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静止摩擦係数と動摩擦係数について
実際の生活において、静止摩擦係数と動摩擦係数が考慮されなければいけない物にはどんな物がありますか?特に静止摩擦係数についてしりたいです。 よろしくお願いします。
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補足をありがとうございました。 結局のところ、静止摩擦「力」、動摩擦「力」、静止摩擦「係数」、動摩擦「係数」の全てということですね。 極端なことを言いますと、 「この世に静止摩擦力というものがない」という状況を仮定しましょう。 すると、この世には、山も谷も存在できなくなります。 富士山も全部崩れて平地になります。 さて、 #2様へのお礼文を拝見するに、紙に関連した例がよいのでしょうね。 以前勤めていた職場のオフィスで、コピー機で再生紙を使うと時々紙詰まりを起こすため、再生紙の使用を禁止して、上質紙に限定という使用制限をしたことがあります。 紙と給紙ローラーとの静止摩擦力 > 紙同士の静止摩擦力 かつ 紙と給紙ローラーとの転がり摩擦力 > 紙同士の動摩擦力 という状況であれば、正常に1枚ずつ給紙されると思います。 そういった条件が、再生紙と上質紙とでは異なるのでしょう。 いかに、給紙ローラーと紙との摩擦係数(静、動とも)を高めるかが鍵なのではないかと思います。 コピー機(プリンタもそうですが)は、摩擦力に関して微妙な設計が必要なんですね。 また、 トランプのカードは、プレイするにしても、手品に使うとしても、扱いをスムーズにするためには静止摩擦係数、動摩擦係数ともに小さいほうが望ましいです。 紙にコーティングをしていますよね。 (紙製ではなくプラスチック製のカードもありますが。) では、この辺で。
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- x-nishi
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車のブレーキは、ブレーキペダルとサイドブレーキの2種類があります。 ブレーキペダルは、パスカルの原理を利用した油圧システムで大きな力をブレーキシューと呼ばれる板に伝え、車輪と一緒に回っているブレーキディスクやブレーキドラムを押し付けます。 一方のサイドブレーキは、ワイヤーを引っ張って、同じくブレーキシューをディスクやドラムに押し付けますが、その力は油圧システムに比べると小さいです。 これは、ブレーキペダルは「回っている車輪を止めるもの」すなわち動摩擦係数を利用するために大きな力が必要で、サイドブレーキは「止まっている車輪が回りださないようにするもの」すなわち静止摩擦係数を利用するために比較的小さな力でもその用途に足りるためです。 って、質問の意図と合ってますかね?
お礼
回答ありがとうございます。 車のブレーキにおいて動摩擦係数や静止摩擦係数を利用しているのですね。 補足といたしまして、私は現在摩擦について勉強し、研究しています。紙にとあるコーティングを施すことで静止摩擦係数が減少する傾向が得られました。この特性を活かし、何かに応用できないかを探しています。 静止摩擦係数を低くして使わなければならないところなども探しております。
- sanori
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こんばんは。 よろしければ補足してください。 あなたがお知りになりたいのは、本当に、 静止摩擦「力」と動摩擦「力」が考慮されなければいけない物 ではなく、 静止摩擦「係数」と動摩擦「係数」が考慮されなければいけない物 なのですか?
補足
静止摩擦力と動摩擦力が考慮されなければいけない物だと思います。 その中で、静止摩擦係数が低い(高い)とこんな利点がある。静止摩擦係数が低い(高い)特性を生かして、こんな物に応用すると良い(できる)。 動摩擦係数が低い(高い)とこんな利点がある。動摩擦係数が低い(高い)特性を生かして、こんな物に応用すると良い(できる)。 などをお答えいただければ光栄です。
お礼
ありがとうございます。再生紙は紙ずまりもおこしてしまうのですね。勉強になりました。