• ベストアンサー

アイディア商品 商品化をするには・・

以前から 長靴やカッパの製品化を考えていたんですが、 特許をとるほどの商品なのか?と思い、現在まで何もできず、 時間がたってしまったんですが、やはりあきらめられません。 自分で商品を作ることができない場合、どんなところに お願いしたら作ってくれるんでしょうか?(長靴を作っている会社?) 特許なども取らずにお願いした場合、それをその会社のものにされてしまう場合もあるんでしょうか。 雑貨やさんなどのお店においてもらいたいと思っています。 ちなみに雑貨屋さんはかわいい商品が沢山ありますが、 すべての商品が実用新案や特許を取っているんでしょうか? 私も製品化をお願いする前に何か取っておいたほうがいいんでしょうか。  

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • touan
  • ベストアンサー率30% (52/170)
回答No.3

プロローグ: 「千三つ」という言葉をご存知ですか?千に三つしか本当のことを言わない人を本来指す言葉です。 ですが、この言葉が当てはまる世界がもう一つあります。特許出願の世界です。皆、いろんなことを考えます。色々工夫します。それらがどんどん出願されます。同じような出願が繰り返されます。そして大半の人は折角出願したのに最終的に拒絶(査定)になってがっかりします。 このような結果を避けるには、ANo.1さんもコメントされていますが、出願の前に必要なことをしておかなければなりません。先行技術(従来の技術)の調査です。基本は過去の出願物件を把握することです。出願にはお金が掛かります。勿体無い結果にならないようにしましょう。また、先行技術の把握は、出願できると判断できたときにも役に立ちます。最も近い技術(正確には、「技術的思想」)との差を明確にできますので。加えて、先行技術の調査は、商品化にも役立ちます。他人の権利に抵触していないかの判断ができるからです。…販売した。他社から損害賠償の請求を受けた。どうしよう。…では遅いでしょう。 ここから、質問に対する回答です。 第三者にあなたの技術をお話になる前に:とにもかくにも出願を終わらせておられることをおすすめします。出願人という立場はメチャクチャ強力なものです。相手が勝手に出願しようとしても抑えられます。…先に出願してあるから。もしも出願していなくて、相手が勝手に出願したら、あなたはあなたの技術をただ取りされたことになります。それは私の技術だ!と主張しても、どこに証拠が?と言われたら如何です(注)? (注)回避方法は勿論あります。面倒ですが。 ・あなたの技術を記した手紙を内容証明便で相手に送る。 ・あなたの技術を相手に話されるとき(あなたと相手の方とが一つの席に付かれるとき)、その議事録をとっておき(当然のことながら、鉛筆書きではなく、インキの消去ができないペン類で)、相手方のサインをその議事録にもらう。…何を誰が話したか、サインはそれを確認するものになります。 ところで、第三者に話すと、「そういう技術だったら、こうしたらもっと良くなるのでは?」というアイデアが双方に湧き上がるものです。そのアイデアはどうするのかの取り決めもされておいた方が良いでしょう。…アイデア湧出者が発明者になりますが、出願人は、そのアイデア湧出者が所属する側だけでなく、双方の共願にするということも可能です。 まとめです。 ・出願前、商品化前には、先行技術の調査を終わらせておく。 ・第三者に技術を話すのであれば、その前に出願を終わらせておく。 エピローグ: 商品化をするのはお金儲けのため。沢山儲けようとすると、権利抵触時の問題も大きくなる。だから権利化を図る。だが、一方においては、一人では商品化が難しい。誰かの力が必要。ここに問題が。この世の中、皆お金儲けをしたい。チャンスと見れば、他人のアイデアをも自分のものにする。特許の素人だけでは大変!身近に特許のことを熟知している人は?いなければ、自分で勉強するとともに、専門家(弁理士)に相談を。専門家はお金は掛かるが。

