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フランス語:否定のde

否定のdeについてです。 deは不定冠詞と部分冠詞の語が動詞の直接目的語である場合、否定形になるとその不定冠詞と部分冠詞がdeに変わるというものですよね? 但し、以下のような場合もdeにして大丈夫でしょうか? Je n'ai pas pu acheter de pain. painはacheterの直接目的語ですが否定されているのは puつまりpouvoirですよね? ちょっと疑問に思ってしまいました。

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  • ベストアンサー
  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。前回のご質問のお礼メールを先ほど受取りました。ご返信を有難うございます。 ご質問1: <deは不定冠詞~~deに変わるというものですよね?> その通りです。 ご質問2: <否定されているのはpuつまりpouvoirですよね?> 直接的にはその通りです。 正確には、avoir+pouvoir=avoir puの否定となります。 ご質問3: <以下のような場合もdeにして大丈夫でしょうか?> いいえ、ここはduのままになります。 1.この否定文は、pouvoirの複合過去avoir puを打消した文で、acheter以下の動詞句に可能+過去の意味を補助的に付加する、助動詞の役割をしています。 2.このような助動詞+本動詞=動詞句の接続では、直接目的語は本動詞のみにかかる修飾語とみなします。 3.つまり、否定詞がこの本動詞に及ばない場合は、部分冠詞は否定詞の影響を受けず、そのまま残存するのです。 4.従って、ご質問文は Je n’ai pas pu acheter du pain. が正解となります。 わかり易く訳すと 「パンを買う、なんてことはできなかった」 と考えれば、duの残存も納得されると思います。 5.なお、同様の助動詞を使った例で以下のようなものもあります。 例: Tu dois acheter du pain.「パンを買うべきだ」 Tu ne dois pas acheter du pain.「パンを買うべきではない」 6.理論的には、No.1で回答されているように、否定詞はavoir pu acheter全体にかかる気がするので、それに関わる直接目的語も否定の影響を受けそうな気がするのですが、慣用では助動詞と共に使われた動詞を否定する場合は、直接目的語は否定詞の影響を受けないようです。 7.一方、肯定文でも名詞が形容詞によって形容される場合はdeになります。 例: Je bois du vin.「ワインを飲む」 Je bois de bon vin.「いいワインを飲む」 以上ご参考までに。

celte
質問者

補足

いつも詳しい解説をありがとうございます。 結局原則は、助動詞+本動詞の文の場合、 本動詞の直接目的語はdeとならないけれども、 表現の内容によってはdeともする、 ということでしょうか? ところで肯定文につけるのは知りませんでした。 これは何か特別の名前がありますか? それとも肯定文のdeとか言うのでしょうか? de bonnes chosesなどのdeは知っていましたが、 これとは違うんですよね? うーん、難しい・・・。

その他の回答 (6)

noname#96295
noname#96295
回答No.7

不定冠詞と部分冠詞いうものが何かご存じですか? 量を表わすものでしたね。 数えられるなら二つ三つと数えてもいいし、 リットルやグラムで言えるなら代わりにそう言ってもいいんです。 たくさんといってもいいし、少しといってもいいです。 で、ゼロって数や量がありますでしょう。 これが、ご質問のde。 つまり、ゼロなのよ、と相手に伝えなきゃならないときに使いますね。 ご質問の文では、パンをね、いくらか買おうとしたけど買えなかったの、というわけでね。 ゼロ個のパンを買えなかった、なんて言い方はしない。例外の話はいりません。高等な文学のレベルじゃないですからね。 また、いくつか数えるのが面倒だけどまあいくつかのリンゴです、 という話があって、 いえいえ、リンゴじゃないですよ、と言うときがありますね。 ゼロ個のリンゴだなんて話をしているんじゃないですよ。 相手の頭にポワワ~ンと浮かんだ、いくつかのリンゴ像に、ダメだしするわけで。 これをゼロ個のリンゴにしちゃだめですよ。 不定冠詞のdesが、あとに形容詞+名詞の語順をしたがえる場合に、deになるのはなぜか、 これはフランス人も普通の人は、なぜかしら、と思っています。 冠詞は意味をよく理解して使ってください。とても上達します。

  • Parismadam
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回答No.6

No.2です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問1: <結局原則は、助動詞+本動詞の文の場合、本動詞の直接目的語はdeとならないけれども、表現の内容によってはdeともする、ということでしょうか?> はい、原則にも例外あり、ということです。 その例外は、仏語を奥深く勉強されているNo.4のsomei-yoshinoさんが書かれているように、etreの否定の形などがよく知られた例です。 ご質問2: <肯定文につけるのは知りませんでした。これは何か特別の名前がありますか?それとも肯定文のdeとか言うのでしょうか?> 1.deはあくまで前置詞ですので、この用法での特殊な文法用語はないと思います。 2.また、この用法のdeは名詞が動詞の「直接補語」になる場合、という条件がありますので、ご留意下さい。 例: Donnez-moi de ce vin. 「そのワインを(少し)下さい」 このワインは勿論物質名詞として「液体」のワインのことですが、donnerの直接補語になります。 以上ご参考になれば。

回答No.5

celte さん こんにちは 書き言葉は、綴る方の考え方や感じ方を、伝えるもの その際に、ご懸念の部分冠詞が如何なる形体となるか それは、伝達したい内容にのみ従うものです それで 読み手が、それを、解読するもの それを読むと言う bon usage -l'article partitif et la negation- 明快に記述されています de-si la negation est absolue と つまり従える名詞に aucunとかaucune de quantite de これを、言いたいなら 一方、このパン屋さんのパンがなどと条件が付けば それは、la negation relative となりまして Je n'ai pas pu achete du pain chez Le Quartier du Pain (買いに行ったときは、既に売り切れていたとか等) この例外は、回答NO・4の somei-yosino さんが お書きになっていらっしゃる、etreの否定の場合 その他、訂正を予期させる否定文の場合などなど on ne boit pas de la biere, mais du vin 。。。

noname#98991
noname#98991
回答No.4

Parismadamさんにここで仏語を教わったので、若輩ものですぃません; もちろん頭があがらなぃですw 否定をdeにするかという問題はちょッと難しくて他にも 不定冠詞、部分冠詞の直接目的語は、動詞が「etre」にのみ否定になっても不変であるという規則があります それは林檎です Ce sont des pommes それは林檎ではないです Ce ne sont pas des pommes ぁ!!、これゎよく知られた規則なので絶対に大丈夫ですvV

  • Parismadam
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回答No.3

No.2です。補足があります。 No.2で以下のように書きましたが、 「助動詞と共に使われた動詞を否定する場合は、直接目的語は否定詞の影響を受けないようです。」 正確には、動詞や文脈によりけりで、No.1の回答にあるようなdonnerなどの場合は、 Je ne peux pas te donner de(s) renseignement. と、どちらの語法も可能です。 違いはdeだとrien de、plus deのニュアンスで全部否定の意味が強くなり、desだと特定して「~は」といった部分否定的なニュアンスの違いがあります。 例: Je ne peux pas te donner de renseignement. (直訳)「君に 情報を、(全く)あげられない」 Je ne peux pas te donner des renseignement sur~. (直訳)「君に ~の情報は あげられない」 2度手間になり失礼しました。

noname#98991
noname#98991
回答No.1

acheter du painを否定しています ですので、原則「de」にします☆ Je n'ai pas pu acheter de pain. で良ぃデス!! ちなみに あなたに与える情報がない Je ne peux vous donner de renseignement. とこの例ゎpasが省略してますが、それにも関わらず後続ゎdeになッています!!

celte
質問者

お礼

生きた情報ありがとうございました。

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