土地から探す一戸建て

質問

土地を持っていないのですが、一戸建ての家がほしいと思い
土地を探しています。
設計事務所が土地を持っていたり紹介してくれて、その土地が
気に入ったらその設計事務所に依頼して家を建てるという
パターンがあるのですが、メリット・デメリットがわからず、
知識のある方や経験者の方、よろしければ教えてください。
設計事務所は信頼のおけるところだという前提です。

回答No.2

kuri_kurio · ベストアンサー

設計事務所そのものが売土地を所有しているというのは
まれな例だと思いますが、縁故関係者や知人からの紹介などにより
設計事務所又は設計士さんと知り合い、その方に家の設計を依頼す
ることを前提として土地探しを依頼するのは珍しいことではありませんよ。

ただ、依頼する設計事務所についてはこれまでの実績はもちろんですが
地域の不動産業者などとの交流の程度＝顔の広さが伴っていることが条件になるでしょう。

これまでに多くの建物を手がけ、地域の不動産業者さんや
地主さん等と多くお付き合いしているような設計事務所であれば
設計事務所から「土地を探している」話を聞いた不動産屋さんも
「○○先生からの依頼には応えなきゃ」と真剣に探してくれたり
多少の値引きや融通を聞いてくれることもあるでしょう。

この他にも、設計士自身が設計するのですから、予算、面積、土地の形など
条件に見合った土地を探してもらえる。
土地が見つかる＝設計の仕事を受注できるのですから真剣に探してくれる。
購入後、土地について何らかの不具合が生じた場合は
設計事務所を通じて不動産業者等にクレームを言ってもらえる等の
メリットがあるでしょう。

デメリットといえば・・
どちらかというと設計事務所や設計士さんの懐具合や人間性の問題になりますが
設計事務所があまり知られていない場合は、不動産業者にも真剣に探してもらえない。
設計士自身が、不動産業者と癒着し土地紹介料などの見返りを要求したり
「ここが良いです」と売れ残りの土地を薦めてくる可能性がある。

設計事務所が本来の目的であるお客さんの為の家というよりも
設計士自身の作品としての出来映えを追求し、使い勝手や価格の安さよりも
見栄えやデザインを重視してしまうことがある位でしょうか。

なお、土地を依頼なさる以上は当然に設計事務所の実績や施工実例等を事前に
お調べになった上のことだとは思いますが、貴方ご自身も
自分や家族のためのマイホームであり、高いお金を支払うのですから
設計事務所に「全てお任せ」というのではなく、設計士に依頼することに併せて
ご自身も土地をお探しになったり、他社の住宅展示場をご覧になるなど
できる限りの活動はなさったほうが後悔は少ないと思いますよ。
ご参考まで・・。

回答No.5

noname#86854

No.3さんのご回答がすごい的確で親切だと思います。

それに加えて、以前私が回答した質問です
　　↓
http://oshiete.homes.jp/qa3995405.html

回答No.4

samurai68

初めての場合は、是非住宅展示場に行って相談してみてください。
私は今、大手不動産屋で土地を見つけてお気に入りのメーカーで
建てています。
大手メーカーでは、関係会社があのでネットワークから探してもらえます。
※住○不動産で家を建てる相談をしたら、○友不動産販売を紹介してくれ土地を探してくれます。

その場合交渉次第で建物も安く出来ることが多くあります。

同じように、三○ホームで家を建てたいと相談した場合、○井のリハウスを紹介されます。

不動産会社の持つ情報は基本的には全て同じですので価格交渉などをする場合、物件成約率の長から大手の方が交渉できるケースが多くあります。
地場の不動産屋のメリットは、その土地にある土地を独占的に扱っているケースもあります。
大手は基本仲介です。条件付で持っているケースもありますので、いろいろな住宅メーカーさんに足を運び、相談し一番相性や価格的に相談に乗ってくれるところを探すのが一番ではないでしょうか？

お金に余裕がない私は、メーカーさんに相を取り価格交渉を行い、希望のプランで価格も予算内に収まりました。
1つの設計事務所ではなく多くの会社からプランを作ってもらったほうが真剣に取り組んでもらえますよ。
相場観もわかりますし。
大手メーカーは基本的には初期プランは無料で作ってくれますので。
注文住宅は本当に大変です！がんばってください！

回答No.3

nsan007

建築設計事務所をしていますが、土地を持ってたり、直接紹介する事はまずありません。
知り合いで近くの不動産屋さんが何件かありますから、紹介するか中に入って連絡程度はします。
基本的に土地以前に信頼できる設計事務所を探すのは最良の方法だと思います。
下手に宅建の登録などをして土地の売買に絡む設計事務所わりとデザインセンスや、建築の細かな配慮に欠けた事務所が多いようです。
設計監理専門の事務所の方が信頼できると思います。

折角良いと思った土地でも、色々な思わぬ法制限があって思った大きさの家が建たないなんて事は良くあります。
気に入った土地があれば建築士に見てもらい、ある程度調査して買う方が賢いです。
安いと思った土地でも高低差が大きく造成に費用がかかったり、地盤が悪く基礎が割高になったり、水道を長い距離引っ張って思わぬ費用が要ったりなどもあります。専門家にアドバイスを貰って購入するのが良いでしょう。
条件付なのかどうかの判断もしてもらえますが、条件の無い土地はわりと少ないので、個人で探すより建築家の紹介で不動産屋さんに当たってもらうと確率は良いかもしれません。

回答No.1

wankodan

メリットはあまり無い気がします。
気に入った土地が見つかったなら、あるいは購入してから設計事務所に相談すれば良いだけです。

デメリットは土地の情報量が圧倒的に少ないと言うことだと思います。
探している地域で売りに出されている土地のどれだけが紹介されるか疑問です。

本当に良い土地、人気のある土地というのは不動産専門に扱っている業者の方が
良い情報を持っている可能性が高いかと思います。

質問者さんの言う設計事務所が
○○○設計と言う名前の建売住宅会社だったらまた話は違ってきます。

建売住宅会社ですと不動産会社に情報が出回る前に
自社の顧客に情報を知らせることもあり、その情報量（取り扱い物件数）も
大手の場合かなりの量になるかと思います。
ただしこちらの場合、設計と名乗っていても実質は建築条件付の建売住宅仕様
ということになります。