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癌患者である義父のモラルハラスメント

実家の義父の定年後のモラルハラスメントのことでご相談です。 私が小学校2年の頃、実父の度かなさる暴力と浮気がきっかけで、義父が親身に母の力になり再婚しました。 私と義父は、義父の考えにより幼い頃から挨拶を含め、会話をせず生活してきた(最近は年をとったせいか少し会話する)というちょっと異質で面倒な経緯はあるものの、母と義父は大きな問題もなく過ごしてきたように見えました。 母は現在71歳、義父は70歳。公務員を定年後、義父は特に趣味もなく、一日中テレビを見つつ晩酌する、といった生活になり、気分転換にと外食や旅行に誘っても断るくせに、母は元々社交的な人なので、友人と出かけたり趣味の活動に対しても苦言を言うので気を使いながらしていたようです。その頃より母に対するモラルハラスメントが目立つようになりました。 政治やスポーツに関する質問に答えられない母をバカと蔑む、冗談で母に合掌のポーズ(オレは長生きするが母は先に亡くなるであろうの意味)、料理や掃除を(してほしいときに)しないこと、したとしても味や仕方や時間に文句をつける、などが主です。いずれも自分の方が優れているという自尊心を保つためのようにも見受けられます。知識における自慢話も多く、そのことを知っていると言うと機嫌が悪くなる人です。明らかに典型的な定年後のモラハラだと思います。 他にもパソコンを習いたいという母に、くだらないと怒鳴りけなしたり、友人と会った後、夕方6時を超えて帰宅するものなら、ものすごい怒号で責めるそうです。 中でも一番母に応えた言葉は「前の夫が暴力をふるった気持ちがわかるよ」と吐き捨てたことだそうです。・・・当時それは壮絶だったのを見ているので私もこの言葉は一番許せません。確かにやや大雑把な性格の母なので、他意のない言動で気に障ることがあったかもしれませんが、私もこの言葉にはショックでした。 我慢強い母はなんとか対応してきましたが、このところ私が実家に帰った時でも目の前で怒鳴りながら文句を言う始末。 最近の会話では9割怒鳴ってくるという状況のようです。 その母から先ほど電話があり今までは「大丈夫」と言っていたのに「大丈夫じゃない」と言うので、よけい心配でなりません。 今私は、長年つき合っている彼の実家におります(彼のお母様の認知症とお父様が昨年癌が再発して看病の為というのがきっかけ)。今年になりここには彼と私しか住んでいないので、ひとまず母をこちらに住まわせるとも思っているのですが、ひとつ問題があります。 義父も一昨年癌になり、手術をしたのですが、完治とまではいかず今も抗がん剤治療を続けています。抵抗力が弱いのですぐ熱をだすようです。 この癌も母からのストレスのせいでなったと、母を責めるようです。 この状態の義父を見捨てることも出来ないが、母の精神も耐えざる状況になってきているようです。 手術後、入院先のベットで痛みと恐怖からか、大暴れをし点滴の管がはずれ、一時期意識不明の重篤にまでなったことのある、本来は小心者の義父です。 この時、正直このまま亡くなってくれたら、母もどれだけ苦痛から解放されるかとも思うほどでしたが、私も会話はなかったとはいえ、衣食住を与えてもらい育ててくれた義父を見捨てるほど鬼にもなれません。でもやはり今は義父より母のことが一番心配です。 このままでは母の精神は崩壊しそうです。 ひとまず明日の朝、実家に行ってきますが、どうすべきか頭の中で整理が着きません。 このような場合どうすべきか、冷静な良きアドバイスがあればお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • pocket05
  • ベストアンサー率37% (68/180)
回答No.1

