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減速機の種類と機構

減速機の種類と機構について解り易く説明して貰えないでしょうか。 特に分類に関して教えてください。

みんなの回答

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.4

教育用の資料と云うことであれば、 1.色々なケースを列挙する時に、現在使われていないものも入れておくこと。 何故使われないかをハッキリさせることが、教育上重要なのです。 2.営業用という意味は?ヨーロッパの会社では。営業部員がかなり高度な技術知識を持っています。この人は経済の専門、機械の専門などと分けてはいけません。学校での数年の期間は、何十年も勤める会社での時間に敵いません。 さてこれ以上ご質問にお答えするのは、このサイトでは無理だと思います。思い付くままに、歯車装置に言及すれば、 a.入力軸と出力軸の位置関係を見ていましょう。 1.平行軸 1.1.平行であるが、一直線ではない。 1.2.一直線上:遊星歯車はこれに当てはまります。但し遊星のみではない。 2.平行ではない 2.1.平行ではないが一平面上にある。 2.2.平行ではなく、一平面上にもない。食い違い軸と呼ばれる。 上記の場合場合と No.2 の方が出された各種の歯車装置を比べてご覧なさい。軸配置も、歯車の形状も分かると思います。平歯車、笠歯車、ハイポイドギヤ、直歯、斜歯,......などの意味を調べましょう。 b.大切なことは、軸受との関係ですね。 3.半径方向の力をどう受けるか、推力をどう受けるか。 4.球軸受けか、コロ軸受けか、平軸受けか、空気軸受けか、磁気軸受けか。 5.回転数に対応するには。軸の太さは。 6.固定型か、調心型か。 7.冷却は必要か。 いくらでもありますね。これは貴社の専門でしょう。 8.書き忘れました。歯車の精度についても調べましょう。高い精度はいつ、そして何故必要かも重要なポイントで、軸受け選択にも関係するはずです。 しかし、重ねて申します。どれが使われかのみではなく、どれは何故使われないかを十分説明することです。 付け加えれば、何がいつから使われているかという、歴史にも目を向けましょう。今日の常識は10年先には古い知識です。歴史を学べば、頭はフレキシブルになるのです。

  • lumiheart
  • ベストアンサー率47% (1103/2298)
回答No.3

>基本的に新入社員向けの教育として考えております。 新入社員教育で色々あります  設計課か保全課それとも営業課か? いずれにしてもそれらの情報は全てメーカサイトにあります 設計ならメーカサイトの技術情報のページに設計マニュアルがあります 保全ならやはり同様にメンテナンスマニュアル 営業もやはりメーカカタログ   メーカが作っていない物は買えない http://cyclo.shi.co.jp/ http://www.nissei-gtr.co.jp/ http://www.nidec-shimpo.co.jp/prod/ptm/index.html http://www.mitsuimiike.co.jp/product/power/transmission/ http://www.fujihensokuki.co.jp/fuji/vx/vx-normal/chart/chart.html

tomo4168
質問者

お礼

lumiheartさん 回答有難うございます。 新人教育は営業向けに行います。 回答頂いた内容は既に集めた資料として持っているものもありました。 当方軸受け関係の仕事をしており、内部構造を把握させる必要があると思っており、メーカーこだわらない考え方を教えようと思います。

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.2

No.1 です。 どうもご質問対象がハッキリしないのですが、私の理解を纏めてみました。見当違いでしたら、ご指摘下さい。対象をなるべく広く考えました。 軸の回転数を変化させる減速機(広い意味では変速機)を考えましょう。 1.原理による分類 1.1.機械的なもの:歯車装置、ベルト車、その他。 1.2.流体的なもの:トルクコンバーター 1.3.電気的なもの:広い意味のインバーター、発電機と電動機(モーター)の組合せ、 1.4.その他、上記の組合せ。 2.変速比による分類 2.1.出力軸の回転数が一定のもの(変速比が一定) 2.2.出力軸の回転数が可変のもの(変速比が可変) 3.逆転の可能性 3.1.出力軸の回転方向が一定 3.2.出力軸の回転を逆転出来る 4.クラッチの有無による分類 4.1.入出力軸を切り離せるもの。(クラッチ付き) 4.2.入出力軸を切り離せないもの。(クラッチなし) 5.回転数範囲、あるいは馬力範囲による分類、また変速比の範囲による分類 6.補助出力軸の有無による分類:プロペラ軸を駆動すると同時に、小さな発電機やコンプレッサーを駆動出来るものもある。 7.場所を移動出来るか、定置用か 7.1.持ち運び出来る 7.2.交通機関や、建設機械のように移動する装置に乗せる 7.3.工場や産業プラントのように、定置されている 8.規格による分類:これが曲者です。産業用であれば、使用目的により各国が様々な規格を用意し、それに合致した設計、検査を要求してきます。例えばアメリカの石油関連などです。これらの制約は大変大きく、例えば歯車の設計(簡単には大きさ)が大きき影響を受け、価格が変わります。 9.出力軸から入力軸を駆動出来るか。(減速機が増速機になる)電車の減速時に、発電し、エネルギーを節約する場合など。 10.軸数による分類:入力軸が2本3本のものもあります。例えばディーゼル機関2台でプロペラ一本を駆動している船舶もあります。また電動機一台で、多数の刃物を駆動する工作機械もあります。

tomo4168
質問者

お礼

BASKETMMさん 回答有難うございます。 新人教育は営業向けに行います。 当方軸受け関係の仕事をしており、内部構造を把握させる必要があると思っており、上記の回答については、選定する上での考えとして参考にさせて頂きます。 もし追記していただけるなら、GearBoxとしての種類(ex.遊星やベベル等)を区分けして頂けると助かります。

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.1

何に使う減速機を考えておられますか。 範囲を限定しないと役に立つ答えは出ないと思います。

tomo4168
質問者

補足

>BASKETMMさん 質問有難うございます。 基本的に新入社員向けの教育として考えております。 特に産業用などに使用されるもので役に立つ資料を探しております。

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