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粗利益の検討について

薬局をやっているのですが、粗利益の検討が大事といわれまして分析しているのですが意味がわかりません。この表からどのようなことが読み取れるのでしょうか?    粗利益   商品売上 調剤売上  売上合計 6期 7,600,000 4,110,000 27,290,000 31,400,000     24.2%   13.1%   86.9%    100% 7期 7,110,000 3,359,000 23,462,000 26,821,000     26.5%   12.5%   87,5%    100% 8期 6,281,000 2,758,000 21,285,000 24,043,000     26.1%   11.5%   88.5%    100%

質問者が選んだベストアンサー

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  • foolscap
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回答No.3

粗利益というのはpinomenさんの会社の場合は売上から直接にその原価となった仕入れを差し引いたものです。 会社の経常的な利益はこの粗利益からさらに一般管理費や営業外の収支を差し引きして計算され、そこからさらに会社がその期分として納付すべき法人税等を差し引いて最終利益がでます。 粗利益が大事というのは、このあとで差し引きする項目のほとんどが売上げの増減に関係なく発生する固定的な費用ですから、逆算しますといくらの粗利益を確保すれば会社として赤字にならずに済む..という把握をすることができるからです。 ご質問の例ですと、最も売上げの多い6期の粗利益が額では最多ですが率が最も低くなっています。 このことから考えられることは、6期が他の期に比べて販売単価が安かったか、仕入れ単価が高かったか、あるいはその両方かといったところです。 この場合、最低限必要とする粗利益を把握しておけば、値引き販売を検討する場合や、仕入れ単価の折衝をする場合に、どこまで下げ、あるいは高くできるかということの目安にすることができ、これは販売を所管する者が必要とする常識です。 このほか損益分析の基礎的なこととして、損益分岐点というのがあります。 これはすべての費用を売上げの増減によって変動するものと、そうでないものつまり”変動費”と”固定費”とに分け、これと売上高との関係で会社の損益がトントンになる限界の売上高はいくらなのかがわかります。 変動費の内容が複雑でなく会社の規模があまり大きくない場合でしたら粗利益との関係だけでも、その限界を把握しておけば十分かと思います。

その他の回答 (2)

回答No.2

1.全体の粗利益としては、取れているほうでしょう。 2.ただ、商品売上の粗利、調剤の粗利、と別に検討することで、どの部分に人員や経費をさくか、戦略が違ってきます。 3.また、粗利だけでなく、販売管理費の%も大事です。いくら粗利で稼いでも、人件費やその他経費で使いすぎていたら、営業利益は少なくなってしまいます。

  • tbrown
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回答No.1

ご質問の表によると、 売上合計=商品売上+調剤売上  です。 %は単に売上合計からの比率になっています。 表の構成から読み取れるのはこれだけです。 普通は  粗利益=販売価格-仕入れ価格 です。 通常は人件費や光熱費、税金、その他いろんな経費がかかりますが、粗利益をいくらにしておけば、採算が合うか経験値などを考慮して決定します。 例えば、粗利益をいくらにしておけば、純利益がいくらになるとか記録を残すわけですね。 6期は7期より粗利益率が低く設定されているので、純利益がいくらになったとか見るのですが、商品の価格が安くなったせいか?売上高は上がっていますので、一概に純利益が下がったとは言えません。 つまり全体のバランスを把握しないと、はっきりしたことは判断できないと思います。

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