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広告代理店 電通の存在意味は?

LimeGreen5の回答

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回答No.2

下請け・孫請けに投げるのは広告代理店だからとしか言いようがありません。 広告主の意向を聞いて、どこで知らしめれば良いかを考え、メディアを選び、 なければメディアを無理矢理でも生み出す。 そういうビジネスです。 下請けに投げる理由は、専業化を進めることでビジネス(商品)の品質を高めるためで、 ブランド維持には不可欠な手法だと思いますが。 自分たちはお金と仕事の流れを作り、管理することに専念する。 商品を売るブローカーさんと、そんなに違わない。 コマーシャルを作る、デザインする、イベントを開催する。 その枠組みは決めるけれども、自分たちは作らない。 その道の専門化たちを集めて、質の高い人たちを選りすぐった方が 商品価値の高いものができるし、バリエーションも豊富になるからです。 自分でも料理できるじゃん。 なんでわざわざフレンチやイタリアンにつれて行くのさ? なんで自分で作って売らないんだ? 質問を言い換えるとこんな感じですかね。 自分で作るよりも、旨くて高く売れる可能性がある料理人を集めて使った方が 利益がはるかに大きいし効率が良いから。 自社でかかえたら、和食の料理人にフレンチを作らせることになったりします。 そうすると、マズイものもできます。そんなリスクを抱えない手法が代理店のビジネスなんですね。 料理を作るのが目的なんじゃなくて、料理を提供する場所を作って人を集めてお金を使わせるのが目的。 誰が作ってもいいわけです。 つまり無駄に下請けや孫請けに投げているのではなく、投げることが仕事です。 逆にいうと、投げられなくなったらあの規模にはならないんです。 そういうビジネスを作ってやりつづけて大きくなったから今の規模になっているわけで。 大きなところには多くの人たちが集まります。 群がるというのは……うーん、そういう表現もありますかね。 さらに、代理店の中の人も専業化が進んでいます。陣頭指揮をとれるほどカンタンではないようです。 まあ結果的には億単位のお金を動かすわけですから、1人で全部やられても困りますが。 ちなみに大手広告代理店の人は現場レベルにも結構口を出します。 規模が大きく、その中で指示系統が作り上げられているために、 指揮をとっているように見えないだけです。 イベントやロケの「立ち会い」には来ますが、 そこで直接指示を出すのはその人たちの仕事ではありません。現場が混乱するんです。 大きな企業の人が、下請け工場のラインの 陣頭指揮をとらないのと違わないです。 品質のチェックはしますが、手の動かし方まで直接指示しませんよね。 存在意味(?)についてあえて答えるなら、 今の日本において全国規模の施策を投入する場合、ああいう会社がなければ成立しないってことでしょうか。 家電メーカー、クルマメーカー、その他日本国内に流通する商品を 売っている企業は今ほどの規模になっていないかもしれませんね。

sayo-souyo
質問者

お礼

回答有難うございます。大変参考になりました。 なかなか周囲にきけないので助かりました。 どの世界にも当然の様に起こる事ですが、人により「当たり」「はずれ」はありますよね。 たとえ電通さんでも「はずれ」の代理店に投げられると、下々まで苦労します。 だったらデキル大手の方に直接・・・と思うこともあります。企業の大きさのみで能力は決めつけることはできませんしナンセンスだと思いますが、やはり大手の方々の方が仕事はスムーズですし言葉遣いも(表面的だけでも)紳士的でノンストレスですね。

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