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環境問題、食品事情の真実が知りたいです
環境問題や食品事情についてですが、賛否両論あるので一体何が真実なのかが分かりません。例えば温暖化が実は進行してない、石油とか資源が底を突くことは無い、レジ袋廃止はエコにならない、食品添加物は食べても問題無いとか、今挙げたことは一般的には逆の意見がよく言われていますが、このように反対のことを主張する人もいます。どうすれば真実を知ることが出来ますか?テレビとか新聞とか本とかで言われていること、どうすれば真実を見極められるでしょうか? 本当のことが知りたいのです。
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まず、結論から言えば、温暖化は実は進行していない=No、石油とか資源が底をつくことはない=Yes(ただし、条件付き)、レジ袋廃止はエコにならない=No、食品添加物は食べても問題ない=Yes(ただし、条件付き)というのが真実です。 と、簡単に回答すると、お前どうしてそんなことが分かるの。と疑われるかもしれません。それは私が専門家だからです。骨董品が本物か偽物かは鑑定士が見るとすぐに分かります。これと同じです。一般の人には本物か偽物か判断がつきませんが、専門家が見るとすぐに分かるのです。 にもかかわらず、どうして間違った説がマスコミに流れるのでしょうか。それはまず、マスコミ関係者自身が科学の知識が極端に薄い(一般人よりずいぶんと低いと思われます)ため、彼ら自身が真実を見分ける目を持っていないこと。そしてマスコミは極端な説、面白い説を主張する学者や評論家を故意に取り上げてしまうこと が挙げられます。真実は実はあまり面白みがなく、真実を伝えても視聴率が上がらないからです。 例えばレジ袋はナフサが原料だが、ナフサは石油の廃棄物なので節約してもエコにならないと主張している学者先生がおられます。しかしこの学者先生が廃棄物とおっしゃるナフサが、実は日本では足りなくて大量に輸入しているということを知れば(輸入統計を見れば分かります)、この学者先生の説が真実でないと簡単に見破ることができます。 しかし、一般の人がいろいろな文献や統計をいちいち確認するわけにもいきません。どうやって真実を知るかは難しいですが、次のようにしたらどうでしょうか。 1. まず民放の科学報道は信用しないこと(民放の場合はスポンサーの利益優先ですから視聴者には顔を向けていないと考えるべきです。さすがにNHKなら、視聴料を取っているのだから、報道内容は信じられます。) 2. 学者や評論家の言うことだからといって安易に信じないこと(学者は自分の狭い専門分野には詳しいですが、社会や経済には非常に疎いと考えるべきです。さらに学者には思い込みが激しく、自分の間違った説をいつまでも主張し続ける人がいます) 3. できれば、2箇所以上からちゃんとした統計や数字を引用して確認すること また、正しい(と思われる)情報源としては、政府省庁の委員会資料や業界団体のホームページ、政府が資金を出した調査機関の報告書などがよいとおもわれます。なお、欧米の政府機関(DOEやEPA、EU等)の報告書は非常に充実しており、Web上で簡単にアクセスできます。(ただし英語です)
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- -226-baku-
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HALASHOさんは「真実」を知ってどうしたいのですか? 例えば温暖化が進んでいないのなら、目の前にあるコンビニに 車で行ったり、食べられるものでも平気で 捨てたりする、のでしょうか? 日本人は昔から物を大切にし、活かす、そんな民族でした。 それ以上のことが我々に出来るのでしょうか? 「価値」を見失ってはダメです。 HALASHOさんはどう生きたいのですか?
- omeger
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絶対的な真実なるものは存在しませんし、 世界が真実を語る者とウソを語る者に分かれていると 思い込むことがいわば"騙される"原因になるかもしれません。 興味深いことに、カルトといわれる集団は、 「自分たちだけが真実を知っている」「他の人たちは知らない、騙されている」という 選民思想的な思い入れによって信者を引き付ける性質があるのではないかという話も聞きます。 とりあえず、テレビに出て勢い良い事を言っている御用学者や、 書店で分かりやすく(?)扇動的なタイトルの本を書いている人たちの間には、 一般受けを狙って無茶なことを言っているため同僚から信用されない人がたくさんいます。 よくあるのは陰謀論という類で、自分に反論するもの全てアメリカの陰謀、ユダヤの陰謀、 大企業の陰謀、中国の陰謀、イスラムの陰謀…といった理由の一点張りで議論を誤魔化してきます。 もう1つは、インターネットは信用できない情報源の代表格で、 こうした所に匿名で書き込まれている情報は最も真実からかけ離れているかもしれません。 便宜上は、学術的に引用される回数の多い論文・学者・雑誌が信用されますが、 自分の専門外の分野は専門用語が多くて読みにくいため、情報のアクセスに難があります。 とりあえずその分野のテキストから読むのが堅実ということになるでしょうが、 特定の情報だけが得たい人にとっては遠回り過ぎて相手にされにくいかもしれません。 また、最新の論文とは最新の誤りであるとかいわれますが、 信用される論文は全て真実とかいうわけではなく、 議論も専門家に批判され反論されていく中で発展していっています。 政治的に意見が分かれるカテゴリーは、やはり専門や人物によって かなり意見の隔たりがあって容易には片付かないというのが現状だと思います。
お礼
ん~難しいですね ありがとうございました
- lvmhyamzn
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真実は神のみぞ知る
- fusem23
- ベストアンサー率18% (72/383)
嘘を付いている人の意見と反対のことが、真実の可能性が高いと思います。
お礼
こんにちは すごく簡潔に回答して頂きまして有難うございます お陰さまで何を判断材料にすれば良いか疑問が解消しました 有難うございました