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形式主語、形式目的語のitについて
1.It is necessary for you to take some exercise. 2.The rain made it impossible for us to play baseball. この2つの例文の it は形式的なもので、真の主語、目的語は to ~以下と言われます。しかし、意味的に考えると「あなたが運動をすること」、「私達が野球をすること」が主語、目的語だと思います。 for ~の部分は文法的には不定詞の意味上の主語だとされていますが、for you to take some exercise, for us to play baseball を真の主語、目的語と捉えてはいけないのでしょうか。
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- wind-sky-wind
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#3です。文(や文を構成する節)を作るには主語と述語が必要です。言い換えれば,(命令文のような特殊な場合を除いて)文の中心となる述語には,その主体となる主語がついているということです。ところが,to不定詞のような準動詞は述語ではありませんので,その動作の主体である主語はついていません。例えば,I like to play tennis.の場合,to playのplayの主語は置かないわけです。それでも,動詞である以上,その主体が何であるか,想像するというか,補うことはできるわけです。この例では,playをする主語はIだと考えることができます。このように,形式的には主語は置かなくても,意味の上で考えられる主語が「意味上の主語」なのです。It is necessary to work hard.の場合,workの主語は「一般の人」なわけですが,「私が働く」ことは必要だ,と言いたい場合は,意味上の主語としてfor meが必要なのです。ただ,for meがto workの主語だ,というわけではありません。不定詞のworkには主語を置かないが,意味の上ではIという主語が考えられるということです。とにかく,意味上の主語というのは,不定詞という(準)動詞の意味の上の主語であり,「it … for … toの文に意味上の主語がある(>it~to~の文は形式的な主語と意味的な主語の2つある)」というのは理解できません。
- ryoiop
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むずかしくいろいろ考えてらっしゃるんですね。信じる信じまいは勝手ですが、私の考えを述べさせてもらいます。 まず、形式主語の必要性というのは、英語の性質からきています。というのは、英語というのは、「S+V」の語順ですよね?なぜなら、何が?どうした?ということをいち早く分かりたいという思いからきているからです。ですから、極端にいいますとS(主語)はできるだけ短い方がいいのです。だから、For you to take some exercise is necessaryとするのではなく、It is necessary for you to take ~.とするのです。itが主語だと、おかしく思うかもしれませんが会話の流れ上、itがきてもすぐあとにis necessary for you to take~と続いていくので聞き手としてもわかります。ただし、文法的観点から見ると、べつにFor you take some exercise is necessaryにしてもかまいません。けれども、It is necessary for you to take ~にした場合、形式的な主語はitで、意味的な主語はfor you ~です。つまり、it~to~の文は形式的な主語と意味的な主語の2つあるということです。 次に、形式目的語ですが、これができた理由というのは、英語での5文型(SVOC)のOにto不定詞をもってきてはいけないというルールがあるからです。(このルールができた理由は知りません)だから、The rain made for you to play baseball impossible.は無理で、「雨のために君は野球ができなかった」という意味でThe rainをSとする文なら、The rain made it impossible for you to play baseball.(もちろん、for youは、to不定詞の意味上の主語なのでto playの直前に置かないといけない) 以上、かなり長くなり、しかも乱文で大変もうしわけありませんでした。もしお役にたてたというならば嬉しいです。丁寧に説明すればもっと長くなりますから、一度参考書かなんかを読んだら詳しくかかれてあるはずです。
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ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
普通は,for you to take some exerciseなどでひとかたまりだと考えます。もちろん,for usはto take …の意味上の主語なのですが,その意味上の主語とto以下が一体となって真主語や真目的語になると考えます。It is natural that he should say so.の真主語がthat he should say soであるのと変わりありません。読むときの区切りも,It is necessary / for you to take …です。ただ,difficultやnecessaryのように,for …の部分がto …の意味上の主語とも,difficult for …「…にとって難しい」とも取れるような場合は,It is difficult for me / to speak English.と考えることもできます。とにかく,for …という意味上の主語はto doと一体となって真主語などを構成すると考えてかまいません。for …の部分を不定詞の意味上の主語であるのと,for you to take some exerciseが真主語である,ということは矛盾することではありません。
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- z-knight
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#1です。 もちろん意味的にはそう考えますが、あくまで文法に則った話です。訳もがちがちの直訳にするならば「運動する事はあなたに必要だ」「雨があなたに野球をする事を不可能にさせた」ですよね? >For you to take some exercise is important. これで考えても同じことです。構造分析してみてください。 for youの前置詞句は主語にはなれません。よってto take some exerciseが主語、isが動詞、importantが補語になります。for youはimportantを修飾する副詞的働きと考えればよいでしょう。 まあ、見慣れた語順にするなら To take some exercise is important for you. です。 どうでしょうか? The rainの方も然りです。 分かりづらかったらすみません。
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- z-knight
- ベストアンサー率36% (112/304)
こんにちは 形式主語(目的語)の問題でto以下を真主語(真目的語)と考えるのはto不定詞が名詞的用法で使われていると考えるからです。名詞(代名詞)のitと名詞的用法のto不定詞が同じ事を同じ品詞で表さなければならないので正確にはto以下のみが主語(目的語)として働き、for+人 はto不定詞を修飾すると考えます。 つまり、形式itが名詞(代名詞)の働きをしている以上、真の部分も名詞の働きをしなければならないと言う事です。forからでは名詞の代わりにはなりませんね。
お礼
ありがとうございます。 ただ、この2つの文は元の形に戻せば(本来そんなものがあるのかは別にして)、 For you to take some exercise is important. The rain made for us to play baseball impossible. だったはずです。そう考えるとfor からを主語、目的語と捉えられるような気がするんですよ。
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