上級フランス語文法の所有表現とne~queについて

このQ&Aのポイント
  • フランス語の所有表現について、質問文章では「A qui est ce stylo?」という文で例示されています。解答としては、「A Paul.」や「A celui de l'ecole.」などが考えられますが、所有代名詞の使い方に注意が必要です。
  • また、質問文章には「御意思のままにいたします Je n'ai de volonte que la vôtre」という文もあります。この文では、「que」の使い方や「ne~que」の文法的構造について困惑しています。
  • 質問文章で述べられている表現を知っているかどうかを尋ねており、具体的な情報を求めています。
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上級フランス語文法

所有に関するフランス語の表現の問題です A qui est ce stylo? と聞かれたときに 1Paulのです 2学校のものです は、それぞれ A Paul. A celui de l'ecole. になりますか? 他にも A celui de Paul De Paul De l'ecole Ce stylo est la sienne(=このペンは学校のものだ) という表現が考えられるんですが、どうでしょう 所有代名詞は物を所有者に出来ないと思うので大変あやしいです… また、 御意思のままにいたします Je n'ai de volonte que la vôtre という例文をみつけたんですが、 ne~queのqueは接続詞という理解でいいですよね? そうしないと文法的構造わからないので、どうなってるのかなあと困っています ne~queでの後での不定冠詞は不変ですが、直接目的語がはさまれるとと、deになるようで、ここでのla votreは所有代名詞です この中で見たことある表現があれば、情報いただけると嬉しいです…

noname#98993
noname#98993

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  • Parismadam
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回答No.1

こんにちは。6/11のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。その後幾つかご質問されていたようですが、PCが使えず同時にバカンスでパリ不在でしたので、お返事ができず失礼しました。 ご質問1: <それぞれA Paul. A celui de l'ecole.になりますか?> 1.下の表現はceluiは不要です。Celuiは代名詞ですが、何の代名詞になりますか? 2.この2つの答えは、主語が省略された形になっています。 例: C’est a Paul.「それはポールのものです」 C’est a l’ecole.「それは学校のものです」 3.この前置詞aは「所属」「所有」を示す用法で、直訳的には「~に属する」で→「~のもの」と意訳されています。 4.従って、下のA celui de l'ecoleを省略を補うと C’est a celui de l'ecole となりceluiって何のこと?と浮いてしまうのです。 5.学校は「物」ですが、ここでは建物自体ではなく、人が働き勉強する「公的機関」「団体」として用いられています。その「機関」「団体」に属する場合は、そのままその単語を「~のもの」として使うことができるのです。 ご質問2: <他にも~という表現が考えられるんですが、どうでしょう> 選択肢の上3つは不可です。最後の文は文法上の誤りがあります。理由は以下の通りです。 1.A celui de Paul: 上記の4と同じ理由でceluiが浮いてしまいます。 2.De Paul、De l'ecole: (1)これはC’est de Paul. C’est de l’ecole.の省略になります。 (2)しかし、前置詞deが「所属」を表す場合は名詞が先行するのが一般で、このようにetre動詞の属詞として使われることはありません。 例: C’est le chapeau de Jean.(O) 「それはジャンの帽子だ」 C’est de Jean.(X) 「それはジャンのだ」 (3)属詞になるのは「出所」「起源」「性質」など、限られた用法になります。 3.Ce stylo est la sienne(=このペンは学校のものだ) (1)まず、所有代名詞の性数は、それが受ける名詞の性・数に一致します。 (2)従って、la sienneは=Ce styloのことですから、男性名詞にしなくてはなりません。ここではle sienとなります。 (3)その点を正せば文法的には可能です。その場合はecoleを擬人的にとらえていることになります。 (4)ただし、前文でsienが指す名詞ecoleが既出の場合に限られます。そうでないと、sienが指すものがわからないからです。 ご質問3: <ne~queのqueは接続詞という理解でいいですよね?> 結構です。 1.これはne~que・・・で「・・・しか~ない」という慣用表現で、このqueは接続詞に分類されます。 2.直訳は「・・・以外~はない」という二重否定で、それが「~だけ」という強い肯定表現になっているのです。 3.このla votreは所有代名詞で、これはvotre volonteを言い換えたものです。 4.なおqueは接続詞なのに名詞が来るの?という疑問が生じられたのだと思いますが、このqueの後には実は文の省略があるのです。 5.この文を省略を補うと Je n'ai de volonte que j’ai la votre (直訳)「私があなたの意志を持つ以外には、私には意志がない」 →(意訳)「私はあなたの意志のままです」 となります。 6.これは英語のasやthanなどに相当する用法で、 He is taller than I. =He is taller than I am (tall). のthanが接続詞なのと同じ理屈です。このthan以降も主述の省略があるのです。 ご質問4: <直接目的語がはさまれるとと、deになるようで> おっしゃる通り、否定詞の後の直接補語は不定冠詞deがつきます。 ご質問5: <憂い顔の「星の王子さま」という、本を今日立ち読みしてきました。『赤と黒』誤訳論争が今盛んなようです(前回のお礼欄より)> 「星の王子さま」は仏語の文法がひととおり終った頃に読む、代表的なテキストです。仏語もわかりやすく内容も意外と心理的で面白いので、きっと楽しめることでしょう。 「赤と黒」誤訳論争の件は存じませんでした。知人のお父様に東大仏文の名誉教授がいらっしゃるので、関与されてなければいいですが、、、(笑)。今度機会があれば詳細を聞いておきます。 以上ご参考までに。

noname#98993
質問者

お礼

回答ありがとうございます! le bon usageあたりを持っていれば完璧でしょうが、持っていないので… よくよく考えたら中級程度のレベルのような気もしましたが、上級と題してすみません a l'ecoleなんですね! この種の表現はまだ見たことなかったので、 ちょっと一生懸命、celuiなんかを使うのではと… 次の3つの表現も自分での想像で書いたもので、le sienも恥ずかしく… ne~queのqueは接続詞でしたか ne~pas queの構文でpasとqueが分離してどうして?と思ってみていたらこの例文を偶然見つけましたが、queは否定する直前に置くというのを今日発見しました… バカンス、いいです~ 日本人は忙しいことを自慢のように言うと聞きますが、欧州の人は逆だと これも日本では長期休暇が取りにくいことに影響しているのかもしれません フランス語でしたら、ランボーの≪ Le reve de Bismarck ≫というのが最近発見されたと聞き興味を持っています 日本では、別の「赤と黒」の漫画も最近出まして、本屋で見かけました Parismadamさんは、一冊の仏語の本を書けるのではないでしょうか ほんとうにそう思います! 明日はフランス語の検定ですが、今日、その対策に向けて1分もしてないんですが、受かるんでしょうか。笑 おかげさまで一冊の本を読了できました 次は、ネットの素材にするか考えていますが、まだ未定です 間隔は空くかもしれませんが、またよろしくお願いします!

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