- ベストアンサー
裏書手形と受取手形の関係について教えてください
ある会社の7月の月次試算表を見ていると、負債の部の裏書手形勘定に残高8,000,000円あります。7月末に買掛金の支払に裏書手形を使用したようです。(手形期日は10月末) 私の考えでは、例えば6月に受領した手形を7月に裏書した場合、次のような仕訳になると思います。 6/E 受取手形 8,000/売掛金 8,000 7/E 買掛金 8,000/裏書手形 8,000 10/E 裏書手形 8,000/受取手形 8,000 まず、この考えが間違っていないか教えていただきたいです。 次に、受取手形の残高が2,000,000円しかありません。 上記の考え方で正しいのなら、7月末時点での受取手形の残高が裏書手形の残高より少ないということはあり得ないと思うのですが・・・。 どなたか、アドバイスをお願いします。
- reikoangel
- お礼率100% (2/2)
- 財務・会計・経理
- 回答数2
- ありがとう数3
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>まず、この考えが間違っていないか教えていただきたいです。 間違っていません。 一般的な考え方だと思われます。 >次に、受取手形の残高が2,000,000円しかありません。 これが7月末の受取手形の残高であるならば、何か間違って仕訳しているのでは ないでしょうか。 評価勘定法では受取手形の残高より裏書手形の残高が多いことはありません。 <可能性の探究> 裏書譲渡の勘定を使用するのは、偶発債務(裏書手形が不渡りになる場合)が 発生する可能性が有ることを認識するためです。 偶発債務を認識しなくてよいのであれば 買掛金 800万円/受取手形 800万円 となります。 但し、これでは受取手形を減少させるだけですから、偶発債務が発生する可 能性を認識できません。 よって、このような仕訳をする場合は対照勘定法で認識する事ができます。 買掛金 800万円/受取手形 800万円 裏書義務見返 800万円/裏書義務 800万円 http://www.mezase-bokizeirishi.jp/kouza2/boki4.html この場合受取手形の残高はなくなりますが、備忘として裏書手形を 支払いに回した事を勘定で把握できます。 しかしながら本件では、裏書手形 勘定に残高があるのですから、対照勘定法 でも無いようですね。 対照勘定法と評価勘定法、両方の勘定を誤って使って仕訳しているのではない でしょうか。(勝手な推測ですが) 例 裏書義務見返 800万円/裏書手形 800万円 なんて、仕訳でしょうか・・・・。
その他の回答 (1)
- hinode11
- ベストアンサー率55% (2062/3741)
>(手形期日は10月末)私の考えでは、例えば6月に受領した手形を7月に裏書した場合、次のような仕訳になると思います。 6/E 受取手形 8,000/売掛金 8,000 7/E 買掛金 8,000/裏書手形 8,000 10/E 裏書手形 8,000/受取手形 8,000 まず、この考えが間違っていないか教えていただきたいです。 正しい考えです。 >次に、受取手形の残高が2,000,000円しかありません。上記の考え方で正しいのなら、7月末時点での受取手形の残高が裏書手形の残高より少ないということはあり得ないと思うのですが・・・。 あり得ません。その会社の経理部員が、どこかで仕訳を間違えたのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 税理士が仕訳入力している会社なので、素人の私が質問するのが憚られて質問させていただきました。 自信を持って税理士に対抗してみます!