はじめまして。40代の男性です。 お義父さまのこと、お母様もご苦労されているようですね。 モラハラ発言と出不精になって、回りと隔絶したがる現象は、多くの定年を迎えた男性がよく罹る病の一つです。それまで、いろいろと存在感を回りに与えていた人ほど、罹るのかもしれません。しかも、自分が楽しむ趣味もほとんど持たない男性に多いです。 さて、それに加えてガンを患われたそうですね。大変だと思います。お母様は看病まで加わって、さぞや大変な状況ですね。 さて、私も医師ではないので、的確なことは申し上げられませんが、少しうつ病を発症されているように思います。ガンになると多くの方が告知されたあと、うつ状態になってしまうことがあります。お義父様はそれに加えて定年後のうつも重なっておられるようです。一度精神科の方で診ていただいて、精神安定剤を使ったらよろしいように思います。まあ、ガンであると言うことも分かっておられるので、主治医にご相談されて、一緒に処方していただくのも良いのではないでしょうか。 ガンは痛みのコントロールをしてくれるペインクリニックという科が院内にあると、そこでも、面倒みてくれます。抗ガン剤治療の効果を診ながら、必要に応じて精神科のケアも大切な段階のような気がします。ガンであることを受容していく段階であるような気もしますので、よく主治医の方とお話しされることをお勧めします。 また、お母様の心療内科か精神科で心のケアもしてくれますから、カウンセリングなり、診察なりを受けられるとよろしいかと思います。ご相談者様とと共に病院へ行かれるのが良いのではないでしょうか。 我が家も叔父が退職して3年でガンで亡くなりました。退職してから、同じように引きこもり、叔母に八つ当たりしていたことを思い出しました。 どうか、お義父さんの辛い気持ちを察してあげて下さい。それと共にお母様のケアも忘れずに。頑張って下さい。応援しています!

saba_kan
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 直接、母より話を聞いたところ「このままでは殺しかねない」とまで言われて相当怖い思いをしたようでした。義父の感情も一時とはいえそれほどの状態になるということは生活状況も踏まえて、うつ病なのではないかと私も疑っています。 改めて二人を見ていると、互いに耳が少し弱くなっていて、話し方も聞こえ難いところが多々あり、コミュニケーションの行き違いが多いのも、状況に悪影響を与えているように思いました。 義父の病院には患者および家族の心理カウンセリングもあるようなので、近いうちに母と相談してみようと思っています。 母に関しても、心療内科で受診を一緒にいってみる?気持ちが辛い時にお薬で緩和できるよ、と話しましたが、今は行かなくとも大丈夫とのことでした。 二人きりでは息が詰まる事も多いようで、私が行くだけで相当義父も機嫌がよくなるようですし、母の不満も私に話すことで随分気持ちに余裕が出てくるようなので、今後実家に行く回数も増やして行こうと思います。 pocket05さんのお陰で、私も義父に対しても冷静に見る事が出来た気がします。ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#171468
noname#171468
回答No.3

癌疾患で、当の患者自身も苛立ちでお母さんに八つ当たりという面から、言葉を使う暴言(モラハラ)になるんですが、病院の医療ソーシャルワーカーにその旨を一度相談してみるべきです。  病気から来ているストレス、高齢化で人格的にも固執傾向で思いこみが激しいなど(ヘルパーで仕事をした時代、利用者自身から意にそぐわないと暴言も吐き捨てられた経験もありますけど)これは益々維持になるだけで、固執は強くなります。  当の母上が医療ソーシャルワーカー及び主治医と相談してみる、精神安定剤で怒りの抑情効果を落として貰う投薬など、医療面からの支援も心見る事です、高齢になれば暴言は付き物です、昔の良い時代の妄想を生きがいにする老人は多いですし、高齢化でのこの先の課題にもなります。  他人の意見は聞かない、聞かないそんな老人が多くなりつつあるのも今の社会事情です。  母親のどの程度思いでいるか、等に覚悟で介護しているかも知れましね、ヘルパーは来て当然の覚悟で仕事はしていますけど・・・特に男性の利用者は難しいです、セクハラ問題もあるので・・・・

