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変分計算について
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同じです。 δ[<ψ|H-E|ψ>/<ψ|ψ>]を計算してみればよいでしょう。 (*印は必要在りません。ブラベクトルは既に*を含んでいます。) 計算すると、 <ψ|H-E|δψ>/<ψ|ψ>≧0 となりますが、「不等号が、等号でなければならない」というのが変分原理の要請です。尚、分母の<ψ|ψ>は規格化因子ですから、 最初から規格化されている波動関数を選んだものとすれば省略できます。したがって、 <ψ|H-E|δψ>=0 が成り立つのです。
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