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形式補語

形式主語と形式目的語は聞いたことがありますが、形式補語というのはあるのでしょうか? あれば例文も教えてください。

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  • trgovec
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回答No.2

>It を形式補語にする形というのはないのでしょうか? ないと思われます。理由として ・もし文頭に It is とあればそれは主語と感じられること ・形として「~ is it that ~」の形を考えなければならないが… What is it that...? の形式では補語は what です。 it と that が隣り合う形として see to it that や insist on it that(現代では普通 insist that と言う)などがありますが、これは前置詞の直後に that 節が置けないからです(in that「~という点で」など以外)。 しかし「~は…ということだ」と言う場合 The problem is that「問題は…だ/困ったことに…」 is の直後に that 節を置くことは何も問題ありません。であれば仮補語など使う必要がないのです。これは不定詞句を置く場合も同じで ...is to...「…は…することだ」と言えます。 以上のことから it を形式補語とすることはないと考えられます。 先ほど書き忘れましたが形式主語・目的語の it と so / such には大きな違いがあります。 it はアクセントを持ちませんが so/such はアクセントを持ちます。これが「仮/形式」と言いにくい理由の一つかもしれません。

exordia
質問者

お礼

回答、ありがとうございました。形式補語がない理由がよくわかりました。

その他の回答 (1)

  • trgovec
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回答No.1

今では形式補語とは呼ばないと思いますが、次のような表現はどうでしょう。辞書から拾い出したものです。 1. Our finances are such that we cannot beef all this month. うちの経済状況は今月ずっと牛肉が食べられないほどのものだ。 2. Her actions are such as to offend everyone. 彼女の行動はみんなの感情を害するようなものであった。 3. My anger was such that I lost control of myself. = Such was my anger that I lost control of myself. あまりにも腹が立ったので自制心を失った。 such は「そのような」ということで前述のことを指して使うほかに such を先に置き後に that 節や as to で具体的内容を示す 「そのような」→「具体的には次のような」 ような使い方では such「そのような」は仮に置いたものととらえることができます。3の例では「あまりにも」という訳がついていますが「自制心を失うほど腹が立った」とも訳せ、so を使って書き換えると My anger was so great that... となることから本来「あまりにも」に当たる語がなくても全体からそのような意味が引き出せるのでしょう。 ついでに言えば My anger was so great that I lost control of myself. のいわゆる so that 構文の so も 「それほど great」→「具体的には that 以下ほど」 と考えられるので仮副詞と言えるかもしれません。 単独で使う so や such たとえば It's so big.「とても大きい」 It's such a lovely place.「とてもすてきな場所だ」 などは「とても」という意味を持っていますが that や as 以下が自明または目前にあり言わずもがなで省略したことに始まるもので、本来の意味ではありません。

exordia
質問者

お礼

回答ありがとうございました。such をそのように考えることができるのですね。 It is necessary to のような It を形式補語にする形というのはないのでしょうか?

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