新種のインフルエンザについて

質問

ここ何年か前くらいから　この新種インフルエンザという言葉がニュースで流れます。確かに鳥インフルエンザなどがニュースになるのでしょうが、政府がこの新インフルエンザのワクチンや体制を整える、というのを何度も見ます（ＴＶですが）。

ここで質問です。
実際　インフルエンザは何年かに流行していますが、それほど大事になっていません。にもかかわらず政府を挙げて体制を作る（ワクチンを具体的に用意するなど）何かが迫っているのでしょうか？
何か国民に知らされない情報があるのでしょうか？（とここで聞いても「言えない」のかもしれませんが）
また、ワクチンの用意と言ってもワクチンは既にウイルスが無いと抗体ができないハズですので、既にウィルスはわかっているのでしょうか？
なぜ、こんなに具体的に準備をしようとするのかわかりません。（もちろん国民の生命を守る、と言えばそうなんですが、今の国がそんなことを先んじて考えるには相当な理由があると思えて、、、お金も相当かかっています）
何かヒントでも良いので教えてください。

回答No.1

rinkun · ベストアンサー

新型インフルエンザは既存のインフルエンザと異なりほとんどの人が免疫を持たないため大流行になり、また症状も重いものになりやすいと考えられています。現在、新型インフルエンザの病原候補として注意されている高病原性鳥インフルエンザ（H5N1）では患者の死亡率60%です。
この鳥インフルエンザ自体は人から人への感染はほとんどありませんが、変異によって人への感染性が高まると新型インフルエンザになると考えられています。
上記のような状況ですので、現在のワクチンは鳥インフルエンザ(H5N1)を元に作られています。
参考URLに厚生労働省のQ&Aを挙げておきます。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

参考URL：

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html

お礼

早速の回答ありがとうございます。
やはり鳥インフルエンザが最も有力なのですね。
ということは時間の問題でしょうか。

回答No.2

ryuken_dec

＞何か国民に知らされない情報があるのでしょうか？
＞（とここで聞いても「言えない」のかもしれませんが）

すでにさまざまな情報が公にされています。さまざまな論文がなどもされていますし、研究が行われているのも周知のことです。国民が無知すぎるだけです。

質問者様を責めるわけではありませんが、「実際　インフルエンザは何年かに流行していますが、それほど大事になっていません。」のように、かの有名なスペインかぜ(スペインインフルエンザ)などの猛威を全く知らないなどと国民が無知すぎるだけです。

新型インフルエンザは致死率が非常に高いと推測され、人への感染は時間の問題とも考えられています。

仮にスペインかぜのごとく広まれば、100万人以上が死亡しかねず大惨事です。

＞なぜ、こんなに具体的に準備をしようとするのかわかりません。

仮に爆発的感染が発生したとして、それから準備では遅すぎます。
爆発的感染を防ぐためには外出禁止令などの処置が必要です。そうなると、いきなり外出禁止では、企業活動なども停止してしまいます。ですので、大企業などはすでにそのパンデミックが発生したときの対応を検討しています。例えば、戒厳令になった時に自宅から仕事をどうやって行うかなどの対策を具体的に立て始めています。

このようにかなり危機的な問題ですので、事前に大騒ぎして対策する意義があります。

私などは、逆に、殺人事件の犯人の背景などや朝青龍の休場の理由などといった些細な事を知っているのに、どうしてこんな重要なことを知ろうとしないんだろうと不思議です。

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、皆知っていることなのですね。
時間の問題のようなので、ワクチンに頼るだけでなく、今から摂生し健康体作りに励みます。
参考になりました。