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自動詞と他動詞の違い
自動詞と他動詞の違いってなんでしょうか? 学校でよく区別させられるんですがなんのために区別するのかがよくわかりません。 回答お願いします。
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過去の質問の一覧です http://oshiete.goo.ne.jp/search/search.php?status=select&MT=%BC%AB%C6%B0%BB%EC%A4%C8%C2%BE%C6%B0%BB%EC&nsMT=&ct_select=1&ct0=210&ct1=385&ct2= いかにたくさん質問されてきたかお分かりになるでしょう。自動詞・他動詞の区別は突き詰めるとかなり専門的な話になることがあり、またいくつかの説に分かれることもあります。そのようなことで苦しめられている人がいかに多いかです。 >学校でよく区別させられるんですがなんのために区別するのかがよくわかりません。 実用上区別ができていなければ誤った言い方をしてしまうことになります。 「彼は私に謝った」というときに *He apologised me と言っては間違いで apologised to me と言わなければいけません。「彼は家から離れた」は *He left from home ではなく He left home です。 これは apologise のように前置詞がいるものは自動詞、 leave (出発する、の意味)のように前置詞がいらないものは他動詞だからです。 今述べたのは自動詞と他動詞の違いの一つの面に過ぎません。判断が迷う場合、「自動詞+前置詞」をまとめて他動詞としていいのかどうか、他動詞だから受け身を作ってもいいのかどうか、などなど色々な問題があります。 「leave に from をつける人がいるけどこれは他動詞だから必要ない」 「aplogise+人、という言い方は×。自動詞なので to がいる」 このような説明をするなら悪くはないでしょう。これとて自動詞・他動詞とか言わずとも説明はできます。それぞれの動詞の使い方がそうなっていると例文で覚えていけばいいからです。「4択の文法問題」と言われるものも多くは「語法問題」です。 もしいきなり動詞を指して「これは自動詞か。他動詞か」などと尋ねるのなら、自分だったら「この先生実は分かってないんじゃないか」と疑ってしまいます。区別が必要ないとは言いませんがそれよりもまず語法を覚える方が大切であることは誰も疑うところではないはずです。