tomorrow. で、上記の説明と同様にthisとcafeteria名詞が重複する文章ですので、ItはThis (subject)を指していると考えるのが正しいですよね。 This is a cafeteria. This is a place where we meet tomorrow. のthisはcafeteriaに成りますよね。 最後に 例えば文章に3つの名詞が含まれていたような場合で、その全ての単語が同じようなセンスで特出していないような状況の時、例えば、 So she decided to paint her house pink. It upset the neighbors at bid. Itはsheでも、houseでもpinkでもなくその全体全てを指すこともあるとのことです。 私見ですが、 This is a cafeteria. It is where we meet tomorrow は、上記の例題と同じようitはthisを指すのでなく全体を示していると捉えるた方が良いのではと考えています。 Is this a cafeteria? とするとこの答えは Yes, it is. もしくは No, it isn’t. が正解でYes, it is a cafeteria.と言っては間違いになるかもしれません。 と言いつつもそんなに真面目に捉えられ必要は無いと思いますよ。 上記の解説は英文ですが、必要であれば回答欄に挿入しますよ。
その他の回答 (4)
No.4です。 言い忘れました。 指示代名詞であろうが、代名詞であろうが、名詞には変りないです。名詞と言うの大枠の中で分類をしただけですよ。
お礼
あらためてありがとうございます! そうですね。大枠は名詞(主語になりえたり、補語や目的語になりえたり・・・)の仲間ですね^^
最初の質問ですが、回答の言い方は、Yes, it is というパターンと習ったと思います。あんまり、深く考えない性格も手伝い、そうなんだ、と理屈なしで覚えました。自分は、理論的な教えだと、かえって混乱したと思います。 試験対策ですが、教科書や問題集を、訳ができて終わり、としないで、書かれたことを、日本語で訳さないで、イメージしながら何回か読む、付属のCDを聴く。自然と、名詞を繰り返すより、代名詞の方が分かり易いと実感出来ると思います。その時には、簡単に itの指す事がわかります。急かさない、大切と思いますね。
お礼
アドバイスありがとうございます! 確かに、たくさんの英語にふれることで、英語的な約束事がが自然としみこんでくるものですよね。 せかさず、たくさんの英語にふれさせてみます!
- trgovec
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代名詞 pronoun(pro = 代わりの、noun = 名前)という言葉がかえって理解を妨げるような気がしますが、今更用語は変えられないし困ったものです。具体的なものの名前でなければ代名詞なので混乱するのです。 指示代名詞はむしろ「指示語」と言った方が分かりやすいのです。 Is this a cafeteria? - Yes, it is. (Yes, it's a cafeteria.) ここで this は前に出た名詞を指していませんね。そうではなく近くにあるものを今から指し示しているのです。 つまり指示するといってもそれには2通りあり ・すでに出たものを「これ/あれ/それ」と指す ・今から紹介したい、あるいは注意を向けさせたいものを指す いずれの場合も相手に関心を向けさせることが指示代名詞の一番の役割であり、アクセントを持ち重みのある語なのです。 人称代名詞、特にものを表す it, they はこれとは違いすでに出た名詞だけでなく指示代名詞も受け、それらの代わりに置かれる軽い語です。指し示す気持ちがないというのが一番の違いです。 Yes, it is. は「はいそうです」 Yes, it's a cafeteria. は「はい、カフェテリアです」というくらいの意味で、Yes, this is a cafeteria. 「はい、ここがカフェテリアなのです」とはずいぶん雰囲気が違います。 this を繰り返すと「まさにこれが」のように強調することになります。こういうことは頻度が低いし、相手と自分の位置によって指示代名詞を使い分けなければならないこともあります。 Is this the book you bought? - Yes, that's the book I bought. (自分と相手が離れている場合。相手の近くをさすのは that) これは少し難しいので初歩の段階では指示代名詞は2回目は人称代名詞に置き換えるというようにしています。「指示代名詞は指差す言葉。一度指差したらもう指差さなくても分かる」というように考えておけばいいでしょう。 ともかく人称代名詞に当たるものが日本語にはなく「これ/それ/あれ」はこそあど言葉として指示語の系列に組み込まれています。一部の参考書では返答に出てくる it, he, she などはわざわざ訳出しないとしているものもありますが訳を与えないということはまだなかなか難しいことです。 「これは何ですか」「それは本です」 What's this? - It's a book. 日本語としてもこれは成り立っているようですが「これ/それ」と「this / it」は違い、たまたま二人の位置関係で「これ/それ」が成立しているだけです。 that に「それ/その」という意味もあるということを習うと What's that? と What is it? は同じと考える人がいますが、前者は明確に相手に指し示しているのに対して後者は「何ですか」と言っているだけです。 it はアクセントを持ちませんから *What's it? と短縮することはできません。 後になると仮主語、仮目的語の it 、自然現象の it などを習いますがこれも it が指し示す力のない軽い語だからできることです。主語や目的語を省略すると具合が悪いのでとりあえず置いているようなものです。 指示代名詞と人称代名詞の違いは以外と軽視されていますが、できれば早い時期にはっきりさせた方がいいものです。とはいえ自分でレポートを書くくらいになるまで注意されずに過ごしてしまうものでもあるのですが。
お礼
非常にわかりやすい解説をありがとうございました! 確かに、代名詞という言葉が、混乱をまねきやすいところもありますよね。 昔だれかがこの言い方に決定してしまったのでどうしようもないですが、、、>< itも、代名詞以外で使うのは、「こうゆう場合」というかたちでたくさん例文がでますが、結局itって、代名詞以外にもはたらきがたくさんあるので、代名詞といってしまうのがかえって不自然ですね。。。>< 私としては、まだ子供は中一なんですが、こうゆう単語ごとのはたらきを早めに把握したほうが、長文読解で、文章が長くなればなるほど、理解する力がつくとおもったので、今奮闘中です!
- trytobe
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日本語で考えれば、非常によくあることです。 「あれ取って」 「これ?」 「そう、それ。」 このように、話題になっているものを言い直すのが面倒なので「それ」で済ませてしまうのです。取って、という言葉すら省いてしまいます。 これは英語でも同じで、話題になっているものを it で済ませてしまうのです。 A: Is this a cafeteria? (これはカフェテリアですか?) B: Yes,it is. (はい、それはカフェテリアです) つまり、B: のセリフは Yes, this is cafeteria. の意味で、this(これ)のかわりに it(それ)で済ませるとともに、カフェテリアのことを話しているので、もう言い直さなくても済むよね、と略されているのです。
お礼
回答ありがとうございました!>< 確かに、日本語でもありますよね。 ただ、英語だと難しく考えてしまうようで(娘が)、thisもitも広義でまとめて代名詞なので、本来代名詞は、名詞の繰り返しをさけるためにあるものが、最初から代名詞(this)があるのが、本来の定義と違うので受け入れにくいようです。。。
お礼
非常にわかりやすい解説ありがとうございます! 私としてもとても勉強になりました^^ ここまで詳しくこの例文だけについての解説が教科書には なかったので、とても役立ちます^^ 英文法は楽しいですね・・・! お力ありがとうございました!!^^