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色の三原色が不思議です
色や光の三原色を混ぜ合わせると、ほとんど人間が見える範囲の色、全てを作ることができるようです。 そこで短波長でみえる色と、複数(絵の具を混ぜ合わせたり…)の波長が合成した波の色ではどちらも同じに見えるのはなぜなのかと疑問に思ったので知りたいです。 お暇であれば答えをいただきたいです。
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- SortaNerd
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簡単な例を挙げると、 黄色い単色光は赤と緑の中間の波長を持っています。 ですから目に入ると赤錐体と緑錐体の両方を刺激します。 一方、赤い光と緑の光を目に当てると、赤い光が赤錐体を、緑の光が緑錐体をそれぞれ刺激します。 同じ刺激が入ったので人間の脳は同じ反応をします。
- JaritenCat
- ベストアンサー率37% (122/322)
僕の理解はこうです。 網膜には特定の光の波長に反応する細胞がいて、それが赤・青・緑の3種類なわけです。 ある色が網膜に当たると、3種類の細胞がそれぞれの強さを電気信号に変えて脳に送り、脳はそれが何の色かを判断します。 単波長であっても、合成波長であっても、脳が判断するのは3種類の細胞からきた電気信号ですので、それが同じであれば同じ色に感じるわけですね。 ちなみに、色覚異常と呼ばれる人(昔は色盲と言われていた人)がいます。 これは、3種類の細胞のうち特定の種類がないか反応が弱い人です。 そういう人は、赤と緑の区別がつきにくかったりします。
- runjump
- ベストアンサー率27% (6/22)
自分も昔悩んだことがあります。 光は波であらわせますが、青の振動数を持つ波と赤の振動数を持つ波を合成しても紫の振動数にはなりません。 調べて行くと脳味噌の中の話にまでいきつきました。 ゲーテ等昔から色の問題には様々なひとがなやまされているようですね
- toshih2000
- ベストアンサー率22% (120/541)
そもそも、人間の目には、色に反応する細胞が3種類存在します。 それぞれ、赤・青・緑 に反応するわけですが、 単一波長か複数波長の合成かに関わらず、 これら三つの細胞の反応が、同じように反応すれば、 同じ色に感じるわけです。
- hs001120
- ベストアンサー率60% (473/788)
単波長でみえる色と、複数波長の混合色で、どちらも同じに見えるのは ずばり「ほとんどの人間の色覚にそれを区別する能力が無い」というだけの話です。 http://www.ryobi-sol.co.jp/visolve/jp/colorvision.html http://www.radiumsoftware.com/0704.html
お礼
リンクすごく面白かったです。 ありがとうございます。
- Sompob
- ベストアンサー率21% (110/516)
えっ、短波長..単波長でしょ...のそれと 合成波長が貴方は同じ色に見えるんですか? それって「色覚異常」では? 質問以前に医者に行きましょう。
お礼
回答ありがとうございます。 みなさんの回答を見て、なるほどーっておもいました。 私はこの色の問題について、客観的な視点で物理を用いて解こうと思ってたのですが、色というのはもともと人間の主観的なものだったのだなぁと気づきました。 これは生物学の世界だと。 そういえばスペクトルを見てみても、色によって均等な範囲をもったグラデーションではなく、色によってちょっと偏りがありますね。これは感覚器官がもともと偏っていたからなのですね。 また、波長ではその色を示していなくても、人がみればその色に見えるってこともあるようですね。不思議ですね。 考えてて面白かったです。