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壁内通気システムは必要?

注文住宅のハウスメーカーをどこにするか検討中(木造住宅)の者です。 とあるハウスメーカーを見つけて、工法・耐震性・断熱性・耐火性・デザイン・メンテナンス体制等、どれをとっても満足なのですが、 一つ「壁内通気システム」がついていません。 これは私に取ってかなり重要なポイントだったんですが・・。 壁内通気システムは、「壁内部の湿気・内部結露を防ぎ、建物の寿命そのものを延ばす役割がある」という知識があります。 やはりこのシステムは付いているほうがいいでしょうか? 断熱性はあるメーカーなのですが、あくまで部屋の断熱性のみなので、 果たして家の耐久性に問題がないかとても不安です。 アドバイス宜しくお願い致します。

みんなの回答

回答No.4

一部のハウスメーカー(エスバイエルや積水ハウス)では少し変わった構造で壁内通気システムと呼んでいるようですが、一般には、外壁通気層がそれに相当します。 外壁通気層ですと、内部結露だけでなく、防水といった面でも重要です(外壁のコーキングが切れても2次防水となる)。防水面では、壁内通気システムは劣ると思われます。 外壁通気層については、こちらをご覧ください。 http://www.ads-network.co.jp/seinou/se-6/se-6-08.htm 内部結露を防ぐ上で最も重要なのは、防湿気密シートで壁内へ水蒸気を入れない構造と気密施工ですので、気密性能に注意してください。 http://www.ads-network.co.jp/kininaru/01-/25.htm もちろん、断熱が不十分ですと、表面結露しますから、断熱性能(サッシも断熱性能が表示されていること)も必要ですから、十分な断熱気密性能の確保が必要ということです。 気密性能は、相当隙間面積C値(測定が必要です)で表され、1cm2/m2以下程度の値を確保することが、計画換気を正しく機能させる上で必要です。 断熱気密タイプの床下点検口、床下収納や天井点検口などの採用しているかも重要なポイントですから注意して見てください。

5486kdw
質問者

お礼

お詳しいご回答ありがとうございます!! とても参考になりました。

noname#78261
noname#78261
回答No.3

その換気システムは躯体換気システムですね。 壁と言ってしまうと外壁裏の壁内通気工法と勘違いする方もいます。 躯体換気は超長寿命住宅などでは必需ではと感じてます。 そのHMの構造にもよりますがダクトや機械自体はOPでつけることはできるでしょうが、知識の少ない業者では正しい稼働ができるのか心配なところですね。

5486kdw
質問者

お礼

ありがとうございます。 躯体換気システムというのですか。 本やメーカーのカタログには、「壁内換気(通気)システム」と書かれているのですが、言い方が違うのかもしれませんね。

  • toraoyaji
  • ベストアンサー率44% (22/49)
回答No.2

はじめまして。 良く分からないのですが、断熱方法は外断熱?それとも内断熱(充填断熱)? 外断熱なら基本的に壁内も部屋の中の温湿度とほぼ一緒ですので内部結露は起こさないと思います。(ちゃんと断熱材が施工されていればの場合) また、内断熱も壁内(断熱材が入ってるところ)は気流止めをすることが原則ですので壁内を通気することは無いと思います。気流止めしないと、グラスウール等の断熱材内部で結露が生じてしまいます。内断熱は、部屋方向から 石膏ボード→防湿シート→断熱材→防水透湿シート→通気層→外壁 となり、万が一、室内の湿気が断熱材方向に行ったら防水透湿シートを通して外壁手前の通気層から排出します。多分、これを壁内通気システムと言ってるのではないかと思います。 外断熱で、壁内を通気するということは聞いたことがありません・・・ 内、外断熱ともに、基本的な工法は確立されていますので、きちんとしたハウスメーカーなら、きちんと施工すれば問題ないと思います。 断熱や気密、結露対策って、結局のところ、設計より、現場の職人の腕や知識にかかってると私は思います。

5486kdw
質問者

お礼

ありがとうございます。 内断熱です。 >多分、これを壁内通気システムと言ってるのではないかと思います。 私もたぶんその事だろうと思いますが、結構換気システムとして通気層を通って屋根方向から排出するなど、図を見るとシステマチックになっていました。 杞憂に終わる事を願うばかりです。

回答No.1

壁内通気システムとは、外断熱工法を差して居られるようですが、それと家の耐久性とは直接は関係ないと思います。 今、お考えのHMも内部結露等充分考慮しているのでないでしょうか? 壁内通気システムの効用一つを取り上げれば、「壁内部の湿気・内部結露を防ぎ、建物の寿命そのものを延ばす役割がある」と云う事になりましょう。 建物の構造は、多くの考え方・工法があり、それにより建築費も変わります。 因に、拙宅は私の設計で築後13年となりますが、外断熱工法を採用しています。夏の暑い今ごろでも、2階は外気温と同等で1階は数度低いです。冬は外気温より数度暖かいです。 外断熱工法は、建築費も高くなります。 それらの点を総合的に判断される事が必要と思います。 壁内通気システムに拘られるのであれば、そのHMにそれを前提にして構造の再構築を申し込まれては如何ですか?

5486kdw
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 壁内通気システムが果たして外断熱工法に属するのかはわかりませんが(内断熱工法を用いてなおかつ壁内通気システムを採用しているHMもあるので)、 家の壁内の内部結露が一番の大敵というのを書籍等で目にしたので気になっています。 HMに構造の再構築をお願いするのは相当難しいと思いますので、やはりHMを変えたほうが無難というところでしょうか。

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