その他の回答 (2)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

まず、実物を公に出す前に手続きが必要です。 販売をしたり会社に売り込みにいったりした時点で、すでに公に知られたもの(公知)ということで、あえて独占権を与えなくとも社会にメリットは生じていると考えられてしまい、特許権は与えられなくなります。 少なくとも、誰かの協力を得るためには、秘密保持契約を結んでから情報を見せるようにしましょう。とはいえ、そういう契約を結ぶだけの情報を持っているかわからないと、会社としても進めづらいでしょう。 そのため、守秘義務がある弁理士さんに相談して、特許出願を先に済ませてしまうのが一番です。こういう技術をつかってこういうものを生産すればこういう効果があるものになる、という情報を特許庁に提出するのです。 この出願の後、1年半はその情報は公になりません。また、出願から1年間は追加の技術情報を付け加えることもできます(優先権主張)。 この1年間の間に、どこかのメーカーと秘密保持契約を結び、共同で改良を進めるという交渉を進める手があります。 すでに特許庁に出願しているため、仮に秘密保持契約が結べなかった会社から全く同じ技術が表に出ても、それより先に特許庁を通じて公開する意思表示が済んでいることから、特許になる可能性は消えずに済みます。それを理解しているメーカーならば、特許になる見込みがあると考えた時点で共同開発に乗り気になるでしょう。 その先は、共同研究になるかわりに審査費用や特許維持費用を負担してもらう契約にしたり、一人で審査・特許維持までするものの出来高払いでの実施権(ライセンス)契約には応じるなり、といった進め方があります。 なお、出願のために特許庁に納める手数料は現時点では1万5千円で、あとは弁理士さんがいる特許事務所ごとに設定されている事務手数料(報酬)が30~50万円程度かかるかと思います。安く相談に乗ってもらえる特許相談などがあれば、出願手続きに入る前に費用をかけるだけの価値があるか見分けやすくなり良いのですが。 その元手が取り戻せそうに無い場合は、早々に商品を売り出してしまい、特許をとれないかわりに商売で儲けるということになります。世の中の商品には、独占権を得られないかわりに誰でも作ることができるというものも沢山存在します。

参考URL:
http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/ryoukin/hyou.htm
nimosan
質問者

お礼

アドバイスどうもありがとうございます。 特許を取らなくても早々に商品にして売ることもできるんですね。 そのほうがいいかも☆ でも、商売にするって難しいですね。 いろいろとご存知で尊敬してしまいます! たとえば図案と生地を持って縫製工場などに行けば、 こちらのお願いした商品は作っていただけるものなんでしょうか? ご存知でしたらよろしくお願いします。

  • MACHSHAKE
  • ベストアンサー率30% (1114/3600)
回答No.1

まずはこちらから検索しましょう。 http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl 貴方のアイデアがすでに登録されていれば元も子もありませんから…

参考URL:
http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl
nimosan
質問者

お礼

アドバイスどうもありがとうございました。 似たような商品は出願しているようですが、 まったく同じではありません。 そこらへんてどうなんでしょうか? 似た形でも特許を取っている人がいたら訴えられる対象なんでしょうか。 たとえばカッパならボタンとファスナーの違いとか・・

関連するQ&A

  • アイデアを売る方法

    良いアイデアがあった場合特許を取るのはお金や時間もかかるし、もし売れなかった場合損をしてしまいますよね。賭けだと言う方もいらっしゃるかもしれませんがそこまでしてとは思えないのです。そこで自分のアイデアを特許や実用新案を取らずにうまく企業に売り込んでお金になる方法ってありますか?それと今までに同じようなアイデアが特許や実用新案で登録されているか確実に調べるのは自分でも出来るのでしょうか?わがままな考え方かもしれませんがよろしくお願い致します。

  • 海外での商品販売

    実用新案登録しているアイデア商品を海外で販売する場合に、権利を独占できる特許を取得するには、どうすれば良いのでしょうか?実用新案登録後に出来るのでしょうか?

  • アイデアを商品化。

    アイデアを商品化。 日常生活において、こんなのあったら良いな、と思う商品アイデアを思いつきました。 が、そのアイデアは、権利化できるレベルのものではありません。 ある文具メーカーのサイトに、アイデア募集のページがありました。 そのページには次のような但し書きがありました。 ・商品化が決定の場合、肖像権、著作権、特許、実用新案等の権利(使用料等)については双方の協議の上、決定させていただきます。 ・応募作品の版権及び、著作権は弊社で責任をもって保護し、発案者の許諾なく商品化することはございません。 もし、私の提案した商品企画が企業に採用されたとして ロイヤリティーなどを支払われるのでしょうか? 話し合いの上、何パーセントか企画提案者にも、利益がもたらされるのでしょうか。 また、自分のアイデアを この会社に製品化して欲しい、と思う場合に 権利化されていないものについての提案は、企業のほうが聞く耳を持たない、と 言う話を聴きました。 すると、私は自分で自分のアイデアを、商品化、販売するしかないのですか?