関連するQ&A
- 受取手形の仕訳について
初歩的な質問で申し訳ないのですが、教えて下さい。 受取手形を貰った時、受取手形/売掛金と仕訳するのですが、 その手形を割引した時、当座/割引手形と仕訳します。 さらにその手形を裏書した時は、買掛金/裏書手形と仕訳します。 そういう仕訳では受取手形が残ったままになるのではないでしょうか? 宜しくご指導下さい。
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 受取手形について
初歩的な質問になります。 受取手形を仕入先に渡す際、 買掛金/受取手形 で処理されますね。 これで債務は終わったのだと思っていたのですが、受取手形の決済日までは帳簿上には出ないだけで、残ったことになるのでしょうか? つまり、振出人がもし倒産して、仕入れ先が現金化出来ない場合は、代わりに支払わなければならないのでしょうか? もしそうであるなら、よく受取手形の振出人によっては、仕入先が受け取りを拒否したりしますよね? あれってどうしてなんでしょうか。 もし経営状態に不安があったにせよ、どのみち裏書人(売掛先)が保証してくれるのだから、どこの受取手形でも一緒、という話になると思うんです(ちょっと乱暴な理屈ですが)。 裏書人が保証してくれないとしたら、振出人に信頼がおけるか否かを問題視するのも納得がいくのですが。 裏書人(つまりうちの会社)は受取手形を仕入先に渡す際、手形の決済日までは債務が残ってると考えなければならないのでしょうか。
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 手形の裏書譲渡について
簿記の独学者です。 手形の裏書譲渡の次の2つのタイプについて質問です。 【タイプ1】 A商店は、B商店に対する買掛金¥20000の支払いのため、C商店振出しA商店宛ての約束手形を裏書きして譲渡した。 【タイプ2】 仕入先D商店から商品¥64000を仕入れ、代金のうち¥30000についてはE商店振出し、F商店受け取りの約束手形を裏書き譲渡し・・・ このうち【タイプ1】については自分宛(受取り)の手形を譲渡ということで理解できるのですが、【タイプ2】についてよくわかりません。なぜ自分(当店‥仮にG商店)とは関係のないE商店振出し、F商店受け取りの約束手形を持っていて、しかも裏書き譲渡できるのでしょうか。 初心者の質問ですが、よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 簿記
- 日商2級の裏書手形について
A社は商品を売上げて裏書された手形を受け取り、その後銀行で割引き当座預金としたとします。しかし手形が不渡になってしまったら何故A社が銀行から当座預金を削られなければならないのでしょうか? A社はB社から裏書された手形を受け取りました。B社はC社からの受取手形を裏書してA社に渡しました。 A社はB社に償還の請求をするにしても、どうも腑に落ちません。そういうものだ、と言われればそれまでですけど。 又、受取手形と売掛金の違いがいまいちよく解りません。売掛金はツケのようなものでしょうけど、いつまでに払うなど約束事とかあるのでしょうか?
- ベストアンサー
- 簿記
- 不渡手形の時の仕訳
弊社では 売掛金を受取手形で回収し、その受取手形を裏書し、買掛など支払っており、そのときの仕訳は 買掛金/裏書手形 にしています。 その後、手形の期日に 裏書手形/受取手形 と仕訳しております。 先日 取引先が不渡りをおこし、弊社がその会社からもらっていた受取手形を全て、買い戻しました。 その場合 裏書してしまっていた場合は、(期日はまだ) 不渡手形/普通預金 と 裏書手形/受取手形の 両方 仕訳すればいいのでしょうか? また裏書していない場合は 不渡手形/普通預金 とだけ仕訳したら、 受取手形は 何で減らせばいいのでしょうか? 初歩的な質問ですみませんが、教えてください。
- ベストアンサー
- 財務・会計・経理
- 手形割引、裏書について
会社が不渡りが起きそうで手形(得意先からもらった売掛手形)を割引にだそうと思うのですが、当社が裏書をして、もし当社が不渡りを出したらその手形は、受け取り人は換金出来ないのですか 受け取人にどのような迷惑がかかるのか教えてください
- 締切済み
- 経済
- 為替手形の裏書譲渡について教えてください。
為替手形の裏書譲渡について教えてください。 簿記3級の勉強をしていてわからないところがあったので、どなたか解説いただけるとありがたいです。 問題 A商店から商品111,000円を仕入れ、代金のうち60,000円についてはB商店振出し、当店あての為替手形を裏書譲渡し、残額を掛けとした。なお、引取運賃1,200円については現金で支払った。 解答の仕分け 仕入 112,200 受取手形 60,000 買掛金 51,000 現金 1,200 となっています。 当店あての為替手形=支払手形ではないのですか? わかる方、解説お願いします。
- 締切済み
- 簿記
- 受取手形?支払手形?
下記、問題 回答が理解出来ません。 お教え願えませんでしょうか? A商店へ商品20000円を売上、代金のうち半額は、当店振り出し B商店受取、C商店宛の為替手形を裏書の上で受け取り、残りは 月末に受け取ることにした。 回答 受取手形 30000 売上 30000 売掛金 30000 なぜ、受取手形か理解ができないのですが
- 締切済み
- 簿記
お礼
丁寧なご回答、ありがとうございます。 どう考えても間違った仕訳ですよね。 自信を持って、先方に問い合わせてみます。 本当にどうもありがとうございました。