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色の3原色 絵の具と光で混合した場合の発色が違うの?

色の3原色はRGB(レッド・グリーン・ブルー) ですが、絵の具と光(例えばLEDなど)では 混ぜると発色が異なるパターンがあると聞きました。 絵の具は全部混ぜると黒、光は白ってゆうのは 分かりますが他に何が異なるのですか? 又、その理由は?

  • donve
  • お礼率78% (15/19)
  • 科学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.4

#2さんのご説明に加えて、こんなのはいかがでしょうか。 プリズムで光を分解すれば(人間の目で見たところ)約7色に分解されます。ということは、逆に考えれば光が各色の足し算になっているということです。  例:白=赤+緑+青    黄=赤+緑…(1)    黒=白-赤-緑-青 or 白-(赤+緑+青)…(2) 一方、絵の具の場合はどうでしょうか。絵の具の場合も一度反射を経てはいるものの、光となって目に入ってくる以上、足し算の原理ではいってくるはずです。しかし、"一度反射"してくるところが光と違うポイントなのです。つまり、一度引き算をした後、残ったものだけが足し算されて目に飛び込んで来ている訳です。 例えば、青を吸収する(青を引く)性質のものを絵の具として塗ったとします。そうすると、光の中の青だけが反射されないことになります。逆にいうと赤と緑の光が反射されることになり、 赤+緑=黄(上記(1)より)となって目に飛び込み、これは黄色の絵の具だったということになります。 絵の具を混ぜるということは、光を吸収するものを増やす(マイナスとマイナスを合わせる)こと、つまり引き続けるということです。引き続ければやがて反射するものはなくなり黒になりますね。(上記(2)) また、人間が見える周波数(音で言えば1オクターブ)の端っこである赤と青の中間が緑になります。つまり、これで大きく分ければすべて出揃うことになり、三原色となるわけです。音階のドから次のドまでと同じように赤から赤までを1オクターブと考えて円の0度~360度とすれば、赤、緑、青がそれぞれ0度、120度、240度という位置関係になります。 色の3原色は、それぞれ光の三原色を引いたものになりますから以下のようになります。  青(シアン)=白-赤  赤(マゼンタ)=白-緑  黄=白―青

参考URL:
http://www.laser.phys.tohoku.ac.jp/~yoshi/hikari22.html
donve
質問者

お礼

具体的な考え方とても参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • Scull
  • ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.3

まず、色の三原色は「cyan(薄藍色)、magenta(うす紅色)、yellow(貴)」です。この色はそれぞれ光の三原色「red(赤)、green(緑)、blue(青)」の補色関係にあります。 まず基本にあるのが「光の三原色」です。RGB、すべての光を均等に混ぜると「白」に感じられます。すべての光がないと「黒」に感じられます。これは純粋な光のお話です。光の三原色では、光と光が「足されていく」ので、加色混合と言われます。 それでは色ではどうなるかと言いますと、物は光を反射します。反射しない光は吸収します。色の三原色cyanは赤い光を、magentaは緑を、yellowは青をそれぞれ吸収し、残った色と言う事になります。色の三原色では光から光が引かれていくために減色混合と呼ばれます。 色の三原色と光の三原色では、色の混ぜ方がこのように違っています。また、純粋な光と純粋な色では表現できる範囲が違うため、LEDやCRT(加色混合)と、プリンタやLCD(減色混合)とでは表現できる色の範囲が異なってきます。比べてみると面白いですよ。

donve
質問者

お礼

ありがとうございます。 とてもすっきりしました。

  • h2_le7
  • ベストアンサー率14% (3/21)
回答No.2

まず光についてなのですが、元は無色(白色)であり、光はいろんな波長の波でできており、色は波長で決まります。 ですから、光を分解するといろんな色の光が出てきます。 虹のようなものです。 つぎに、色なんですが。 普段私たちの周りにある物質は、光を反射・吸収しており、その吸収量が物質によって異なります。 そのため、ある波長の光以外吸収してしまうので、白色の光が物体に当たるとある波長だけが残り、その色を見ているのです。 そして、絵の具の赤や黄色、緑なんかは赤や黄色、緑の波長以外の光を吸収しているわけですから、その全部を混ぜたものは・・・ そう、すべての波長の色を吸収してしまうのです。 ですからすべて吸収されると、黒く見えてしまうんです。 ここからはイメージでしか説明できなくて分かりずらいのですが、光をまぜると、混ぜた光の合成波のいろになりますが、絵の具の場合混ぜた色が互いのある部分を吸収してしまうので、光を混ぜたときと絵の具を混ぜたときの色が異なります。 うまく説明できませんでしたが分かりましたでしょうか?? 大学の物理や、色彩検定の勉強である程度理解しているので、間違ってはいないと思いますが、ご参考までに。

donve
質問者

お礼

分かり易い回答ありがとうございました。

noname#17171
noname#17171
回答No.1

根本的に間違ってますよ。 色の三原色は「赤青黄」 RGB(赤青緑)は「光の三原色」 くれべて見れば一目瞭然「黄と緑が違う」から組み合わせもそれで変わってくるわけです・

donve
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 新たなる疑問が出ました。 色と光ではなぜ三原色が異なるのでしょうか?

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