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「ふ」に落ちないの「ふ」って何?
納得がいかないことを俗に「ふに落ちない」などと言います。「ふ」とは何でしょうか?また、本来「ふ」に何が落ちるのでしょうか?どなたかご存知の方教えて下さい。
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参考URLにあるように、「ふ」とは「腑」ではらわた、つまり腹のあたりの内臓、腸のことだと思います。 昔から、腸は心の存在するところの一つと考えられ、人に言われたことなどが、自分でしっかりと実感として納得できた場合は、「腑に落ちる」と言いました。「腑に落ちない」はその否定形で、「どうも納得できない」という意味だと思います。 又、「腑」に何が落ちるのかということですが、この場合は「頭ではわかっていることがどうも実感できないこと」が食べ物のように腸に落ちることによって、実感としてはじめて消化される、というイメージだと思います。
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- keirimas
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ふふふふふ、ふしぎだな、はらわたに何かが落ちるなんて。 ふ とした疑問がわきました。 調べると、 腑:1)はらわた、臓腑 2)心、心の底 落ちる:語るに落ちる、ほっぺたが落ちる、などの「落ちる」のように慣用的に使われます。このばああい、意味は「決着がつく」に近いという感じがします。 よって、「腑に落ちない」で「心に決着がつかない」 →「納得できない」「合点がゆかない」 それでは腑に落ちませんか。
お礼
面白いダジャレまで交えてのご回答、 ありがとうございます。 「落ちる」は慣用表現の一種でしたか。 大変勉強になりました。
- ymmasayan
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じれったいなー、もー 落ちるのはのどに引っかかった食物 落ちる先は「胃の腑」つまり胃 何となく納得できなかったのが有るとき突然納得できたという例えですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 でも、突然納得できたという例え? 本当???
- takuranke
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「腑に落ちない」と書きます 「腑」は「肺腑」「はらわた」「臓腑」のことで、要は内臓です。 ただ、「肺腑」は「心」だと思われており(他の臓腑も考えや心が宿る臓器だと思われていた)、そこに入り込んでこない「奥底までこない」「心に染み渡らない」ということで、人の意見などが心の底まで沁み込んでこない様(納得出来ない様)を、「腑に落ちない」というようになったそうです。
お礼
ご回答有難うございます。 かなり古い表現のようですね。 心理は脳の働きですから、現代風に言えば、 「脳みそに落ちない」といったところでしょうか。
腑 : 内臓のことです(五臓六腑の『腑』) 心の底まで染み渡らない→納得できない と言うことみたいです。
お礼
なるほど、そうでしたか。 ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答有難うございます。 イメージが少し沸いてきました。