WACCにおける株式のコストとは?

このQ&Aのポイント
  • WACCとは、企業の資本コストを計算する指標です。
  • WACCは、負債のコストと株式のコストを重み付けして合計したものです。
  • 株式のコストは、株主によって要求されるリターンのことを指します。
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WACCにおける株式のコストとは?

WACCについて質問があります。 負債のコストと株式のコストを負債と自己資本の比率で重み付けをして 足し合わせたものがWACCであると本に書かれていたのですが、 負債のコストというのは社債や借入金の金利かと思いますが、 株式のコストというもののイメージができません。 株式のコストというのはいったい何でしょうか? また、負債が200億の社債(年利5%)、借入金300億(年利3%) と過程したとき、負債のコストというのは単純に重みをつけた 5%×200億/(200億+300億) + 3% ×300億/ (200億+300億) = 3.8% でいいものでしょうか? 回答いただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

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  • ban-s
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回答No.1

>株式のコストというのはいったい何でしょうか? 株式のコストというのは単に株主の期待収益率のことです。 これは要求収益率ともいわれます。 株主は,自己の資金を銀行に預け入れて金利をもらうのと同様に, 会社に投資することで配当等の見返り(収益)を求めています。 なお,一般にリスクのある状態における期待収益率は, CAPM,APTないしMMを基礎に算出されます。 >負債が200億の社債(年利5%)、借入金300億(年利3%)と仮定したとき、負債のコスト 私には実務として負債コストをこのように計算することがあるのかはわかりませんが, 加重平均した負債コストの導出方法はご質問欄にある方法で問題ありません。

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