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外国語のカタカナ表記について

服のシワをのばすのは「アイロン」。ゴルフの道具は「アイアン」。 労働争議は「ストライキ」。野球用語は「ストライク」。 どちらももとは「iron」と「strike」の同じ言葉なのに、どうして表記が2通りできてしまったのでしょうか。 またファッション用語の「パイレーツ・ルック」。 「pirate」が「パイレーツ」とは、もうこれは創作の領域。 日本語の母音は5つしかないので、その制約の中でカタカナに置きなおすと多少のムリが出るのはし方ないと思いますが、どうしても解せません。

みんなの回答

回答No.5

文部科学省・国語審議会で外来語の日本語表記をどうするか定めているらしいです。 正確な答申内容は覚えていませんが、その語が「一般に広く使われる」ようになってから、その音を元にカタカナ表記を決めるという趣旨が書かれていたのを見たことがあります。 個人的には、私は英語の二重母音が日本語で長母音として表記されるケースが(ケイスが)多いのが若干不満です。mainは以前「メイン」だったのが、現在では「メーン」が正しいとされている等々。 ご質問の趣旨とずれていましたら申し訳ありません。

sacristain
質問者

お礼

国語審議会がそんなことをしていたなんて、知りませんでした。 中国の新華社通信みたいですね。 でも、本当に国の役所って、ロクな仕事をしませんね。mainを「メーン」だなんて。 新しい知識を、ありがとうございました。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.4

いわゆるひとつの業界用語なんでしょう。 「パソコン用語」が「プリンタ」「スキャナ」などと「プリンター」でないようなもんじゃないですかね。最初に流行らせた人に合わせた。 ※「阪神タイガース」は、カタカナで「タイガース」だから仕方ないけど、 アメリカや韓国の「Tigers」は「タイガーズ」なんじゃないか?という質問を前に出したことがあります。

sacristain
質問者

お礼

業界用語は、確かにあると思います。「パイレーツ」はその部類かもしれません。 でもアイロンやストライクは一般名詞ですよね。 グループや団体名の複数のsを「ズ」ではなく「ス」と表記するのは、私も以前から気になってました。 日本人には語尾が「ズ」だと言い難いのでしょうか。(ビートルズは例外?) ありがとうございました。

  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.3

想像で恐縮ですが、 日本に伝えた国が違うのでは? 日本にこれらの言葉を伝えた国は、オランダ、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、イギリスなど、いろんな国が考えられます。 「アイロン」を最初に持ち込んだ国では、「アイロン」に近い言葉で発音し、ゴルフを最初に日本に伝えた国では「アイアン」と発音するとか。同じ様に、労働争議の概念を最初に伝えた国では「ストライキ」と発音し、最初に野球をを伝えた国では「ストライク」と発音するのではないでしょうか?

sacristain
質問者

お礼

例に挙げたironとstrikeはどちらも英語で、イギリスとUSAの違いはあっても、当時の英語は、今ほどの差はなかったと思うんですが。 strikeを「ストライキ」と発音する国があるんですかねぇ。 ありがとうございました。

  • gunta
  • ベストアンサー率36% (236/652)
回答No.2

漢字にも中国の地方・時代別の複数の音読みが定着しているくらいだから、いいじゃないですか。新しく入ってくる外国語でも、別に文部省がカタカナ書き下し方を定めている訳ではないと思います。いろいろな書き方が発生して当然でしょう。ビザ? ヴィザ? ピザ? ピッツァ? pirates は、どう悪いの?

sacristain
質問者

お礼

お礼が遅れてすみません。 ピザの例をとると、日本人に発音しやすいように、文字数の少ない方を選んだ、とも思えますね。 でもpiratesは、どうやってもパイレーツとは読めないでしょう。 最近中国や韓国の時代の呼称が変わってきたので面食らってしまいました。 やはり「百済」は「ひゃくさい」ではなく「くだら」と読みたいですからね。 ありがとうございました。

  • gootara
  • ベストアンサー率25% (65/259)
回答No.1

そのことばが日本に入ってきた時代の、その外国語の浸透度によるのだと思います。 おそらくは、つづりを見ただけで読み方を判断したのでしょう。「アイロン」「ストライキ」 発音がまず入ってきたのでしょう。「アイアン」「ストライク」 かのラフカディオ・ハーンも、来日するまでは「ヘルン」先生と呼ばれていたそうですから… 「ギョエテとは、オレのことかと ゲーテ言い」という川柳も。 「インク」を「インキ」、「チェック」を「チッキ」と言ったように、無声の子音で終わることばを日本語の発音に置きかえることは難しかったのではないでしょうか。 「サイネリア」という植物は、本当は「シネラリア」だそうですが、「死ね」に通じるので「サイネリア」と呼び変えているのだそうです。

sacristain
質問者

お礼

レスが遅くなってすみません。 外国語が日本にどっと入ってきた明治初期、少しでも日本人に発音しやすい表記にしようとしたのでしょうね。 又、サイネリアのように聞こえが悪いという理由で変えた、というのも納得できますね。 どうもありがとうございました。

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