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0の0乗は1、にしたい

arrysthmiaの回答

  • arrysthmia
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回答No.25

←No.10 > ならせめて、不定であるのが常識的な理由を説明してください。 根本的なことが、分かっていないようですね。 0^0 の常識的な値は、「不定」ではなく! 「未定義」です。 「不定」なのは、0^0 の値ではなく、lim[x→0,y→0] x^y の極限であって、 それを理由に、0^0 を「未定義」とすることを好む人が多い ということです。 これが、「常識的な理由」です。 「べき乗」という言葉が、世間では、そういう意味で使われている ということ。 常識でしょう? 「未定義」ですから、貴方が言うように 0^0=1 を付け足しても、 誰だったかが書いていたように 0^0=5 を付け足しても、 何の矛盾も生じません。ただ、x^y の取り扱いに、x = 0, y = 0 に関する 注釈が、毎度沢山付くようになるだけの話です。 貴方が 0^0=1 の「矛盾」を指摘してもらえない理由は、ここにあります。 だから、「したければ好きに定義して、使えばよい」といっているのです。 「主観的には、嫌う人が多い」とも。 面倒ですから。 lim[x→0,y→0] x^y が「不定」であることの証明は、 No.6 で既出ですね? 貴方は、x^y の y を自然数に制限して、0^0=1 を正当化しようとしています。 これは独特の発想ではなく、有名所では、D.E.Knuth も、そんなことを言っています。 実際、y が自然数のみであれば、0^0=1 で大変上手くゆきます。 不便なのは、それでは、x^y が y についての実連続関数として定義できず、 微積分の基本的な道具である指数関数につながらない ということです。 y が自然数であるときの x^y と、y が実数(更に複素数)であるときの x^y を 別のものとして扱うことになる。 y が自然数であるときには、両者は一致するにもかかわらず、です。 煩瑣でしょう? 貴方は、「極限を持ち出すのは嫌いだ」と繰り返していますが、 x^y の y を、指数法則だけで定義できる有理数の範囲から、無理数へと広げるには、 lim[x→a,y→b] x^y の極限を考えることが必要です。 先の D.E.Knuth が、多項式を扱うことはあるけれど、微積分を行うことは少ない 計算機科学の人であることは、参考になるでしょう。 極限られた数式を扱う分野では、0^0=1 が好ましい場合もある ということです。

fusem23
質問者

お礼

>0^0 の常識的な値は、「不定」ではなく! 「未定義」です。 なるほど!勘違いしておりました。 どうやら、「不定」では誤りということですね。 回答者の中にも、「不定」と思っている人がいるかもしれませんので、今後は注意して読むことにします。 ところで、私の最初の質問は、その定義を行うことに問題があるのかどうか、ということです。 問題がないのなら、後は好みの問題で、それぞれの信じる数学を作っていけば良いのです。 その場合、私の選択は「常識を変えるために何をするか」ですので、目標が明確になってきます。 問題があるなら、この議論が終結します。 問題があるかどうかが不明な今の状態では、そのどちらも出来ず、この議論を続けるしかないのです。 >「未定義」ですから、貴方が言うように 0^0=1 を付け足しても、 >誰だったかが書いていたように 0^0=5 を付け足しても、 >何の矛盾も生じません。 これは、そうは思っていません。 No.12で指摘したように、0^0=0を定義した場合、色々な問題点が出てくるように思います。 たとえば、0^0=0で定義しても、矛盾が生じないことを示してもらえませんか? >不便なのは、それでは、x^y が y についての実連続関数として定義できず、 >微積分の基本的な道具である指数関数につながらない ということです。 もう少し具体的な説明をお願いします。 想像はできますが、それでは反論は難しいので… >貴方は、「極限を持ち出すのは嫌いだ」と繰り返していますが、 ある意味ではそうですね。 極限に+と-の両方から近づければ文句はないんですが、片方からだけの接近で値を決めてしまうのは、問題が多すぎると考えています。 これについては、No.11で絶対値の例を挙げています。 ただし、指数を無理数へ広げるのは必要と思いますので、その妨げになると思われることがあれば、教えてください。 今回の話は、それとは別と思いますがね。 No.17で示された海外のページでは、0^0=1が便宜的ではないような印象も受けました。 もしかしたら、日本の常識が世界とは違う可能性がある、とは思いませんか? ありがとうございました。

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