  • おもちゃのアイデアを企業に商品化してもらいたい

    一歳前後が使うおもちゃのアイデアを思いつきました。特許とか実用新案とかはない状態で企業に商品化してもらい、かつロイヤリティを貰える方法はないでしょうか? なんとなく知ってる単語を並べてみただけで、商品化に関する知識はほとんどありません。 自分のアイデアを商品化してもらえたら嬉しいけどお金もできれば稼ぎたいなんて浅はかな考えですが、どなたかアドバイスをいただけたら幸いです。

  • 商品化について

    初歩的な質問ですみません。 もう既に商品化されているもの、特許に申請されているもの、実用新案で書かれているものをまた違ったデザインで商品化するのは大丈夫ですか? 訴えられたり、使用料などを払わないとだめだったりするんでしょうか? 教えてくださいお願いします。

  • 別用途で使用するアイデアの特許について

    特許について全くの素人ですが、よろしくお願い致します。 現在、大量に流通している商品の大きさ等を変えて、別の用途に使用するアイデアがあります。 技術的な改良はほとんど必要ないと思います。大きさを変えれば、別用途に転用できるものです。 このような商品で特許or実用新案は取れるのでしょうか? 質問の性質上、細かいことは書けませんが、よろしくお願い致します。

  • 実用新案ってどうなの?

    すごいアイデアを思いつきました。 技術的にはすごく簡単で私には作れませんが その手の業者に頼めばかなり楽チンにできるものです。 あの有名な「端を切り落としただけの健康サンダル」並に簡単なもので、よく言うアイデア商品って奴です。 値段的には100円均一でも売られそうな簡単なものですが 調べてみたところ特許も実用新案もとられていませんでした。 結構需要はありそうだけど、特許は高いので実用新案だけでも取れればと思うんですが、実用新案をとるのにはいくらくらい必要なんでしょうか? この実用新案は発明者を少しは保護してくれるんでしょうか? これを元に業者が商品化してもし売れた場合、実用新案としての特許料は手元に入ってくるのでしょうか? 普段発明などしようと思っていなかったのでこの辺のところがよくわかりません。よろしくお願いします。

  • 実用新案と特許の違いは何??

    実用新案と特許は何が違うのでしょうか。 他社が作ろうとしている製品は、 弊社が取得している実用新案に 抵触する可能性があります。 特許と同様に、 実用新案に抵触している事を理由として 他社の製品を差し止めることは可能ですか?? 実用新案を取得している製品は 法の保護に値するのでしょうか。 お忙しい中、大変申し訳ございません。 恐れ入りますが、ご回答をお願いいたします。

  • アイデアを育てるには・・特許や実用新案について ド素人 長文

    私は以前から時々突然、面白いアイデアを思いつくことがあり、特許とか取れて製品化できるといいのになあ・・と思っているうちに生活に流されてそのままになってしまうことがあります。 ついこの前ハンズに行くと、10年前自分が思っていたものがほぼ同じ物体として堂々と商品化されて売られていて驚きました・・。最近も思いついたりして試行品を作ってみました。 特許の本も読んだのですが、なんだか難しくてへこたれてしまい特許庁のHPや発明協会のHPもみましたが、私がアホなのかどうも良くわかりません。 どなたかわかりやすく思いついたアイデアは、どこまで具体化して、どこで、どういう書類をもらって、 どうすれば実用新案?として検討してもらえるのか、 また製品化する為にどこかのメーカーに相談したりすることができるのか、ド素人でもわかるように説明してくださる親切な方、おられましたら教えてください。

  • 海外から輸入した商品を、特許または実用新案としたい

    海外で普通に売っているのですが、日本では全然馴染みのない商品を登録したいです。(と言うより、自分が作って、自分が一番使いたいのかも・・・・・)  例えば、非常に機能的なカバンとか、便利な機能の付いたベビーカーとか。 日本では 特許電子図書館サービス一覧 http://www.inpit.go.jp/info/ipdl/service/index.html を利用して同じ様な物がないか探したのですが、見当たりません。 その様な商品を、日本で特許、又は実用新案とすることが出来るのでしょうか?  海外で購入した商品には、とくに特許の番号らしきものは書いていませんでした。 当方、特許や実用新案に関して全くの素人です。 是非、参考になるご意見方、お待ちしております。 よろしくお願いします。

専門家に質問してみよう