saba_kan
質問者

お礼

ソーシャルワーカーのお立場からのご意見、とても参考になります。年をとってから、思い込みが激しくなるというのは本当に実感しているところです。義父は兄弟からも昔から頑固で変わっている人といわれるほど、元々そういう人だったので、ますます最近は対応に気を使います。母にしても柔軟さが以前より減ってきています。私は今34歳ですが、自分自身にさえ最近はそんな気がしています。 ご回答を読んで、今後医療面の支援、迅速かつ積極的に取り入れてゆこうと思いました。父の病院とも相談しつつ、出来れば精神安定につながる投薬も積極的に取り入れてほしいという要望を伝え、義父にとっても母にとっても暮らしやすい状況になればと思います。 義父は癌で入院していた時も暴れたり、暴言を吐いたりと看護士さんたちにはとても迷惑かけました。彼の母の認知症でも感じていますがヘルパーさんのようにお仕事で接してくださる方たちには本当に頭が下がる気持ちです。 ご回答ありがとうございました。

回答No.2

義父とお母さまの関係が、わたしと実母の関係で驚きました。そういうのモラルハラスメントっていうのですね。 私の実母も私にたいする言葉の暴力がひどかったです。だから私が結婚して家をでてから、連絡をとったり、とらなかったり、距離をおいてつきあってきました。 しかし昨年実母も癌になり、誰もたよる人がいないので、見捨てるわけにもいかずに面倒をみました。そして最近までみていました。 だけどまた言葉の暴力がひどくなっています。抗がん剤治療のせいなのでしょうか。以前にましてひどいです。 どんな発言かは胸がくるしくなるので省略しますが、いまでも涙がでてくるぐらいつらい言葉の数々です。 わたしも日々どうしていいかわかりません。 だけど一番大切なことは、あなた自身の幸せだと思います。結局、義父もお母様もどう考えたって先に天国へ行くのです。そして冷たい考えかもしれませんが、この問題は夫婦の問題なのです。そしてうつ病の疑いがあるならばそれは病院にお願いして解決してもらえばよいのです。 あなたも彼氏がいるのですから、彼氏とのこれからを最優先に考えるべきだと思います。 今、私がなんとかやっていけるのは、自分に家族がいるからです。主人は相談にのってくれますし、子供たちも応援してくれます。子供たちの陽気な応援はとても励みになります。 ほんとにつらいと思いますが、前向きにガンバっていきましょう。病気の人を見捨てられないですしね。 そしてお母さんといっしょに彼の家に住むのではなく、時々とまったりするのはどうですか?そして3人で美味しいものたくさん食べて、楽しい時間をすごすのです。そんな時間があればお母さんも気分転換になるのでは? 応援しいます!ファイト!

saba_kan
質問者

お礼

当事者の辛さを改めて教えて頂いたように思えます。erika1970さんだって思い出すだけでもとてもお辛いでしょうに、アドバイスくださってほんとうにありがとうございます。 私も二人の問題として、客観的に接してきたのですが、母も年をとり弱くなってきたのでしょうね、徐々に頼るようになってきました。私と義父の関係を通して考えると早く逝ってくれれば正直どれだけ楽だろうかとも思っていました。一人の弱い病人として思えるようになったのは最近かもしれません。 彼の家にしばらく来れたならというのは元々は母の案で、よっぽどであればいつでもそれは受け入れるつもりではいるのですが、会ってよくよく話を聞いてみれば、それすら病気の義父を思うとなかなか難しい状況だと互いに認識しました。erika1970さんのおっしゃるとおり、頻繁に私の実家へ行くことにしました。私や彼が実家に行くとしても、母も含めて父の動向に気を使うばかりで、楽しくすごすのもまだ難しいですが、徐々に変わってゆければと思います。 応援のお言葉は本当に励みになります。erika1970さんもお幸せに。互いに頑張りましょうね!

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