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以前の日本語で「楽しいです」は間違いましたか

今、日本語を勉強していますからです。 「楽しいでした」という話し方が間違いで、「楽しかったです」がまるです。 でも、ある日先生は「以前の日本語で「楽しい」+「です」という話し方は間違った」と言いました。 でも、どうしてですか?教えてください。 どうもありがとうございます。

みんなの回答

  • Moreno
  • ベストアンサー率62% (37/59)
回答No.4

まず、次の文章をご覧下さい。 a) 山田さんは、田中さんを結婚するらしいよ。 b) この豆腐は、古いから食べれないよ。 この2文は、いずれも正しくないとされますが、正しくないという意味は異なります。日本語ネイチブは、わざと言い間違いをしない限り、a)のような文章は作りません。 他方で、b)のような、本来「食べられないよ」とすべきところで、「ら」を抜く表現は、現在、少なからず耳にします。 すなわち、a)で正しくないと言うとき、こういった表現は存在しないという意味ですが、b)では、本来、こういった表現はしてはいけないという意味があります。 このように、b)のように、ルールに照らして、こうした表現をしてよいのかを考える文法を、規範文法と呼び、 a)のように、こうした表現が存在するのかを考える文法を記述文法と呼びます。 おたずねの「楽しいです」の「です」は、昭和初期頃までは、動詞、形容詞などの用言の後に、直接、立つことはできなかったようです。 すなわち、当時は、規範文法上、「楽しいです」は正しくなく、助詞「の」を入れて、「楽しいのです」とするのが正しかったようです。 現在では、「楽しいです」は、おかしいという人はまずいませんから、規範文法上、正しくなくても、記述文法上、正しくないとは言えません。 先生が、「以前の日本語で「楽しい」+「です」という話し方は間違った」とおっしゃったのは、そのあたりの事情を指したものと考えられます。 また、「楽しいでした」は、「楽しい」の後に直ぐ、「でした」(「です」の過去形)が来ますから、規範文法的にみると正しくなく、「楽しいのでした」ならば正しいことになります。 上記をふまえると、「楽しかったです」も、規範文法からみれば、正しくなく、本来、「楽しかったのです」が正しいことになり、 「楽しかったです」が正しいというのは、記述文法上、正しくないとは言えないということです。

  • t-yamada_2
  • ベストアンサー率40% (587/1460)
回答No.3

「楽しい」+「です」=「楽しいです」の話し方は”現在形”の話し方ならば正解ですが、”過去形”となると間違いになります。 日本語には様子・状態を表すものとして「形容詞(けいようし)」がありますが、これを細かく分けると「イ形容詞」と「ナ形容詞(=形容動詞:けいようどうし)」になります。 「イ形容詞」と「ナ形容詞」のわかりやすい区別は、”言い切りの形”が「-い」で終わるものが「イ形容詞」、「-だ」で終わるものが「ナ形容詞」です。また「ナ形容詞」は「名詞(めいし)」+「だ」(「な」)に分けられるので判別できます。 http://study-japanese.hp.infoseek.co.jp/grammar/6.htm ※基本はこうなりますが、どちらにもなる例外がいくつかあります。 http://e7art.exblog.jp/5243306/ (例)「イ形容詞」:美しい、うれしい、悲しい    「ナ形容詞」:静かだ(静かな)、きれいだ(きれいな) そうすると「楽しい」は「イ形容詞」になります。「イ形容詞」の過去形は最後の「い」を取って「かった」を付けるので「楽し」+「かった」=「楽しかった」、丁寧に言うならば最後に「です」を付けるので「楽しかったです」となります。 ※「ナ形容詞」の過去形は最後の「だ」を取って「だった」を、丁寧に言うならば「でした」を付けます。(例:「静かだ」→「静か」+「だった」or「静か」+「でした」) http://www12.plala.or.jp/nihongo73/iriguti/d27/d27.htm

  • cdsdasds
  • ベストアンサー率52% (114/217)
回答No.2

「です」は丁寧さを付け加えることばで、最初に使い始めたのは19世紀末の小説家 山田美妙とされています。 日本語の中で普及するのは20世紀になって、だいぶ時間がたってからです。 19世紀以前の特殊な職業の女性の使う言葉であった「でありんす」という言い方から「です」に変わったとする説があります。 あなたの先生が言う「以前の日本語」が何かはよく分からないのですが、「楽しいです。」という話し方が以前の日本語にはなかったのは事実です。 以前は「ございます」、あるいは「もうす」「はべる」「そうろう」といった言葉でその意味をあらわしていました。「もうす」は「ます」という言葉になって今でも使われています。 20世紀後半になっても「楽しいです。」よりは、 カジュアルというか形式ばらないなら 「私は楽しい」 丁寧にしゃべるなら 「楽しゅうございます」 のような使われ方が多かったのではないかと思います。

GengRui
質問者

お礼

そうですか ありがとうございます。

  • luckyrobo
  • ベストアンサー率53% (7/13)
回答No.1

1) * If the target word is noun... (名詞の場合) I am a child. ==> 私は 子供 です。 I was a child. ==> 私は 子供 でした。 * If the target word is adjective... (形容詞の場合) I am happy ==> 私は 楽しい です。 I was happy ==> 私は 楽しかった です。 I think, these changes happen because of the target word's category are different. 2) Also about "楽しい" and "です", please check below for your information. * We can translate "I am happy", as both "私は 楽しい" and "私は 楽しい です". * This is because, "です" has a another meaning which makes the sentence more soft and polite. * The sentence "私は 楽しい です" is more polite than just to say "私は 楽しい". * Therefore, usualy we say "私は 楽しい です" for "I am happy" I believe that your teacher wanted to teach you "楽しいです" not as a one word, but as a binding of two words "楽しい" and "です". Hope this will be some help to you... With best regard.

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